ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「ぎょうざの満洲」なら、さらに安く野菜が食える。

2015-08-28 21:24:35 | うまいもん
今週は香港でのチャージが効き過ぎたのか、熱く語る記事が多かったので(笑)今日はバカバカしいネタで。

昼夜問わず、手軽に野菜を補給出来るチェーン店といえば、特に私のような京都出身者の場合「餃子の王将」(以下『王将』)にトドメを差す。
しかし、ここ数年王将が妙に高くつくのだ。国産の食材にこだわっているので仕方ないのだが、以前なら600円そこそこで食べられていたメニュウが今では800円ぐらい、場合によっては千円近くしてしまう。最近王将に行って、高いなと思われた方は少なくないのではなかろうか。

そこで、「ぎょうざの満洲」の存在を思い出した。埼玉県所沢市に本社があり、関西では大阪府下に5店、兵庫県尼崎市に1店を構えるがまだまだメジャーではない。
私自身、行くのは3年ぶりだが行ってみる。
メニュウは、何と言っても餃子専門店だけあって餃子をメインにしたセットがイチオシのようだ。

餃子2人前にスープとライスが付いて490円というのは、正直かなり安い。
しかし、意外に麺類も豊富なのである。

私は「安く野菜を摂りたい」という思いで、シブく「タンメン」単品を大盛りでオーダー。
出てきたのがこちら。

期待以上の野菜の量で、素晴らしい限りだ。
箸を上げ、麺をチェックする。

中太麺である。

ここで、あとは脳の満腹中枢を騙すため食べ方を工夫する。
まず、上の野菜だけをよく噛み、じっくり時間をかけていただく。こうする事で急激な血糖値の上昇を抑え、「肥満ホルモン」とも云われるインシュリンの分泌を抑えるのだ。

具材だけを綺麗に平らげ、麺だけになる。しかし口の中はタンメン本来の味に、少々飽きている。
ここで後半の麺をいただくにあたり、卓上の酢をドバドバ入れさらにラー油を入れて、酸拉湯麺のようにする。

口の中がさっぱりするばかりでなく、酢が油を分解してくれる。

するとどうだろう、麺を半分ほど平らげた段階で充分な満腹感が押し寄せてくるのである。もちろんもったいないので麺は完食するのだが、仮に完食したところでインシュリンの分泌は抑えられているので体内への蓄積は少ない。それが証拠に、食後は全く眠くならない。

大盛りにしたのに、これでたったの557円である。お試しあれ!