昔は、仁川(にがわ。インチョンではない)の阪神競馬場によく行く用事があった。
終わってからよく行ったのが、阪急仁川駅前の豚骨ラーメン「しぇからしか」だった。
店の前の随分手前から、いわゆるケモノ臭さが漂っているガチンコの豚骨ラーメンだが、味はとにかくウマかったのを覚えている。
その「しぇからしか」が、梅田に出来てから随分行っていなかったのだがふと気になった。

お初天神通りに面しており、間口は狭く目立たないがそのトレードマークであるスープの匂いは健在だ。
以前はこの向かいに、その悪臭では有名だったペットショップがあったためこの店の匂いに気づかなかったが、そのペットショップがなくなり新しいショップが出来た事で、余計にこの店がクローズアップされる事になった(笑)。
食券を買い、麺の固さを「カタ」でオーダーしたところがこちら。

そうそう、本格的でない豚骨ラーメンはもっと色が白く、全く透明感がないのだがここのは少し黒みがあり、反面少し透明感がある。
箸を上げてみる。

ザ・博多ラーメンとでも言うべき、あまり水を加えず練った細ストレート麺だ。
久しぶりに食べた「しぇからしか」は、期待通り、昔仁川で食べた通り、そして博多の現地の人気店で食べた通りだった。
これだけ強い匂いを放っているにもかかわらず、そのスープは色のみならず味わいも澄んでおり、全く脂っぽくない。
スープの作り方の極意はHPにアツく書いてあるので、是非一度ご覧いただきたい。
博多ラーメンといえば、替玉(ここは100円)がデフォルトだ。

標準のラーメン麺は一人前140㌘だが、博多のそれは100㌘が多いらしい。
これは博多・長浜の忙しい港湾労働者がササッと済ませられるように、敢えて少なくしてあるのが起源のひとつらしい(諸説あり)。
そして最初の1杯は何もトッピングせずにいただき、替玉して初めて紅しょうがやら胡麻を足す。

紅しょうがの酸味と胡麻のコク・香りが加わり、全く新しい味わいになるのである。
以前は博多出張がよくあり、その多くはゴルフをするだけで、ゴルフが朝早いため前乗りさせてもらってしこたま飲んだものだが、もうそんな役得もない。
だいいち、ゴルフコンペそのものが私の周りでは完全に下火になってしまった。
ゴルフはともかく、次に現地でコレをいただけるのはいつの日だろうか…?
終わってからよく行ったのが、阪急仁川駅前の豚骨ラーメン「しぇからしか」だった。
店の前の随分手前から、いわゆるケモノ臭さが漂っているガチンコの豚骨ラーメンだが、味はとにかくウマかったのを覚えている。
その「しぇからしか」が、梅田に出来てから随分行っていなかったのだがふと気になった。

お初天神通りに面しており、間口は狭く目立たないがそのトレードマークであるスープの匂いは健在だ。
以前はこの向かいに、その悪臭では有名だったペットショップがあったためこの店の匂いに気づかなかったが、そのペットショップがなくなり新しいショップが出来た事で、余計にこの店がクローズアップされる事になった(笑)。
食券を買い、麺の固さを「カタ」でオーダーしたところがこちら。

そうそう、本格的でない豚骨ラーメンはもっと色が白く、全く透明感がないのだがここのは少し黒みがあり、反面少し透明感がある。
箸を上げてみる。

ザ・博多ラーメンとでも言うべき、あまり水を加えず練った細ストレート麺だ。
久しぶりに食べた「しぇからしか」は、期待通り、昔仁川で食べた通り、そして博多の現地の人気店で食べた通りだった。
これだけ強い匂いを放っているにもかかわらず、そのスープは色のみならず味わいも澄んでおり、全く脂っぽくない。
スープの作り方の極意はHPにアツく書いてあるので、是非一度ご覧いただきたい。
博多ラーメンといえば、替玉(ここは100円)がデフォルトだ。

標準のラーメン麺は一人前140㌘だが、博多のそれは100㌘が多いらしい。
これは博多・長浜の忙しい港湾労働者がササッと済ませられるように、敢えて少なくしてあるのが起源のひとつらしい(諸説あり)。
そして最初の1杯は何もトッピングせずにいただき、替玉して初めて紅しょうがやら胡麻を足す。

紅しょうがの酸味と胡麻のコク・香りが加わり、全く新しい味わいになるのである。
以前は博多出張がよくあり、その多くはゴルフをするだけで、ゴルフが朝早いため前乗りさせてもらってしこたま飲んだものだが、もうそんな役得もない。
だいいち、ゴルフコンペそのものが私の周りでは完全に下火になってしまった。
ゴルフはともかく、次に現地でコレをいただけるのはいつの日だろうか…?