ここも、ほとんど10年ぶりぐらいになるだろうか。
京都・堀川丸太町東の中華「チャーミングチャーハン」。
昔は、烏丸通りに面した相国寺の少し北ぐらいにあった。当時はこんな落ち着いた看板ではなく、ショッキングピンクで
「人の心を惹き付ける炒飯」
などと大書してあったのだが、1回ぐらいしか行った覚えがない。
その後、現在の場所に移転したのだが移転後も1回ぐらいしか行っていない。
味も、正直覚えていない。
久しぶりに行ってみると、メニュウはこんなん。
ここは何を頼んでも問答無用で炒飯が付いてくるシステムで、もちろん炒飯を頼んだらセットで炒飯が付いてきて2皿同時に炒飯が食えたのだが、メニュウには
この書き方なら、セットの炒飯なしの単品炒飯が450円で頼めるという事だ。
面白みはないが、親切でわかりやすい。
すっかり味を忘れていたので、最も基本のラーメン炒飯セット・750円にしてみる。
炭水化物オン炭水化物になってしまうので、食前に「ぬか玄」を飲んで食物繊維を補給(笑)。
まず、炒飯が着丼。
そうそう、こんな感じ。
早速いただいてみるのだが、正直ガッカリしてしまった。
パラパラというよりもボソボソした口当たりで、油が少なすぎる。
私が炒飯に求めるものは鼻に突き抜ける卵の香りであり、それを味わうために中国では
「炒飯は、金(卵)で銀(米)を包め」
という格言もあるほどだ。
その卵の香りもなく、油のまろやかさもないので結果的に塩辛いだけのボソボソした炒飯になってしまっている。
この店の人やこの店のファンには申し訳ないが、この炒飯なら私は勝てる。
続いて、ラーメンが着丼。
ごくごくオーソドックスな、いかにも街の中華のラーメンだ。
箸を上げてみる。
ストレート麺だ。
スープはあっさりとコクがあり、実にウマい。
ウマいのだが、先に塩辛い炒飯を食べてしまっただけにこのウマいスープの奥がわかりにくくなってしまった。
大阪の中華でこのセットを頼むと、炒飯はラーメンを邪魔しないようたいがい薄味に仕上げてある。
味が足りない、という人はウスターソースを躊躇なくかけて食べておられる。
この店がどちらの炒飯を選択するかは、実に悩ましいところだがそれは店主に任せるしかない。
結局、久しぶりに訪れて
「しばらく来ていなかった理由」
がわかってしまったのであった…
京都・堀川丸太町東の中華「チャーミングチャーハン」。
昔は、烏丸通りに面した相国寺の少し北ぐらいにあった。当時はこんな落ち着いた看板ではなく、ショッキングピンクで
「人の心を惹き付ける炒飯」
などと大書してあったのだが、1回ぐらいしか行った覚えがない。
その後、現在の場所に移転したのだが移転後も1回ぐらいしか行っていない。
味も、正直覚えていない。
久しぶりに行ってみると、メニュウはこんなん。
ここは何を頼んでも問答無用で炒飯が付いてくるシステムで、もちろん炒飯を頼んだらセットで炒飯が付いてきて2皿同時に炒飯が食えたのだが、メニュウには
この書き方なら、セットの炒飯なしの単品炒飯が450円で頼めるという事だ。
面白みはないが、親切でわかりやすい。
すっかり味を忘れていたので、最も基本のラーメン炒飯セット・750円にしてみる。
炭水化物オン炭水化物になってしまうので、食前に「ぬか玄」を飲んで食物繊維を補給(笑)。
まず、炒飯が着丼。
そうそう、こんな感じ。
早速いただいてみるのだが、正直ガッカリしてしまった。
パラパラというよりもボソボソした口当たりで、油が少なすぎる。
私が炒飯に求めるものは鼻に突き抜ける卵の香りであり、それを味わうために中国では
「炒飯は、金(卵)で銀(米)を包め」
という格言もあるほどだ。
その卵の香りもなく、油のまろやかさもないので結果的に塩辛いだけのボソボソした炒飯になってしまっている。
この店の人やこの店のファンには申し訳ないが、この炒飯なら私は勝てる。
続いて、ラーメンが着丼。
ごくごくオーソドックスな、いかにも街の中華のラーメンだ。
箸を上げてみる。
ストレート麺だ。
スープはあっさりとコクがあり、実にウマい。
ウマいのだが、先に塩辛い炒飯を食べてしまっただけにこのウマいスープの奥がわかりにくくなってしまった。
大阪の中華でこのセットを頼むと、炒飯はラーメンを邪魔しないようたいがい薄味に仕上げてある。
味が足りない、という人はウスターソースを躊躇なくかけて食べておられる。
この店がどちらの炒飯を選択するかは、実に悩ましいところだがそれは店主に任せるしかない。
結局、久しぶりに訪れて
「しばらく来ていなかった理由」
がわかってしまったのであった…