兵庫県知事の斎藤さんいろんなことを言われているけれど
今回の選挙で彼に投票したほとんどの有権者は彼の政策や実績なんぞ誰も気にしていないと思う
ただ彼の事を一方的に悪い奴やと一方的に叩きまくったメディアへの批判票だと思う
テレビを見ると
「我々は個人の人権尊重と平等が云々・・」とか言っているけれど
人を叩いたり虐めると視聴者や読者は増えるんだ
虐められる方はたまったもんじゃ無いけれど
虐めを見たりすると見ている方は自分より不幸な奴がいると思うと
安心したりして嬉しんだ
メデイアの方もやり過ぎかな?とか思っているんだろうけど
彼らも家族を養って子供に高等教育を受けさせなきゃならないし
たまにネェちゃんに旨い物を食べさせてひょっとしてええ思いが出来るかも知れんし
自分らの生活の為には多少他人が傷ついてもいいと思っている
何年か前に鳥インフルエンザに罹った鶏を通報しなかった養鶏所の社長が
マスコミに叩かれまくってそれを苦にした社長のご両親が二人とも命を絶った
障碍者を断った熊本のホテルは閉鎖に追い込まれ従業員は路頭に迷った
和歌山のドンファンの嫁は裁判も始まる前からもう人殺しにされている
ペンの力は人まで殺せるし人殺しやら無実やら分らん人間まで人殺し扱いができる
質が悪いのはコメンテイターと言われる人間の中に自分達は正義だと思っている奴がいる事
特に大学教授とか言われる人達
自分たちと意見が異なる人間をアホウだと蔑んでいる
ほとんどの一般大衆をアホウだと思っている
僕はホンマモンやけれど
私達高等人間がアホウで無教養の奴らを正しい方向に導かなきゃならんと思ってる人がおる
ヘルメット被って角材を振るってる連中なんぞこの類だろうな
・・・
わし何でこんなに愚痴っぽいんやろ
ほんまやね・・
バブルって時代があったね
僕が上京した年は1982年
まさにバブルと言うロケットエンジンに火が付いた時
それまで2年暮らした大阪で食べたもんのうち
一番高級だったのは鶴橋で食べた焼肉で
奢ってくれたのはバイト先の先輩で僕を先輩が入信している宗教に引きずり込もうと
先輩本人は肉を食べずにジュースだけ飲んでいたと言う悲しい思い出がある
上京して専門学校に入った時に同級生で大学の柔道部のコーチに表参道のパスタ店に連れて行って貰った
バイト先が銀座の隣にあったのでよく銀座のライオンやニュートーキョーに行った
極めつけはその年の暮れバイト先の忘年会は赤坂の料亭で2次会は六本木のクラブだった
日本も自分もこんな時代があったんだな
この間この冬初めてこの辺で灯油が一番安いと言われる
ホームセンターに灯油を買いに行ったら18ℓで1999円だった
3缶で6000円かかった
さっき店の前を流しの灯油屋さんが通ってマイクで
「と~ゆっ!18リットル2380円~♪」
で流していたが
もう貧乏人は冬も越せんやん
マッチ売りの少女じゃあるまいし
この冬は凍死じゃ
何ケ月前だろうか
80歳程のご夫婦でうちに見えられたお客さんが・・
「ひろぞうさん、知ってる?」
「ひどい県知事がいて、あれもくれ、これもくれって」
「何でも出入りの業者におねだりして」
「きゃはは!」って笑いながら話しかけてくる
(そんな県知事がおるんかな?)と思った
僕はテレビのニュースもほとんど見ないし、ましてやワイドショーなんて絶対に見ない
テレビや新聞なんて大本営発表と同じでいろんな出来事を盛って世論を誘導しようとするんだから
ただ事実だけを言っていれば良いんだけれど
最近はメディアが政治や事件をあらぬ方向に誘導しようとして
本当じゃ無い事でも本当かのように持って行く
コメンテイター見て来たように嘘をつく
和歌山のドンファンの嫁なんかもうすっかり殺人犯にされてるやん
世の中オレオレだらけ
テレビに出てる大学教授たらのコメンテイターなんて
世間の人間はアホばかりやから私らが躾てやらんならん・・
と思ってるんだろうな
河崎秋子さんが直木賞受賞作後の次の作
図書館でリクエストをしたら100人以上待ち
100人以上が次々に読んだ割に本が綺麗
初めて河崎さんの本を読んだ時あまりに暗い内容に幻滅したけれど
そのあと何冊か読んで良い作者さんだなと思っていたら直木賞を受賞された
この本の内容は明治時代の北海道の監獄の話なんだけれど河崎さんの小説は
基本北海道の話なんだ
北海道と言えば監獄とか刑務所の作品が多いよね
さすが名文学作品、嵐の夜の足摺岬の光景がまるで目の前に見えるような描写です。
木賃宿の軒にうち叩かれる雨音、海鳴りの音、馬目樫のざわめき
高知出身でも東の端生まれの僕は足摺岬に行った事がありませんが
この作品を読むだけでまるで足摺岬に行った事があるような気になります
聞くところによると作者の田宮虎彦自身この作品を書き終えるまで足摺岬に行った事が無かったそうです
(後に行った)
話の中で主人公で自殺願望の帝大生は最後に美人じゃない宿の娘を嫁にします
帝大生に嫁ぎ東京に渡った娘は薄幸のまま短い人生を終えますが
この手の作品に登場する女性は最後まで薄幸のままの方が多いですね
たまには貧乏な娘が王子様のような男性に見初められて玉の輿に乗ったような話が読みたいです
今朝は雨が降っています。
昨日取り入れ忘れた仕事用の洗濯物が悲しそうに雨に濡れています。
もう雨が止んで乾くまで干しとこう
昔、かぐや姫の曲に
「雨が続くと仕事もせずにキャベツばかりをかじってた・・」
と言うフレーズがありますが
最近、うちの仕事は晴れていてもお客さんが少ないので
キャベツをかじって凌げる程度じゃ無いですね
夜間の専門学校に通っていた20歳の時から結婚するまで
職場で3食とも賄い付きでした。
だからお金が無くても食事に困る事は無かったです。
その点他の友人達より恵まれていました。
友人の中には夏に炬燵から炬燵布団まで質屋に持って行って
驚いた質屋の親父にパン代50円を恵んで貰ったり
ホストクラブに応募して登録料だけ騙し取られたりした奴とかいました
現在、切羽詰まった若者は‘闇バイト,とかに走るのかな