茶事が全て終った21日夕方、夕陽が・・・この日は夏日。
21日17時半
外に出ると、近所の方が玄関先の植栽を大胆に切られおり、
花びらが道路に落ちており、声をかけますと「ムベと言い、
どんどん伸び、北向きの玄関がよけいに暗くなるので」と。
自宅の椿ももう終わりで、良い花を捜していたところ、
明日の自宅稽古に、両手で持てるほど分けていただきましたが、
玄関に飾ろうとすると、花が下を向きて蔓を切っても切っても
良い形にならず・・・床に飾ることに。
翌日、やや水の吸い上げが悪いようで、写真のアップはムリ
この日の自宅稽古はお二人、私が教え始めた頃の方と二か月目の
面白い取り合わせ。先に略盆の点前、代わり続き薄茶の点前で、
初めて「お濃茶」を頂かれたそうで、その美味しさに感動されて
、一段とお茶に魅せられたみたい!、
先輩ぶりましたね。良く練られており、流石ですね。
お稽古を重ねられれば、自然体で身に着くようになります。
口で語るより、口で味わっていただけました。
『ムベ』は、NHK趣味の園芸によると
”地方によってはアケビともいい、アケビと異なり常緑性で、
果実は熟しても割れないのが特徴です。日本では関東地方
以西の温暖な地域に分布しています。昔は果実をよく食べた
ものですが、今は観賞の域を出ません。ただ、アケビ同様、
春の新芽は山菜として利用できます。樹木の利用としては、
垣根に向き、日よけだと常緑なので冬場の日当たりの問題”
やさしい園芸(一部抜粋・加筆)によると
”葉は小さな葉が集まって長い柄の付いた形(掌状複葉)をし
この小葉の数が木が生長していくにつて3→5→7とふえていく
ので昔から縁起の良い樹とされています。
”花は萼が花弁状の小花を葉の付け根に5輪前後固まって咲かせ
花の色は白~淡いクリーム色で中心に紅紫色の筋が入ります。
花後に直径5cmほどの卵形をした果実を付け、秋に紫色に熟す。
熟した果実の中にはたくさんの黒いタネとやや透き通った白色の
果肉がつまっており、果肉はほのかに甘くておいしいです。
果実の大きさにしてはタネが大きく多少食べにくい”と
でも、産経新聞2015.11.26では、言い伝えによるとから始まり
”天智天皇が老夫婦から献上されたこの果実を食したとき
「むべなるかな』と言われたことがそのままこの果実の
名前になり、オオニエ(大贄)→オオムペ→ムベと転訛したと
ただし語源には諸説あります。”と
また老夫婦が元気なのはと問われたおり、「この地で採れる
無病長寿の果物を、毎年秋に食べているからです」から
不老不死の実ともされたと。
なお近江国から朝廷に、『ムベ』を貢いでいたとされる記録は、
法令集「延喜式」31巻「宮内省諸国例貢御贄(れいくみにえ)」
近江国からフナ、マス等と伴に、ムベが献上されていたと、
記されており、戦後、昭和57年まで続いていたそうです。
*むべなるかな【宜なるかな】:大辞林 第三版の解説
いかにももっともなことであるなあ。うべなるかな。
お濃茶を「むべなるかな」との気持ちになられたのでしょう。
21日17時半
外に出ると、近所の方が玄関先の植栽を大胆に切られおり、
花びらが道路に落ちており、声をかけますと「ムベと言い、
どんどん伸び、北向きの玄関がよけいに暗くなるので」と。
自宅の椿ももう終わりで、良い花を捜していたところ、
明日の自宅稽古に、両手で持てるほど分けていただきましたが、
玄関に飾ろうとすると、花が下を向きて蔓を切っても切っても
良い形にならず・・・床に飾ることに。
翌日、やや水の吸い上げが悪いようで、写真のアップはムリ
この日の自宅稽古はお二人、私が教え始めた頃の方と二か月目の
面白い取り合わせ。先に略盆の点前、代わり続き薄茶の点前で、
初めて「お濃茶」を頂かれたそうで、その美味しさに感動されて
、一段とお茶に魅せられたみたい!、
先輩ぶりましたね。良く練られており、流石ですね。
お稽古を重ねられれば、自然体で身に着くようになります。
口で語るより、口で味わっていただけました。
『ムベ』は、NHK趣味の園芸によると
”地方によってはアケビともいい、アケビと異なり常緑性で、
果実は熟しても割れないのが特徴です。日本では関東地方
以西の温暖な地域に分布しています。昔は果実をよく食べた
ものですが、今は観賞の域を出ません。ただ、アケビ同様、
春の新芽は山菜として利用できます。樹木の利用としては、
垣根に向き、日よけだと常緑なので冬場の日当たりの問題”
やさしい園芸(一部抜粋・加筆)によると
”葉は小さな葉が集まって長い柄の付いた形(掌状複葉)をし
この小葉の数が木が生長していくにつて3→5→7とふえていく
ので昔から縁起の良い樹とされています。
”花は萼が花弁状の小花を葉の付け根に5輪前後固まって咲かせ
花の色は白~淡いクリーム色で中心に紅紫色の筋が入ります。
花後に直径5cmほどの卵形をした果実を付け、秋に紫色に熟す。
熟した果実の中にはたくさんの黒いタネとやや透き通った白色の
果肉がつまっており、果肉はほのかに甘くておいしいです。
果実の大きさにしてはタネが大きく多少食べにくい”と
でも、産経新聞2015.11.26では、言い伝えによるとから始まり
”天智天皇が老夫婦から献上されたこの果実を食したとき
「むべなるかな』と言われたことがそのままこの果実の
名前になり、オオニエ(大贄)→オオムペ→ムベと転訛したと
ただし語源には諸説あります。”と
また老夫婦が元気なのはと問われたおり、「この地で採れる
無病長寿の果物を、毎年秋に食べているからです」から
不老不死の実ともされたと。
なお近江国から朝廷に、『ムベ』を貢いでいたとされる記録は、
法令集「延喜式」31巻「宮内省諸国例貢御贄(れいくみにえ)」
近江国からフナ、マス等と伴に、ムベが献上されていたと、
記されており、戦後、昭和57年まで続いていたそうです。
*むべなるかな【宜なるかな】:大辞林 第三版の解説
いかにももっともなことであるなあ。うべなるかな。
お濃茶を「むべなるかな」との気持ちになられたのでしょう。
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