工作ネタではないのだが。
掃除機が止まってしまった。日立のCV-H500
ウンともスンともいわず、「ゴミサイン」が点滅。
パックを替えてもダメ。
中身をばらして組み付けると動き出すのだが、一度止めると動かない。
何回かやってダマしてみたけど、いい加減イヤになって、ばらしたままスイッチON!で、
ババババババッっと、モーターから激しい青白い火花。
それでわかりました!ブラシに見当をつける。
すぐネット検索で、やっぱり原因はブラシでした。早速注文。
ブラシのセット。近所の電気屋で945円(税込み)。土曜日注文→会社休みでも月曜入荷、とは、日立のなせるワザか(この感想は後述)。
ちなみに、ネットで本体の型番と「カーボンブラシ」でいくらでも部品型番がでてくるとおもいます。
新旧比較。すんごいチビかた。
ちゃんと、取替え、なじませ方の解説までついてる。
これがモーターとブラシ。
ネジ一本だけで止まってます。くるくる外す。
「スポッ」と抜くだけ。
新しいのをさしたところ。見えにくいけど、モーターの中に接点があって、はめればそのまま電極がつながるようになってます。
したがって、コネクターを外すなどということは無し。間違いも無し。
外したとおりに元通りに入れる。まったくビスは使いません。
排気がきれいになるように、モーターの周りにフィルターがありますが、それもエアブローしてそのあと洗って乾かしてます。排気効率は上がっているはず。
結局はビス3本だけ。ブラシを含めてもビス5本で無事完了。元の元気な掃除機に戻りました。
電気屋回ったけど、掃除機高いですね。みんな1万円以上で、困ったなーと思いましたが助かりました。
さて、日立の掃除機はまるで購入者が直すのを前提にしているようなすばらしい内部構造をしておりました。これだったら組み立ても工程が少なくて、作るほうも仕掛低減になって一石二鳥では。しかもこんな親切な構造だと、また日立買おうと思いますもん。
実は、職場でも同じ症状の掃除機がでまして、バラしました。狙いどおりブラシだったのですが、なんとこちらはモーターのコイルに直結しており(ニッパーで切らないと取れない)、しかも、配線はコネクター接続。モーターへっぱがしたらその拍子でコネクターが抜けてしまい、それも同じ形だからもうどっちがどっちかわからない。車も銀行なんかもやってらっしゃる企業ですがチョットこれでは買う気になりませんな~
ということで、すぐに捨てずに、ネットで情報を拾い、修理して、大事につかいましょ~!