昨日2日夕刻6時過ぎの配信です。
警視庁は2日、三井住友信託銀行の元行員の男(36)を詐欺容疑で逮捕したと報じました。男は架空の金利優遇キャンペーンで顧客から現金をだまし取っていた疑いで、2016年10月以降、十数人の高齢客らから計約7億円を詐取した疑いるとみて調べているそうです。
その中で(多分)問題の核心は「同行の新百合ヶ丘支店(川崎市)で個人顧客の資産運用を担当していた昨年7月、川崎市の70歳代の女性客に「高い金利が付く定期預金のキャンペーンがある」とうそを言って現金約3500万円を預かり、だまし取った疑いの様です。
車内の内部調査に隠し切れず、昨年12月、自身の不正を自ら同行に申し出たことで発覚。同行は同月、男を懲戒解雇して警察と相談している中で被害者十数人、7億円の詐欺が判明した様です。何と「口座を作る事もなく3億円ほどはギャンブルに使った」そうですから荒っぽい手口でしたね。
まあ詐欺罪ですから死刑はあり得ないでしょうが36歳にしてこれからの人生は厳しいものが有りそうです。
読売新聞オンライン:
三井住友信託銀行の元行員が架空の金利優遇キャンペーンで顧客から現金をだまし取っていた疑いが強まり、警視庁は2日、同行の元行員の男(36)(東京都足立区)を詐欺容疑で逮捕した。があ2016年10月以降、十数人の高齢客らから計約7億円を詐取した疑いるとみて調べている。
捜査関係者によると、男は同行の新百合ヶ丘支店(川崎市)で個人顧客の資産運用を担当していた昨年7月、川崎市の70歳代の女性客に「高い金利が付く定期預金のキャンペーンがある」とうそを言って現金約3500万円を預かり、だまし取った疑い。
実際にはキャンペーンは存在せず、警視庁は、男がだまし取った金をギャンブルなどの遊興費に充てていたとみている。
男が昨年12月、自身の不正を自ら同行に申し出たことで発覚。同行は同月、男を懲戒解雇し、警視庁に相談していた。男は同行の内部調査に「隠しきれないと思った」と話したという。
同行は今年1月、男による不正を発表し、最高で9000万円の被害に遭った顧客がいたことを明らかにしていた。
男は07年4月に入行し、横浜駅西口支店(横浜市)などを経て新百合ヶ丘支店に勤務していた。
(引用終わり)
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