ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

今年もあなたの、私の夢が走る宝塚記念です。

2016-06-25 22:29:45 | 競馬

(写真は、去年のこのレースを勝った時のラブリーデイ)
今日は実家の往復以外は何もやっていないので、明日の競馬の予想だけ。

明日は春の総決算、第57回宝塚記念が阪神競馬場で行われる。暮れの有馬記念と同じく、ファン投票によって出走馬が決まるドリームレースだ。
勝ち馬の傾向は、大きく分けて3つに分かれる。
①天皇賞・春の勝ち馬が、勢いでここも勝ってしまう。
②あと一歩G1に届かなかった馬が、鬼の居ぬ間に悲願の勝利。
③近走好調馬。なかでも強いのは直前の鳴尾記念勝ち馬と、安田記念2着馬。

反対に来ない馬の傾向は明らかで、海外遠征帰りはほとんど馬券にならない。

これらのデータを総合すると、まず浮上するのはキタサンブラックだ。菊花賞・春天を勝った馬が宝塚に来た場合はビワハヤヒデ、ヒシミラクル、ディープインパクトなどのようにここもあっさり勝ってしまうのだ。2200mという特殊な距離だが、セントライト記念も勝っている。
反対に、ドゥラメンテや昨年の覇者ラブリーデイなどはドボンのデータに該当してしまう。特にドゥラメンテは関西では一度も走っていないのが気になるが、どちらも実績は申し分ないだけに能力でどこまでカバー出来るか。

一方、鳴尾記念を勝っていながらサトノノブレスの人気がなさすぎる(前日最終オッズの単勝45.3倍)。

よって馬券はまずキタサンの単複。そしてキタサンから10番人気ぐらいまでは流しておく。
あとはカネがあればキタサン-サトノノブレスのワイド、もしくはこの2頭軸で3連複を手広く。

このメンバー募集、笑えない…

2016-06-24 20:39:13 | No Music,No Life.
久しぶりに、行きつけの楽器屋に行くと店頭にこんなメンバー募集の貼り紙が。

要するに、パート全員を募集するというのだ。
文面を読むと、28歳のいわゆる「バンド童貞」のようなのだ。
いくつかのバンドを組んだ事のある私に云わせれば、これではまず集まらない。

私がガチで音楽をやっていた、と言えるのは1983〜1995年くらい。1986年に大学に入り、以後の10年間は絶えずどこかのバンドでドラムを叩いていた。
その中でプラマイ含め最も印象に残っているのは、1990〜95年、すなわち社会に出てすぐの時から組んでいたバンドである。
同級生のボーカル君が作詞・作曲をし、私は編曲とドラム演奏を担当していた。
そのボーカル君は、とにかく雰囲気だけはあった。佐藤浩市に似たそこそこのイケメンで女性ファンも居た。トークもヘタではなく、フロントマンとしては適任だった。
しかし彼は、どうしようもなくピッチが悪かった。たまたまライブのビデオを実家で上映した事があるのだが、母親も
「…この人、音程どうにかならへんの?」
と閉口していたのを思い出す(笑)。

何が言いたいかと言うと、要するに楽器に興味のある人を除けば大半の客はボーカルでそのバンドが聴くに値するかどうかを判断するのだ。
当時の私のドラムプレイは、録音や録画を今見聞きしても別に恥ずかしくない。大したテクニックはないが、そこそこ正確だしタイコとカナモノのバランスもよく、歌を邪魔しないドラムだったと思う。
ただ、その評価は5年間ほとんど得られなかった。いくら一生懸命ドラムを叩いても、ボーカルがヘタならそのバンドはバツなのだ。
やがて私は
「君はプレイのフィーリングはともかく、人間が下世話すぎる」
と、他のメンバーの署名血判が郵送されてきたためバンド脱退を余儀なくされ、以来20年を経た今もメンバー全員と絶交状態だ。
話がそれるが、今ライブハウスで本業でもないギターを一生懸命に弾いて歌っているのは、ある種その時代へのレクイエムでもある。

この貼り紙の主に伝えたい。
仮にアナタが歌うとして、アナタの歌は聴いた事はないのだが、もしそれが上手くないのなら確実にメンバーに迷惑をかけるのだ。
せめて「オマエのバックで演奏させてくれ」と言わせるぐらいに、どんな形でもいいので歌唱力を磨いていただきたいのである…

網走の、お土産あれこれ。

2016-06-23 20:47:37 | うまいもん
今回網走で買ったモノたちをスーツケースに広げたら、こうなった。

どんだけ買うとんねん(笑)…

まだいただいていないものもあるが、ひとまず食べたものだけ。
まず大きな鮭は、時鮭。よく塩が効いているので、切ってそのまま焼くだけ。
紫色のアスパラは、生でサラダとしていける。

時鮭の濃厚な風味、エグさも何もない紫アスパラのシャキシャキとした歯ごたえ…まさに北海道そのものだ。

ゴボウのように見えるのは、山わさび。
普通のわさびとして使えるのだが、たまたま回鍋肉があったので丼にし、そのアクセントに。

すぐ消えてくれる瞬発力ある爽やかな辛味がいい。
ちなみに現地では、ウイスキーの瓶に山わさびをそのまま入れて1週間以上漬けたものをジンジャーエールで割る、「山わさびハイボール」というのがショットバーでいただける。



ニラのように見える野菜は、ニラと行者にんにくの合いの子である、行者菜。
コイツは、野菜炒めのアクセントに。

ニラより強く、後を引く香りにスタミナをかき立てられる。

ホッケは、もちろんそのまま焼く。

…そら、ウマくないはずがないわけで(笑)…

まだまだ食レポせねばならないモノが残っているが、追い追い…


網走で食った、ウマいもんベスト10その2。

2016-06-22 21:26:27 | うまいもん
昨日の続きで、嫌がらせのような「網走の味」小出しシリーズの後編(苦笑)。

度肝を抜いた、刺身盛り合わせ。

ウニ、鯨の赤身、ヒメマス、アワビ、キンキ、ほっき貝、ぼたん海老…
どれもコレも、もう言葉は要らない。
実はこの中で最も驚いたのは、真ん中のイワシだ。青魚特有の臭みも全くなく、コレがイワシである事がまるで信じられない。

ウニがこのひと盛りで網走では千円、と聞くと、卒倒されるのではないか。


卒倒と言えば、このアブラガレイの煮付け。

トロトロで、口に含んだ瞬間になくなる。その名の通り、ほとんど脂なのだそうな。例えて言えば、噛まずに食べられる白コロホルモンのような。

まだまだいこう。オホーツク網走ザンギ丼。

ザンギと言えば、北海道では鶏の唐揚げ。その唐揚げと同じ味でカラフトマスを揚げたものを丼にし、韓国ふうに仕上げた海苔や白髪ネギ、ザーサイなどで香ばしく仕上げてある。

帰りの女満別空港内のレストラン「ピリカ」で食べた、カレーラーメン。

北海道でカレーと言えばスープカレーだが、そのスープカレーに麺が泳ぎ、揚げじゃがやゆで卵が浮かんでいる贅沢な一品。
具が贅沢なだけではなく、このカレーのコクと香りがとにかく素晴らしい。空港のレストランでこれほどのものがいただけるなんて、北海道は素晴らしいではないか!

網走で食った、ウマいもんベスト10その1。

2016-06-21 21:25:44 | うまいもん
さて今日は、先日の網走旅行で食べたウマいもんを嫌がらせのように振り返らせていただく(苦笑)。

まず、流氷館の上にある「カフェレストラン360」でいただいいた、エゾシカのロースト丼。

ジビエというと臭みと隣り合わせだが、全くない。筋ばってもなく、香ばしいローストにしてあるため大変食べやすい。

網走に6軒しかないという、「網走ちゃんぽん」。

ちゃんぽんと言うと長崎だが、このちゃんぽんは長崎・小浜市の若者が海産物豊富な網走に「組みましょう」と持ちかけて実現したものだ。
実は網走は冷凍すり身のシェアNo.1であり、多くのカマボコ工場がある。この網走産カマボコをふんだんに使ったちゃんぽんは実にあっさりとした和風のダシで、長崎で食べるそれ以上に後口が甘い。カマボコのおかげだろう。

網走でしか食べられないカニ、アブラガニ。

タラバガニによく似ており、正確にはカニではなくヤドカリの仲間だ。
タラバとは胴体の星の数も違うし、アブラガニはまさに油を塗ったような艶がある。もちろん食べておいしい。

左がホタテ、右が白貝。

ホタテがウマいのは分かりきっていたが、白貝には恐れ入った。
何もつけずに焼いただけなのに、とにかく味が濃い。店員さんに
「醬油か何か、垂らしました?」
と聞いてしまったほどにしっかり味がありウマい。

そして、オホーツク網走牛。

まぁコレは、ウマくないはずがない(笑)…歯が要らない、という表現が少しもオーバーではないほどに溶ける。
味付けも塩だけでいいのだが、ここにワサビをたっぷり付けると脂が飛んでさらにウマい。

続きは明日に(笑)…