学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

伊達政宗の生誕450年

2017-07-28 22:48:40 | その他
今朝起きてみれば、いつの間にか頭痛は止み、快適な朝を迎えることができました。やはり、早めに薬を飲んでおいて正解でした。健康第一ですね。

最近、私が読んでいる本は『東北の中世史4 伊達氏と戦国争乱』(遠藤ゆり子編 吉川弘文館 2016年)です。今年は私のふるさと、宮城県の先人、伊達政宗の生誕450年にあたり、現在の東北における中世史の最新の研究が知りたいと思い、買ってきた次第。まだ読みかけではあるのですが、中世の東北は領主間の複雑な婚姻関係のなかで、大崎氏や伊達氏の内乱、そこに勢力を伸ばしてきた出羽の最上氏が絡み合って、まさに戦乱真っ只中。『応仁の乱』と同じで、ちょっとメモを取りながらでないと登場人物がわからなくなる…。ただ、文章自体は読みやすいので、じっくり楽しみたいと思っています。

仙台市博物館では、10月から伊達政宗展を開催するそう。その予習も込めて、本を熟読したいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする