ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

京都府中部・北部で、ウマい鹿肉と地鶏を。

2016-06-01 21:00:00 | うまいもん
今日もネタがないので、ストックから(笑)。

美山町と言えば「かやぶきの里」で有名である。
その美山町にある美山町自然文化村「河鹿荘」。

京都に限らず、今は鹿が殖え過ぎて農村を荒らしまくっているらしい。
そのため、鹿を食べる事で田畑を守る取り組みが行われている。
この河鹿荘でも鹿肉をいただけるのだが、例えばこの「かえで御膳」。

ダブルメインの、まず鹿肉のロースト。

そして、鹿肉のくわ焼き。

これらがついて、1,620円である。
鹿肉は油が少なく、高タンパク低カロリーでヘルスィだ。少しカスカスした感じで肉好きには物足りないかもしれないが、牛へレ肉だと思えば納得の味である。

もう一丁。福知山市の鶏料理「柳町」。

ここは、ものすごく凝った造り。なんでも、30年ほど放置されていた木綿問屋のお屋敷を改装したらしい。
エントランスは、いきなりギャラリーカフェになっているではないか。

2階の座敷に通されると、床の間。

中庭も立派である。

渡辺篤史が観たら、
「おぉ~!いやいやいや、借景の新緑がまるで絵画のようだなぁ」
などと言うかもしれない。

これらを愛でながらいただく、京地鶏の親子丼。

まずこの卵黄の色の濃さに驚かされる。
アップでどうぞ。

色もさる事ながら、地鶏の弾力、歯ごたえも驚きだ。
これだけのクオリティを900円で味わえるのである…