ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

心臓は順調だが、この貧血は何だ…?

2018-07-25 20:00:00 | 日々の健康
先日受けた、カテーテルアブレーション後半年の節目のガッツリした検査について書かねばならない。
採血、採尿、レントゲン、心電図、問診とほぼフルコースである(笑)。

おかげ様で、心臓はすこぶる順調だ。
この美しい心電図をご覧いただきたい。

先日のホルター心電図、すなわち24時間付けっぱなしの心電図でも心房細動の症状は一度も出なかった。

完治のお墨付きをいただくには1年かかるが、心不全ホルモンと云われるBNP値も普通のため今後よほどの事がない限り脈は乱れないのではないか。
あくまで願望だが、ほぼ完治だと思いたい。
そのために、5ヶ月断酒したのだから。

先日飲酒を解禁したとは言え、かなり弱くなっているので量・頻度とも相当控えている。
そのためγ-GTPも32、尿酸値も4.7、中性脂肪も120と極めて普通だ。

ただ、術前から明らかに低下しており気になっている数値がある。
ヘモグロビンだ。
基準値は最低14で、術前は14 以上あったものが術後はじわじわと下がり、前回の測定は12。
今回はなんと、11.5まで下がってしまった。
数値だけ見れば、立派な貧血なのである。

主治医は
「最近、鼻血を出しましたか?便は黒いですか?どこかから漏れている疑いがあるので、検便を提出して下さい」
だと。
もう一度採血室に行き、検便容器をもらって帰る事になったのである。

しかし、漏れてるとしたら…腸管出血か?
だったら血を止めようとして白血球が増えるはずだがそれはないので、違うと信じたいのだが…
しばらく、小魚やゴマなどを積極的に食べる食養生に励む事にしよう(笑)…

「三橋美智也二十三回忌追善コンサート」に、行く。

2018-07-24 20:00:00 | No Music,No Life.

先日の森昌子に続いて、橋幸夫・水前寺清子、さらに人間国宝の坂東玉三郎をナマで観られる機会をいただいた。
昭和を代表する歌手、三橋美智也の二十三回忌追善コンサートというのが大阪・新歌舞伎座で行われたのである。

二部構成になっており、一部は出演歌手の持ち歌を披露。
上記の大御所以外にも80歳というのがとても信じられない大津美子、紅白歌合戦出場歴のある岩本公水、「通天閣の貴公子」林健二など豪華な顔ぶれがそれぞれの曲を披露。
休憩を挟んで二部は、三橋美智也の往年のヒット曲を代わる代わる歌うという構成だった。

まず司会の元NHK・宮本隆治アナウンサーの安定感は素晴らしい。
重厚な低音と大御所らとの絶妙のカラミで、まるでNHKの番組公開収録であるかのようだった。

橋幸夫は、今も抜群に声が出る。
「いつでも夢を」をシングアウトして全員に歌わせる持っていき方は見事だ。
反対に水前寺清子は、明るさとサービス精神は健在だがどの曲もかなりキーを下げていた。
「365歩のマーチ」はCだったのがA。「ありがとうの歌」はAだったのがDまで下がっていた。

前後半を通じ、在りし日の三橋美智也の歌唱動画をスクリーンに投影していた。
その印象が新たなうちに各歌手が三橋美智也の曲を歌うのだが、やはりいくら上手い歌手でも全く別物だ。
三橋美智也のあの澄んだ声、朗々としたビブラートはまず誰もマネ出来ない。
橋幸夫が「哀愁列車」を歌ったのだが、冒頭の「♪惚〜れ〜て〜」のビブラートが少なすぎ、三橋美智也のファンは少なからず違和感を覚えるだろう。
やはり三橋美智也は、不世出の歌手だ。

しかし逆説的だが、そこにあったのは見事にどの曲も自分の色に染める出演歌手の上手さだ。
決して三橋美智也のカバーではなく、
「私がこの曲を歌うと、こうなる」
と言わんばかりに、まるで三橋美智也の曲を利用して自らの上手さをアピールしているかのようだった。
いつも思うのだが、カバーとはオリジナルとの喧嘩である。
勝てる喧嘩でないと、してはいけない。
まさにプロの歌唱の技、そして三橋美智也の人柄と曲に惚れ込んだそれぞれの歌手の心が結集した、ものすごく濃密な空間であった…

時を超えて愛される、「焼売太樓」の中華ランチ。

2018-07-23 20:00:00 | うまいもん
諸事情あって、西梅田に来る事そのものが激減してしまった。
社会にしてしばらくの頃、そして職場が変わってしばらくの30すぎの頃と、とかく西梅田には若くてホロ苦い思い出が詰まっている。

とにかく、お昼を食べに出るにも目移りするぐらいは昔も今も店がある。
駅前ビルの地下には安いランチの店がひしめいているし、大阪駅の周りのデパートの上、という選択肢もある。
もちろんR2を渡って北新地に行けば高級店が沢山あるが、その北新地も最近は千円以下でランチを出す店が増えた。

そんな中で、久しぶりに寄ったのがこの「焼売太樓」。

3年ほど前に、地下のホワイティにある支店で「胡麻そば」を食べたというのを記事にしたが、あのホワイティの支店も今はなくなってしまった。

この本店は、昔は雀荘に入り浸っていた時に決まって出前を取っていた(笑)。
看板メニュウが、コレ。

他にボリュウムたっぷりの麺+炒飯のセットもあるのだが、なぜか今日はこの野菜たっぷりの皿うどんに目が行ってしまった。

カウンターに陣取り、出てきたのがこちら。

そうそう、コレである。
右半分が皿うどん。左半分がごはん、焼売2個、焼豚2枚。
スープと、タレ用の小皿も付いてくる。この小皿に好みの量で酢・醤油・辛子を取り、焼売と焼豚をつけていただくのだ。
ちなみに、コレでデフォルト。大盛りにはしていない。

せっかくなので、皿うどんをアップで。

左半分のごはん、焼売、焼豚もアップで。

久しぶりにいただく皿うどんは、実に薄味だ。
若い人や激しく汗をかいた人にはまず物足りなく思えるだろうが、このトシになるとこの薄味の奥がわかるのである。

焼売はいつもの裏切らないウマさで、そこそこ大きめだが正直もっと食べたくなる(笑)。
焼豚は脂が少なくさっぱりしたモモ肉のようで、こちらもあっさりといただける。

そしてこの中華ランチは、敢えてワンプレートに盛ってある事に意義がある。
皿の真ん中で、皿うどんの餡とごはんが交わる。この部分だけ、中華丼のノリでいただけるのだ。
仮に八宝菜や皿うどんの単品とごはんを頼む場合、ごはんに餡をかけるのは勇気が要る人もいるかもしれないが、ワンプレートだけに勝手に混ざってくれるのである。

若い時には何だか物足りないようにも思えた中華ランチだが、このトシになると敢えてここまで薄味にしてある意味や敢えてワンプレートで供される意味など、作り手の意図を汲み取れるのである…

冷凍庫が壊れたので、リニューアルする。

2018-07-22 20:00:00 | おかいもの
冷凍専用庫が、ついにご臨終になった。

コレは実家がうどん屋を閉める事になった6年前、業務用に使っていたものを譲り受けたもので、その時点でかなり使われておりいつ壊れてもおかしくない状態だった(笑)。

コストコ大好き、冷凍食材大好きな我が家は重宝して使っていたが、この暑さについに天寿を全うされてしまった。

やはり我が家に冷凍専用庫は、ないと困る。
今回買ったのは、三菱の「MF-U12B-S」。

近所のジョーシンで、税別39,800円だったのをさらに値切った(笑)。

我が家では冷凍専用庫を、寝室に置いている。
今のようなクソ暑い時期、氷枕を常備しておくと使いやすいのである(笑)。
冷凍食品の他に、余っているタッパーに水を張って大きな氷も作っている。コレは冷たい麺をする時など、麺をシメるのに多くの氷を使う時にアイスピックで割って使う。
メインの冷凍冷蔵庫の氷を麺のシメに使うと、すぐなくなってしまうのだがこのようにサブの氷を作っておく事で対応出来る。

冷凍専用庫は、安いもので2万円ぐらいからあるが安いモノは聞いた事がない中国製だったりして、未だにフロンガスを使っていたりして地球に優しくなく、場合によっては廃棄の引き取りを拒まれる場合がある。
やはり、国内の名の知れたメーカーに限るのである…

引き戸の戸車を、交換する。

2018-07-21 20:00:00 | 家庭・教育
これだけ暑いと休みとはいえ、何もする気が起きないのだが家庭内の必要最低限の用事はせねばならぬ。

実は、リビングと寝室の引き戸がものすごく固くなっていた。要するに引き戸の下面にある滑車、いわゆる戸車が劣化していたのである。
さすがに同じ家に23年住むと、あちらこちらが傷んでくるものである。

面倒だが扉を外し、今の戸車を外す。

なんだ、木ねじではなく釘なのか。
コレは、マイナスドライバーを金槌で打ち込んで剥がすしかない。

剥がしたところが、こちら。

コレはひどい(笑)。
車の部分のプラスチックが朽ちて欠けている。コレでは転がらない。

敷居の滑りをよくするテープ、いわゆる敷居すべりも朽ちていたので、一気にリニューアル。

新しい敷居すべりを貼っていく。

かくして、小指でも開閉出来るほどに軽やかな引き戸に生まれ変わったのである…