ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

手打ち麺と、牛スープ。扇町の「蘭州 一品居」。

2022-11-14 18:00:00 | うまいもん
前から気になっていたのが、この店。

天神橋筋商店街3丁目、ちょうど大阪メトロ堺筋線・扇町駅南口を出てすぐのあたりの「蘭州 一品居」。

ここは目の前で麺を打ってくれる「牛肉麺」が名物なのだそうな。

カウンターに通され、ランチメニュウをチェック。

よくわからないので、①のセットにしてみる。

店内は、ものすごい香辛料とパクチーなど
香菜の香り。
中国人店員3人で回しており、うち一人の男性が大きな音を立てて麺を打っている。

天井にも、多くのメニュウが。

待っている間に蘭州ラーメンについて調べると、蘭州とは中国大陸のかなり奥の方にある人口430万人ほどの都市・蘭州市の事で、牛肉のスープと手打ち麺、ラー油、パクチーが特徴なのだそうな。

先に、ミニチャーハンが到着。

コレがまた、思いがけずウマい。
ふんわりとして、何とも言えぬ風味。
何を使っているのか…

蘭州牛肉麺(丸麺)、着丼。

なんと太い麺!
スパゲティの一番太い2.2mmを超えるかもしれない。

箸を上げてみる。

ブワッ!とパクチーの香りが私を攻め立てる。
スープをすする。
をっ、なんとあっさりな塩味!
昔、鳥取で食べた「牛骨ラーメン」は見た目とは裏腹にかなりこってりしていたが、こちらはどこまでもあっさりだ。
麺はモチモチとやわらかく、少し細めの手打ちうどんのノリでおいしくいただける。
ラー油とパクチーが最高のアクセントで、この風味の中にいると自分が日本にいるのを忘れてしまいそうなウマさであった…