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12日 小林陣営は当選回数少なく、小泉氏の推薦人は無派閥14人・上川陣営は女性7人…派閥消え様変わり

2024-09-13 06:44:56 | 政治
昨日12日自民党の総裁選の告示が行われ、9人の立候補者による論戦が行われた」と報じられました。
この記事には前例のないと書かれた9人の候補の推薦者の名前が丁寧に書かれていますが、あまりに長きにわたるので省略しました。
丁寧に見て行くと「元安倍派」の推薦者の多い議員は「裏金問題追及」に緩い気がします。
浜爺は政治評論家の専門家でありませんからそこは、玄人におまかせして国民的関心のある「裏金問題」「旧統一教会との関係」「政治資金改正法の更なる改正」の3点につき、不十分でも言及したのは「石破候補と小泉候補」の2人と河野候補が”裏金は返せ”と言ってましたね。
これから投票日までの論戦で各人が3点に振れるか触れないかに衆目して見て行きたいと思います。

写真:自民党総裁選に立候補した9人 【読売新聞社】

読売新聞オンライン:
12日に告示された自民党総裁選で、立候補した9人の陣営が提出した推薦人名簿からは、各陣営のカラーやアピールポイント、よりどころが浮かび上がった。党派閥の「政治とカネ」の問題を受けた派閥の解消を踏まえた候補や、逆に出身派閥のメンバーで固めた陣営もあった。
 高市経済安全保障相(63)の推薦人には、鈴木淳司・前総務相ら旧安倍派に所属した14人が名前を連ねた。党内きっての保守派で、2021年の前回総裁選で高市氏を支持し、安倍氏と近かった古屋圭司・党憲法改正実現本部長も推薦人となり、「安倍カラー」をにじませた。旧安倍派は、派閥の政治資金規正法違反事件で、政治資金収支報告書に不記載があった議員が多く、改革姿勢が試されそうだ。
 小林鷹之・前経済安保相(49)の推薦人は1人を除いて衆院当選5回以下、参院当選2回以下で、刷新感のある布陣となった。8月19日の記者会見には、同法違反事件で党から処分された議員も多く同席していたが、推薦人には1人も加わらなかった。武部新、田野瀬太道両衆院議員ら世襲議員の多さも目立った。
 旧岸田派でナンバー2を務めた林官房長官(63)の推薦人は、同派のメンバーが15人。林氏は参院議員を26年務めた経験を踏まえ、半数の10人を参院議員で固めた。女性の推薦人はゼロだった。
 脱派閥カラーを前面に出したのは小泉進次郎・元環境相(43)で、20人中14人が無派閥だった。ただ、無派閥議員とはいえ、星野剛士衆院議員や三原じゅん子参院議員ら菅前首相に近い議員が多く、菅氏の影響力の強さをうかがわせた。
 上川外相(71)の推薦人は女性が7人と9陣営で最多となった。盛山正仁文部科学相や松本剛明総務相、小泉龍司法相の現職閣僚3人のほか、麻生派から9人が集まった。
 加藤勝信・元官房長官(68)は、自身が得意とする厚生労働政策にたけた「厚労族」の議員や、山下貴司元法相や阿部俊子・文部科学副大臣ら、加藤氏が地盤とする岡山県の関係議員が中心となった。
 多くの陣営が旧派閥のバランスに配慮する中、派閥色が前面に出たのが河野デジタル相(61)だ。河野氏が所属する麻生派は従来の派閥を維持しており、推薦人20人のうち麻生派所属議員が18人と9割を占めた。年代はベテランから中堅、若手までバランスよくそろえた。
 石破茂・元幹事長(67)の推薦人は、無派閥が15人と最多だったが、中核は旧石破派の面々だ。ベテランが多く、衆院議員の平均当選回数は5・6回で最も高かった。鳥取県選出の石破氏と同じ山陰など地方選出の議員も多かった。女性の推薦人は確保できなかった。
 茂木幹事長(68)は、旧茂木派の事務総長を務めた新藤義孝経済再生相を筆頭に、同派が14人で7割を占めた。14人の大半が若手・中堅世代で、刷新感を強調する狙いがあるとみられる。
(以下省略)

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