ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

和泉府中の大衆食堂、「かどや食堂」。

2019-04-12 20:00:00 | うまいもん
阪和線の、和泉府中駅。


ここに降り立つのは、人生初である。
駅前に広がるバスターミナル、商業施設、それらを結ぶ歩道橋。


私は守口・寝屋川など京阪沿線のベッドタウンに3年ほど住んだ事があるが、極めて似ている。
ただ真っ昼間のため、閑散としている。

ここから東へ5分ほど歩くと、こんなひなびた食堂が。


「かどや食堂」と云う。
実は私は、コレ系の大衆食堂に飢えていた。
行きつけだった環状線・福島の「みずほ食堂」が、理由不明の無期限休業に入ってしまわれたからだ。
マスターのお身体に、何かあったのだろうか…

入ると、いかにもな感じで頭上にメニュウが。


心配なく頼める価格帯である。
この店はおでんも名物らしく、客の多くは「麺類・ごはん・おでん」という組み合わせ、もしくはガラスケースのおかずにごはんと味噌汁だ。

私はおでんでごはんは食えないので、こちらの「肉うどん」490円に。


ここに、ごはん小(160円)と、栄養のバランスを取るべく金額非表示の「ほうれん草のおひたしとじゃこ」を合わせる。


いい感じだ。
味も素晴らしい。
奥行きのあるダシ、しっかりとコシのある麺は大衆食堂の平均的レベルを思えば、かなりのものだと思う。
柔らかく煮込まれた肉の甘みがダシと調和し、こっくりしたいいダシになっている。

すっかり満足して、お会計に。

「880円です」

えっ?という事はほうれん草は差し引き230円?
ちょっと、それは高すぎやしないか?

次回から、うどん・ごはんに1品を合わせるならうどんはもっとベーシックなものにするか、もしくは肉うどんありきなら1品はナシにするかせねば(笑)…