先日、民俗学を専門とされる研究者の講演会を聞きに行きました。それは明治期の紀行文のなかに出てくる日本の風習を、民俗学の立場から読み解くというもので、それほど民俗学には詳しくない私でもとても面白く聞くことができました。
さて、話し手の先生は70歳近い方なのですが、話し方がものすごくうまい。観察していると、次のような特徴があることがわかりました。
1.話し方がゆっくりしている。(滑舌が良い)
2.身振り手振りをまぜる。
3.ときどき小さなジョークを入れる。
4.新しい発見を伝える。
長年、人の前で話されてきた経験がそこにはあり、講演会の内容もさることながら、話し方からも学ぶべきことが沢山ありました。
私も仕事柄、講演会の機会はあるのですが、上記で言えば「1」が苦手です。どうしても緊張すると早口になってしまうのです。ですから、講演会の手持ちレジュメに「ゆっくり話せ!」と自分へのメッセージを書き込み、ときおり目を向けて意識するように対策しています。あとは「3」はなかなかテクニックが入ります。会場が盛り上がればいいのですが、そうならないときもありますから。ただ、ジョークは講演の目的ではないので、その会場の空気を読みながら臨機応変に使っています。
現在、4月以降の企画展の準備に取り掛かっていますが、そこでも講演会を予定しています。他の研究者の良いところを真似して取り入れながら、自分のスキルを上げていきたいと考えています。
さて、話し手の先生は70歳近い方なのですが、話し方がものすごくうまい。観察していると、次のような特徴があることがわかりました。
1.話し方がゆっくりしている。(滑舌が良い)
2.身振り手振りをまぜる。
3.ときどき小さなジョークを入れる。
4.新しい発見を伝える。
長年、人の前で話されてきた経験がそこにはあり、講演会の内容もさることながら、話し方からも学ぶべきことが沢山ありました。
私も仕事柄、講演会の機会はあるのですが、上記で言えば「1」が苦手です。どうしても緊張すると早口になってしまうのです。ですから、講演会の手持ちレジュメに「ゆっくり話せ!」と自分へのメッセージを書き込み、ときおり目を向けて意識するように対策しています。あとは「3」はなかなかテクニックが入ります。会場が盛り上がればいいのですが、そうならないときもありますから。ただ、ジョークは講演の目的ではないので、その会場の空気を読みながら臨機応変に使っています。
現在、4月以降の企画展の準備に取り掛かっていますが、そこでも講演会を予定しています。他の研究者の良いところを真似して取り入れながら、自分のスキルを上げていきたいと考えています。
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