オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF
先日わが娘の運動会がありました。
このご時世、さすがにフィルムでの撮影は高速での
連写となりますとロスがつらいので最新型ミラーレス機?
とやらを別途用意してのぞみました。
いやはや驚きましたね。オートフォーカスでピント合う合う(^^)。
望遠レンズなら置きピンで連写が常識だったのに周回遅れで
眼からウロコです。30年でこうもオートフォーカスが進歩したのかと
感慨ぶかいったらありゃしません。
いまどきジジイは何をほざいているんだ?とお思いのアナタ。
まったくその通りなんですが、その理由を説明したくて
今回のネタはコシナのAFレンズですよん。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
昭和の終わりごろに短期間発売されておりましたAFズームレンズです。
ボディのでっぱりに単4電池を3本収納しまして電源にいたします。
お手持ちのマニュアルカメラがAF一眼レフに!というのがウリでございます。
コシナらしい見事な青っぽい発色ですね。
そしてコシナですから、各社のマウントが発売されておりました。
世代的にOM-40ともまったくドンぴしゃりです。
ボクシーなスタイルはまるで純正品みたいでしょ?
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
一部の方に大人気のコップのフチ子さんです。
「えっ!こんなに接写できるの?」と思われた方。
写真のワナでございますよ。
ガチャガチャ専門店のディスプレイです。本当のフチ子さんの
10倍以上はある大きさです(^^)。
一応切り替え式マクロもついてまして、最短撮影距離は35cmです。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
ボディのOM-40は「逆光強」のニックネームで
オリンパスご自慢のESP初搭載モデルです。
逆光でもプログラムで黒ツブレしない写真が撮れる・・
というのがウリです。実際どれくらい補正してくれるのか?
まあ、80年代のセンサーによる演算なので気にしてはいけません(^^;)。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
阪急蛍池のコウペンちゃんです。
自己肯定感の全くないわが身としましては
コウペンちゃんが応援してくれるだけで落涙モノです。
レンズは8群8枚でこの手のズームレンズとしましては
普通でしょうか。とくに歪曲もなく、なかなかの描写です。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
この作例ですと、逆光強の名に恥じない補正ぶりではあります。
本機はプログラム露出を、レンズ絞りを想定まで絞り込んだ後に
改めてダイレクト測光で補正しなおす・・といういいんだか悪いんだか
わからない丁寧な仕事をしております。
そのために他のOM機よりもシャッタータイムラグが
たっぷりしております。が、そのおかげでOMの弱点
のミラーのバタバタぶれがおさまった後にシャッターが
切れますので実際手振れが少なく感じられます(^^)。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
コウペンちゃん号は運行時間がホームページなどで
公開されておらず、残念ながら駅員さんに聞くしかありません。
梅田でちょうど撮影できたのは誠にラッキーでした(^^)。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
今となっては懐かしい蛍光灯の緑カブリのような
写真です。全部LEDになってるかと思いましたが
どうでしょう?
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
行き先表示にも愛の感じられるコウペンちゃんがいます。
ドット絵がかわいいですね。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
最近なにかと物議をかもす鉄道写真オタのマナーでありますが
らしい人はだ~れもいませんでした。
なんでも「本チャン」の鉄道オタの方によりますと
こういった装飾された状態は「いらんもんがついている」
との認識だそうで。いやはや。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
肝心のオートフォーカスの性能は?
というところですが、撮影に真面目に使えないこともない・・
といったところですね。
AFスピードだけ見れば、T80とα7000の中間くらいの感じです。
そんなんわかるかいな!ですって?
T80が三輪車、このコシナズームがママチャリ、α7000が原チャリ。
ちなみに現在のAFマシンは750バイクくらい・・といえば雰囲気が
わかっていただけますでしょうか。
たまにオークションなどで見かけますが、バッテリー接点が
電池の液漏れで腐食しておるものが多いです。
購入のさいは必ずチェックしてくださいね。
先日わが娘の運動会がありました。
このご時世、さすがにフィルムでの撮影は高速での
連写となりますとロスがつらいので最新型ミラーレス機?
とやらを別途用意してのぞみました。
いやはや驚きましたね。オートフォーカスでピント合う合う(^^)。
望遠レンズなら置きピンで連写が常識だったのに周回遅れで
眼からウロコです。30年でこうもオートフォーカスが進歩したのかと
感慨ぶかいったらありゃしません。
いまどきジジイは何をほざいているんだ?とお思いのアナタ。
まったくその通りなんですが、その理由を説明したくて
今回のネタはコシナのAFレンズですよん。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
昭和の終わりごろに短期間発売されておりましたAFズームレンズです。
ボディのでっぱりに単4電池を3本収納しまして電源にいたします。
お手持ちのマニュアルカメラがAF一眼レフに!というのがウリでございます。
コシナらしい見事な青っぽい発色ですね。
そしてコシナですから、各社のマウントが発売されておりました。
世代的にOM-40ともまったくドンぴしゃりです。
ボクシーなスタイルはまるで純正品みたいでしょ?
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
一部の方に大人気のコップのフチ子さんです。
「えっ!こんなに接写できるの?」と思われた方。
写真のワナでございますよ。
ガチャガチャ専門店のディスプレイです。本当のフチ子さんの
10倍以上はある大きさです(^^)。
一応切り替え式マクロもついてまして、最短撮影距離は35cmです。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
ボディのOM-40は「逆光強」のニックネームで
オリンパスご自慢のESP初搭載モデルです。
逆光でもプログラムで黒ツブレしない写真が撮れる・・
というのがウリです。実際どれくらい補正してくれるのか?
まあ、80年代のセンサーによる演算なので気にしてはいけません(^^;)。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
阪急蛍池のコウペンちゃんです。
自己肯定感の全くないわが身としましては
コウペンちゃんが応援してくれるだけで落涙モノです。
レンズは8群8枚でこの手のズームレンズとしましては
普通でしょうか。とくに歪曲もなく、なかなかの描写です。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
この作例ですと、逆光強の名に恥じない補正ぶりではあります。
本機はプログラム露出を、レンズ絞りを想定まで絞り込んだ後に
改めてダイレクト測光で補正しなおす・・といういいんだか悪いんだか
わからない丁寧な仕事をしております。
そのために他のOM機よりもシャッタータイムラグが
たっぷりしております。が、そのおかげでOMの弱点
のミラーのバタバタぶれがおさまった後にシャッターが
切れますので実際手振れが少なく感じられます(^^)。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
コウペンちゃん号は運行時間がホームページなどで
公開されておらず、残念ながら駅員さんに聞くしかありません。
梅田でちょうど撮影できたのは誠にラッキーでした(^^)。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
今となっては懐かしい蛍光灯の緑カブリのような
写真です。全部LEDになってるかと思いましたが
どうでしょう?
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
行き先表示にも愛の感じられるコウペンちゃんがいます。
ドット絵がかわいいですね。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
最近なにかと物議をかもす鉄道写真オタのマナーでありますが
らしい人はだ~れもいませんでした。
なんでも「本チャン」の鉄道オタの方によりますと
こういった装飾された状態は「いらんもんがついている」
との認識だそうで。いやはや。
オリンパスOM-40プログラム コシナ28~70F3.5~4.8AF プロビア100F プログラムAE
肝心のオートフォーカスの性能は?
というところですが、撮影に真面目に使えないこともない・・
といったところですね。
AFスピードだけ見れば、T80とα7000の中間くらいの感じです。
そんなんわかるかいな!ですって?
T80が三輪車、このコシナズームがママチャリ、α7000が原チャリ。
ちなみに現在のAFマシンは750バイクくらい・・といえば雰囲気が
わかっていただけますでしょうか。
たまにオークションなどで見かけますが、バッテリー接点が
電池の液漏れで腐食しておるものが多いです。
購入のさいは必ずチェックしてくださいね。
他方レンズ内で完結するAFのコシナ200やタムロン70-210は,RFカメラに望遠を付加するという誰でも思いつく目的で真剣に検討しましたが..
OM40はジャンク箱救出モノが手元にあり,2桁シリーズで唯一ダイレクト測光フラッシュ機能が確保目的なのに,購入時にはもうフィルムOMでフラッシュを使わなくなってしまった.タイムラグが却ってミラーショックをやり過ごす効果があるという見解は,驚きでした.なるほど!
コメントありがとうございます。このころの製品は限られたコンピューターで一生懸命がんばってます!感が素晴らしいです。まだまだmade in japanがブランドだったあの頃・・て感じですね。AFはそこそこ使えてびっくり。MFがむちゃくちゃ使いにくいのですが、当時性能ではありますがAFに自信を持っていたことがうかがえます。