学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

私と新聞の付き合い方

2017-07-01 21:56:49 | その他
世の中の情報を得たいと思ったのなら、テレビ、ラジオ、新聞、本、雑誌、そしてインターネットと様々な手段が考えられます。私の場合は、主に新聞や本がメイン。特に本の場合は、著者のプロフィールや参考文献を確認してから買うケースが多いですね。それと、インターネットは速報が早いので、災害があったときに重宝します。けれど、基本はやはり紙媒体でしょうか。情報の中身を読むことも楽しいですし、インクの匂いや紙の手触りが大好き(笑)

今日は新聞について。私はよく日本経済新聞を読みます。毎日、文化一面で文学、美術、歴史、民俗などの様々なジャンル(時には相当マニアックな)の記事が載りますし、学芸員の寄稿文、文化記者の展覧会批評などが掲載されています。また、日曜日には「NIKKEI THE STYLE」で美術、工芸、音楽などの文化に関する特集記事が組まれて読み応えのある内容。もちろん、メインの経済記事も目にしますが、文化への力の入れ方が強いと感じています。

このほか、コンビニに立ち寄った時には適当な新聞1紙を買ってきます。朝日(書評を横尾忠則さんが担当してます!)だったり、産経だったり、地元紙だったり。同じニュースでも、新聞ごとに切り込み方が違っていて、それが読んでいて面白かったりします。あと、出張や旅行で遠くへ出かけたときには、そこの地元紙を買うのも楽しみ。特に驚いたのは長野県。長野日報、信濃毎日新聞、岡谷市民新聞と地方紙が3紙あってビックリしました。なかなかの激戦区ですよね。

近頃はインターネットの普及で新聞離れが進んでいるようですが、私は毎日の楽しみのひとつが新聞を読むことです。毎日、100円ちょっとで楽しみが買えるのだから、私にとってこんな幸せなことはない(笑)さて、明日はどんな記事が読めるのか。明日を楽しみにして、今夜は休むことにしましょう。
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