王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

藤井聡太七段、逆転2勝目「開き直った」将棋・王位戦

2020-07-15 08:54:18 | 芸能
昨日14日第61基王位千七番勝負のぢ2局で藤井壮太七段(17)が木村一基王位(47)に144手で逆転勝ちし、対戦成績を2勝0敗にしました。
2日目は中盤でリードを奪った木村王位が勝ちパターンに持ち込んだが、藤井七段が終盤の粘りで逆転勝しました。

史上最年少での初タイトル獲得に向け、大きな一勝になりました。
頑張ってくださいね!

写真:対局を振り返る藤井聡太七段(左)と木村一基王位(2020年7月14日、札幌市厚別区、日本将棋連盟提供) 

朝日新聞:
将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が14日、第61期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)の第2局で木村一基王位(47)に144手で逆転勝ちし、対戦成績を2勝0敗とした。中盤でリードを奪った木村王位が勝ちパターンに持ち込んだが、藤井七段が終盤の粘りで形勢をひっくり返した。史上最年少での初タイトル獲得に向けて、大きな1勝となった。
 王位戦は持ち時間各8時間の2日制。第2局は13日から札幌市で指された。木村王位が得意戦法の「相懸かり」を採用。1日目はスローペースで進み、40手しか進まなかった。藤井七段が初めてとなる「封じ手」をして、1日目を終えた。
 2日目は藤井七段が封じた40手目△8六歩で幕を開けた。中盤で藤井七段が攻めたが、その切っ先を見切った木村王位がうまく反撃してペースをつかみ、終盤に突入した。
 持ち時間を30分以上残していた木村王位は、満を持して藤井七段の玉に迫る。しかし、残り10分を切ってからの藤井七段の指し手がしぶとかった。玉の守備力が弱体化する中で自陣に打った香車が逆襲をにらんだ攻防兼備の一着で、攻守が逆転した。最後は木村王位の追撃をかわして勝利を収めた。
 対局後、藤井七段は「苦しい展開だった。(中盤で)収拾がつかなくなった」と振り返った。しかし、終盤で相手の攻めが一段落した場面については、「こちらに手番が渡ったという意味では、(勝負の)あやがでてきたのかなと」と語り、好機到来を感じていたことをうかがわせた。「最後、開き直って踏み込んだ感じだった。最後までわからなかった」と語った。

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