諏訪北古墳は、墳群馬県南部・神流川西岸の沖積地に築造された円墳です。同古墳が所在する諏訪
神社境内には、藤岡市指定史跡となっている諏訪古墳があり。同古墳の北東200mに位置しています。
名 称:諏訪北古墳(すわきたこふん)
別 称:藤岡町4号墳
墳 形:円墳
規 模:直径25m・高さ2m 埋葬施設:両袖式横穴式石室(切組積み)
築 造:古墳時代後期(6世紀後半)
出土品:所在不明
指 定:なし
所在地:群馬県藤岡市藤岡495 (諏訪神社境内)
十石街道から諏訪神社境内を 奥の参集殿の右側に見えるのが「諏訪北古墳」
諏訪北古墳の墳頂に建立されている「高山長五郎功徳碑」(右側)と墳丘中腹に建立されている
「町田菊次郎頌徳碑」(左側)
上の二基の石碑についての解説 ※古墳とは直接関係ありませんので内容は触れません
諏訪北古墳の東側
神橋(諏訪橋)上から諏訪北古墳を見る
右側の躑躅の花のところに石室の開口部があります
石室開口部 南南西方向に開口しています
石室入口には鉄格子の扉が設けられており立ち入りは禁止されています
格子の間から石室を覗くしかありません
開口部の状況
石室全長 3.8m、玄室 長さ3.4m、幅1.8m、高さ1.65m。
羨道部分は自然石の転石を乱石積みにしています
玄室の奥壁は一枚岩
諏訪古墳(諏訪神社本殿)裏側から諏訪北古墳を
池は諏訪古墳の周の名残りのようです
散策日:令和5年(2023)4月25日(火)