先日、論文の執筆を依頼されました。浅学の私なぞに、わざわざ論文を依頼して下さるのだから、心からありがたいと思い、ひとつ返事で引き受けたものの、その後に、はて困ったなと。というのは、新型コロナウイルスの影響で、作品の調査に行くことがほとんどできないためです。
少し前、他の美術館学芸員の方と話す機会があり、そこで話にのぼったのがやはり調査のこと。私と同じように調査に行くことが出来なくて、嘆いていらっしゃいました。実際の作品を観たうえで、解説や論文を書くのが学芸員の大切な仕事のひとつ。それが制限されるのは何とも残念な限りです。
さて、どうにかならないものかと考えつつ、まずは少しでも前に進めようと、作品の調査は少し伸ばし、資料集めから始めることにしました(それすらも外に出なければならないのですが)。締め切りは来年の6月。そのころには、新型コロナウイルスの感染状況が少しでも良くなっていることを心から願います。
少し前、他の美術館学芸員の方と話す機会があり、そこで話にのぼったのがやはり調査のこと。私と同じように調査に行くことが出来なくて、嘆いていらっしゃいました。実際の作品を観たうえで、解説や論文を書くのが学芸員の大切な仕事のひとつ。それが制限されるのは何とも残念な限りです。
さて、どうにかならないものかと考えつつ、まずは少しでも前に進めようと、作品の調査は少し伸ばし、資料集めから始めることにしました(それすらも外に出なければならないのですが)。締め切りは来年の6月。そのころには、新型コロナウイルスの感染状況が少しでも良くなっていることを心から願います。
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