昨日、不思議な夢を見た
昔の職場からの帰りに知らない道連れ3人と一緒に帰る
女2人男1人
知らないなだらかな坂道うっすらと雪が積もるびしょぬれ道
三叉路に差し掛かり僕の道はあっちだと言われて連れの三人と別れる
一人でまた坂道を上る
しだいに道が狭くなり山道から崖っぷちの道に変わる
通行人は僕以外にもいてぞろぞろと狭い道を上る
通行人達は急に普通の家の座敷を通る
一件目の家は肥えたおばさんがいて通行人たちに嫌な顔を見せる
二件目の家を通ると部屋でおじさんが聖書を持って何やら通行人達に説教を垂れる
部屋の中を通らせて貰っているので通行人達が嫌々説教を聞いている
一人の通行人が
「家で子供が熱を出しているので帰って看病しないといかん」
と言って部屋を出たので一緒について僕も部屋を出た
三件目の家で目が覚めた
ここのところ731部隊関連の本を何冊か読んだ
この本は真相と銘打って入るけれど証言者の中にはまた聞きを証言と称して
731部隊の戦後も活躍した医師の実名を出して部隊でこんなにひどい事をしていたと
読んでいても身の毛もよだつ内容の記事を書いて最後に推察されますと締め括っている
真相と銘打った題名の本を推察記事で書いてある不思議
何冊か731関連の本を読んで驚いた事が
終戦の何週間も前から一部の高級将校や高級官僚の幾人かは日本が負けることを知っていて
満州に住む彼らの家族を終戦直前に慌てて帰国さした事が書かれていた
731部隊の関係者家族も終戦前に特別列車で朝鮮半島を南下して終戦前に日本にたどり着いている
731部隊の石井四郎隊長に至っては部隊の飛行機で終戦翌日に日本に帰ってきている
前にブログでも書いたけれどその頃朝鮮の平壌に暮らしていた作家の五木寛之さんは本の中で
終戦前に平壌の駅に日本に帰国する高級将校や高級官僚の家族が急に増えだしたことを書いている
終戦を知らないで満州に残された在留邦人が被った悲劇は周知のとおりです