ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

再アブレーション入院その①;初日。

2019-04-04 18:21:14 | 日々の健康
そんなわけで、心房細動の完治を目指し再アブレーションを受ける事になっての入院である。
去年1/18にアブレーションを受けたのだが、私のような「長期持続性心房細動」の患者は一度のアブレーションでは約半分しか完治せず、あとの半分は再アブレーションを受けて完治されている。
私は今でこそ外では少しだけ飲酒するが自宅では全く飲まなくなり、未開封のウイスキーや焼酎が何本も眠っている状態だ。
また睡眠も努めてよく取っているのだが、そういった断酒や睡眠などの自己努力では再発を防ぎきれないため、あらかじめ想定していた再アブレーションとなった。

実は私は、今回の入院が楽しみで楽しみで仕方なかった。
これで完治出来る、という期待ももちろんあるのだが、とにかくゆっくりしたかったのだ。
ワケあって、先月中旬からめちゃくちゃ多忙になり、今も続いている。
退社時間もそれまでより平均2時間遅くなり、働き方改革に完全に逆行している。
従って今回の入院は、言わば完全な休養だ。
食事などをコントロールされた状態で、心身をリセットさせてもらえるまたとない機会なのだ。

荷造りの段階で、愛猫びすこ、今日現在のあだ名ロビチャットスンもトランクの上に乗り寂しそうだ。


前回の手術で4泊、そしてこの1年ちょっとの間に心房細動再発を止める電気ショックの日帰り入院がなんと14回。
もうこの病院に慣れすぎて、入院というよりは馴染みのビジネスホテルにチェックインするノリである(笑)。

今日はまず午前が検尿・血液検査・レントゲン・心電図。
朝食を抜いてきたのだが、午後に鬼門の「経食道心エコー」があるので軽めのブランチ。


おにぎり1個と、焼そばパンだけ。
足りないが、今のうちに少食に慣らさなければ。
というか、最後の塩分補給だ(笑)。

経食道心エコーは、2回目なのでうまく飲み込めた。
初体験の去年はキツかったが、私なりにコツがわかったようだ。
人間、経験値を積めば進歩するものである(笑)。

検査と検査の間がヒマなので、次のライブに向けたドラムとベースの打ち込み作業も。


休養のはずだったのだが、私にとっては音楽合宿でもある(笑)。
このためにマイパソコンも持参した。
しかしこの病院は大阪市内でも奥まった場所のため、前回はレンタルしてきたWi-Fiルーターが全く使えず今回はスマホのテザリングでしのぐ事にした。
それに備え、先月から契約のギガ数を増やしてきたのである(笑)。

夕食は、こんなん。

・いんげんの和え物
・厚揚げとなすの煮物
・さわらの煮付け
・おにぎり
・キウイ

である。
薄味なのだが、初日にもかかわらず「ウマい」と思ってしまう自分に驚く。
我ながら、環境への順応性と学習能力は大したものである(笑)…