
先日、薬師寺の初茶事に伺う折、
ご近所の方も、ご自分の用時に着物での出席のため、
一緒に着物を着ることになりました。
朝玄関に来られると、着物の包みと花包みを持たれており、
少しですがと、
早速、玄関に活けさせていただきました。
冬の暗い雰囲気が、「胡蝶蘭(こちょうらん)」で、
前⇒今
なんと華やかになったことでしょうか。
花言葉通り、幸福が飛んできました。

万年青も、胡蝶蘭も、水を替えてあげると
かなり持つのだそうで、
鮮やかな玄関になり、有難いことです。
『蘭の香や 蝶の翅つばさに たきものす』
芭蕉
胡蝶蘭を詠んだ歌かと思えば、
実際の蘭ではなく、「蝶」という名の女性に
せがまれて詠んだ、架空の蘭とされております。
特に洋蘭は日本に自生しておらず、また
冬から春に咲くことが多いため、
俳句の季語として「洋蘭」を用いる事は、できず、
さらに花の名前も短縮して使えないため、
音字が長くなりことより、困難だそうです。
なんと俳句の世界で、季語として蘭は「秋」だそうです。
日本で咲く蘭のほとんどが「春蘭」系で、
中国における蘭も、
花中四君子が絵画に使われるときは、
蘭は春、竹は夏、菊は秋、梅は冬とされており、
蘭の季節は「春」なので、不思議ですね。
ご近所の方も、ご自分の用時に着物での出席のため、
一緒に着物を着ることになりました。
朝玄関に来られると、着物の包みと花包みを持たれており、
少しですがと、
早速、玄関に活けさせていただきました。
冬の暗い雰囲気が、「胡蝶蘭(こちょうらん)」で、


なんと華やかになったことでしょうか。
花言葉通り、幸福が飛んできました。


万年青も、胡蝶蘭も、水を替えてあげると
かなり持つのだそうで、
鮮やかな玄関になり、有難いことです。
『蘭の香や 蝶の翅つばさに たきものす』
芭蕉
胡蝶蘭を詠んだ歌かと思えば、
実際の蘭ではなく、「蝶」という名の女性に
せがまれて詠んだ、架空の蘭とされております。
特に洋蘭は日本に自生しておらず、また
冬から春に咲くことが多いため、
俳句の季語として「洋蘭」を用いる事は、できず、
さらに花の名前も短縮して使えないため、
音字が長くなりことより、困難だそうです。
なんと俳句の世界で、季語として蘭は「秋」だそうです。
日本で咲く蘭のほとんどが「春蘭」系で、
中国における蘭も、
花中四君子が絵画に使われるときは、
蘭は春、竹は夏、菊は秋、梅は冬とされており、
蘭の季節は「春」なので、不思議ですね。
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