ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

インデアンカレーなら、断然スパだ。

2016-06-28 20:20:27 | うまいもん
いつでも行けるから、とつい忘れてしまい、気が付くと何ヶ月も、ヘタしたら何年もご無沙汰になってしまっている店がある。
堂島の「インデアンカレー」は、その典型だ。

昼にカレーはしばしば食べるが、どうせ時間があればカレーよりもう少し手数の多いモノを食べたい、という気になりカレーを候補から外してしまう事も少なくない。
あるいは前日飲み過ぎて、スパイスの力を借りてシャキッ!としたい時にはカレーが一番なのだが、そのような場合は思い切り辛いカレーにする。
その点インデアンカレーは、マイルドすぎるのだ。

しかし今日はどういうワケか、インデアンカレーが食べたくなった。
しかもカレー「ライス」ではなく、スパゲティだ。
問答無用で「スパ・大!」と叫び、千円札を置いて220円のお釣りをもらう。
こちらが名物・インデアンスパ大盛り、780円。

付け合わせの酢キャベツも、名コンビだ。

カウンターを見回すと、6対4くらいでスパ派がライス派を凌駕しているように思える。

さてこのカレースパ、見た目ほどの量はない。並の男子なら、5分もあればペロリといける。
味は第一印象はフルーティで、甘い。しかし後口でコショウの辛さが立ってきて、また次のひと口がほしくなるウマさなのだ。

ところが、いつもここに難題が立ちはだかる。
とにかく、ルーが少ないのだ。
普通に食べ進むと、たいがい後半はこのようになる。

圧倒的に足りない。
最初からルーも大盛りにしておけばよいのだが、そうするとさらにあと200円要る。
私は定年までに、その200円を躊躇なく払えるナイスミドルになれるのだろうか…?