学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

憂鬱な雨

2008-05-10 21:15:08 | その他
今日は朝から小雨の降る寒いスタート。昨日よりも気温が10℃近く低いそうで、体のバランスが崩れてしまいそう。近頃は歩いて出勤していますが、さすがに今日は車で出勤しました。それにしても…雨はいやなものですね(泣)

雨でお客さんが少ないかな、と思いきや、なかなかどうして沢山のお客さんがお見えになりました。なかには遠くからいらっしゃった方もいて、とても感激!私は雨音を聞きながら、論文作成。これまで材料集めに奔走しており、いよいよ論文を書くところまで来ましたが…やはり一筋縄ではいかないものです。少しずつ仕上げていきたいと思います。

さて、こんな寒い夜はコーヒーを飲みながら、クッキーでも食べて寝るに限りますね(笑)それではおやすみなさい。
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栄養はかかせない!

2008-05-09 22:22:59 | その他
今日も晴れ。とても心地が良かったです。職場へ行く途中、珍しく同期に出会って、途中まで二人で話をしながら通勤しました。話した内容は、仕事のことがもっぱらでしたが、非常に楽しい時間でした。そういえば、誰かと話をしながら通勤したのは久しぶり。朝から良い一日でした。

今日の夕食は焼肉!今朝会った同期とはまた別の同期と食べに行きました。どれだけ食べても、なんだかお腹一杯にならず、随分食べてしまいましたが、これで栄養はついたかな?最後は盛岡冷麺を食べました。美味しかったです。近頃休みがなくて、疲れ気味なので、これでしばらく活発に動けそう!明日から、また頑張ります!
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たまには無音な夜も!

2008-05-08 19:10:55 | その他
朝から曇り空。午後になっていくらか晴れてきたものの、吹く風は涼しくて、昨日よりも暖かさが落ち着いた感じです。お昼はラーメンを食べに行ってきました。美味しいから食べに行こう!と先輩に薦められて、行った先でラーメンを食べましたが、ピリッと辛くて、とても美味しかったです!熱くてワイシャツの腕をまくりましたが、すぐに肌寒くなって、元に戻してしまいました(笑)

私は元来、あまりテレビを見ないほうですが、近頃はほとんど見なくなりました。あえていうなら、見ないようにしている、といったほうがいいかもしれません。ニュースについても、最初の15分だけ見て後は消しています。重要なニュースは初めの15分でやってしまいますからね。テレビのない生活、つまり部屋の中に音のない生活は、とても心が落ち着きます。読書しようか、考え事をしようか、歌ってみようか(これはないですね:笑)などと自由に思いをめぐらせて、自分を見つめなおす大切な時間になっています。これからしばらくこの無音な生活が続きそう、そんな予感のするこのごろです。
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イギリスの小さな町から

2008-05-07 18:36:31 | 読書感想
今日もいい天気。こんな日は家でのんびり…といきたいところでしたが、作品調査のため、スーツに着替えて、仕事です。車を運転していると、しだいに暑くなって、窓を開ける。そうすると、涼しい風が車内を抜けて、とても気持ちがよいものです。調査のお宅へ伺う途中に藤棚があり、紫の綺麗な色がゆったりとたれている姿は大変美しいものでした。

作品調査については特記することはなし。近頃ブログに書いているようなことです。調査するたびに新しい作家の顔が見えてきて、とても興味深いものがあります。いままであまり取り上げられてこなかった作家なので、年譜もほとんどなく、聞き取り調査が基本になっています。大変ですけれど、やりがいのある仕事です。

昨日から「イギリスの小さな町から」(加藤秀俊著、朝日選書)という本を読んでいます。大手の本屋で購入したのですが、もうカバーも日に焼けて、随分古めかしい感じがします。発行日をみると1974年ですから、無理もありません。本の内容は、著者がイギリスのケント州での暮らしを書いたものです。イギリスの小さな町の人たちはこんな暮らしをしています、というものです。あまり内容については書けませんが、イギリスのいわゆる心が豊かな暮らし。ありきたり?そうかもしれませんが、作者が体験した具体的な事柄や個性的な人たちの話はとても面白いものがあります。しばらくは手放せない本になりそうです。

余談ですが・・・大学時代に「資料特論」なる講義を受講していました。そのとき、先生が教えてくれた話を思い出します。「本の文字をなぞってみると、昔のものはざらざらしている。光にかざすと、文字に凹凸があるのがわかる。私が若い頃はそんな印刷技術だった。そうして本に鼻を近づけるとインクの香りがする。本はこうしたものじゃないといけないね。文字が平坦だと、なんだかね。」とおっしゃっていました。この「イギリスの小さな町から」は文字に凹凸があります。あの先生がご覧になったら、おそらく「これはいいね!」とおっしゃったに違いありませんね(笑)
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最後のゴールデンウィーク

2008-05-06 18:18:18 | その他
今日も素晴らしい天気でした。朝、窓を開けると、とても気持ち良い心地。今日、私は休日なのです。部屋の掃除をして、洗濯物を干して、そうして街へ買い物に出かけました。ゴールデンウィーク最後の日。街は意外に空いていて、みんな最後の日は自宅でゆっくりしていたのでしょうか。

仕事のある日はあまり料理が作れませんが、今日はシチューを作ってみました。先ほど味見をしてみたら、なかなかどうして美味しい。私は独り暮らしをして数年になりますが、シチューは作ったことがなく、今日はデビュー?なのです。シチューは時間がかかるけど、作りやすいので、これからシチューを作る機会があるかもしれません。今の時期なら、次の日まで持ちますしね。

これからご飯を食べて、ゆっくり読書に浸ります。『存在の耐えられない軽さ』、『蟹工船』、そして今日買ってきた『イギリスの小さな街から』。読む本ばかりで忙しい。でも、こんな忙しさなら歓迎です(笑)
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日記を解読中

2008-05-05 21:15:32 | 仕事
仕事へ行こうと外へ出ると、往来は車の通りも人の通りも少ないものでした。世間は休みなのだな、と改めて実感します。なんだか独り、スーツ姿でとぼとぼと歩いているのが恥ずかしい思いもしたりして。美術館のなかにいても、戸外から子供たちのはしゃぐ声がして、楽しそうだな、とうらやんでみたり(笑)このゴールデンウィーク中、沢山のお客さんが美術館にいらっしゃいました。とてもうれしい気持ちでいっぱいです。

さて、昨年からずっと続けている作家の日記解読。なかなか思うように進みません。進まない理由は、文字が読みにくいから…。一日に書いている日記の分量がかなり多く、初めは丁寧に書いているのですが、やはり疲れてくるのか、あとになればなるほど雑になって、もはや暗号を解いているような感覚。まだ未発表の原稿ですから、解読しがいはあるのですが、大変です。そもそも日記は人に見せるために書くものではないですから、しょうがないことではあるのですが。明日もその続き。少しずつですが、前進しているので、良しとしましょう!!
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体が柔らかくなる?

2008-05-04 21:34:44 | その他
今日も暖かい日でした。近頃は花も綺麗ですが、緑がだんだん多くなり、季節も初夏へ移りつつあるのかなと思います。通勤途中、田植えをする親子の姿を見かけました。母親とまだ随分若い息子がときどき笑いながら、田植えをしている姿に、見ている私もなんだか心が暖まります。

近頃私がはまっていること。それはストレッチ。私は体が固くて、どうにも情けないため、少しずつ体が柔らかくなるようにストレッチをしているのです。ストレッチのやり方は、以前インストラクターの方に教わったことがあるので、それを毎日繰り返しています。おかけで少しは柔らかくなったかな。ストレッチをすることで、体が柔らかくなるだけでなく、ストレスも解消できているようなので、しばらくやめられそうにありません(笑)
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亡き曾祖母現る

2008-05-03 22:32:11 | その他
日中はすさまじい暑さでした。とてもスーツの上着など着ていられないほど。午後になって雲が出てきたせいもあり、すこし暑さも落ち着いてきました。もう暖かいではなくて、暑いと言えてしまう時期になってしまったのですね。そうはいっても夜はいと涼し。散歩すると気持ちがよさそうです。夜中だと怖いですけれどね。

さて、昨夜は不思議なことが…。夢に亡き曾祖母が出てきたのです。曾祖母は私が高校生のときに亡くなったので、もう十数年ぶりの再会?です。再会といっても、どうも妙で、なんと表現したらいいのか、曾祖母の姿が全て青だったのです。シャガールの絵に出てくるような、ちょうどあんな青色でした。曾祖母はコタツに入っていて、私が曾祖母の前に来ると、コタツからいそいそと抜けて、立ち上がったのです。私の記憶にある曾祖母は腰が曲がっている姿なのですが、夢のなかでは、背筋がしっかりと伸びていました。そうして「いつでも婆ちゃんが見ているから、安心しな」というと、目の前に青い階段が出てきて、そこをすたすたと上がっていきました。私は後を追いかけるのでもなく、ただぽかんとそこに佇んでいました…。

朝、目が覚めて、夢だったのかと。ただ、なんだか曾祖母が会いに来てくれたようでとてもうれしい!一体この夢に何の意味があるのか。意味なんて何もないかもしれない。けれど、うれしい夢でした。
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雨が降り始めて

2008-05-02 21:58:26 | その他
今はしとしとと雨が降っています。車が道路を通るたびに、水しぶきがあがる音がします。静かになったかと思うと、また車が通り。その繰り返し。蛙にとって、雨は恵みの雨。心なしか、いつもよりもがあがあと強く鳴いている気がします。うれしいのでしょうか。いえ、あるいは雨がいやで泣いているのかも。それは蛙のみぞ知る、わけです。

帰宅してからネットでニュースを見ると小林多喜二の『蟹工船』が非常に売れているとのこと。現在のワーキングプアの問題と重なるとか。『蟹工船』というタイトル。一度聞いたら、なんだか忘れられない響きです。私は実際に読んだことはありません。読んだことがない本を語るわけにもいかないので、早速本屋へ行って買って来ました。私は行動派ではないですから、これは大変まれなことです(笑)読み終えたら、感想を書いてみたいと思います。

今宵はここまでに。明日はゴールデンウィークの後半。沢山のお客さんに来ていただけますように!

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感極まる

2008-05-01 21:37:18 | 仕事
今日も暖かい一日でした。田んぼには薄く水がはっていて、そろそろ田植えの時期。ゴールデンウィーク中に田植えをするのでしょうね。

さて、今日も作品調査の一日。昨日と違って、今日はインタビュー。作家との思い出について貴重な話を伺うことができました。相変わらず私は緊張ぎみで、あまりうまく話をできなかったのですが、お尋ねした方に「あなたには話しやすいわ」と言われて、ちょっと安堵。ときどき作家との思い出に涙されることもあり、私も感極まるところがありました。

このところ、いつも緊張気味な毎日なのでどっと疲れて、まだ9時なのに眠くてしょうがありません。今夜は早めにおやすみなさい。
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