四季・めぐりめぐりて

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平井地区1号古墳

2023年04月28日 | 古墳


歴史的な空間を憩いの場とするため整備された毛野国白石丘陵公園内にある『平井地区1号古墳』
を散策してきました。平井地区1号古墳の南側には皇子塚古墳あります。

名 称:平井地区1号古墳(ひらいちくいちごうこふん)
別 称:-
墳 形:2段に築かれた円墳
規 模:直径24メートル、高さ3.5m
築 造:6世紀後半
出土品:形象埴輪、須恵器、土師器、装飾大刀など
指 定:群馬県指定史跡(名称:平井地区1号古墳 平成5年〔1993〕4月20日指定)
所在地:群馬県藤岡市三ツ木249ー9ほか




憩いの場として整備された毛野国白石丘陵公園  四阿もあります




平井地区1号古墳




石標柱『群馬県指定史跡 平井地区一号古墳』




『県指定史史跡 平井地区1号古墳』説明板
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 県指定史跡
  平井地区1号古墳
   所在地 藤岡市三ツ木字東原二四九-九番地ほか
    所有者 藤岡市

本墳は直径二四㍍、高さ三・五㍍、二段に築かれた円墳で、幅広の基壇を有する。石室は北に開口する横穴式両
袖型石室で、羨道、玄室からなり、大きさは六・八㍍である。壁面は凝灰岩の切り石積みで、随所に切り組みの
手法を取り入れている。
出土遺物は墳丘上から家、大刀・靭・帽子・鞆などの形象埴輪、須恵器、土師器などが、石室からは装飾大刀・
直刀・桂甲・鉄鏃・馬具・耳環などが出土している。特に、装飾大刀の銀象嵌円頭大刀・単鳳環頭大刀は貴重な
もので、群馬県指定重要文化財に指定されている。
出土遺物などから六世紀後半に造られたと考えられる。
  平成六年十二月十五日
                                          群馬県教育委員会
                                          藤岡市教育委員会

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北側から
横穴式石室の開口部がこの北側にあったようですが、埋め戻されていて確認できません




南側から?




墳頂部




西側から?




平井地区1号古墳の墳頂から平井地区2号北古墳と平井地区2号古墳




皇子塚古墳の墳頂から平井地区1号古墳を




平井地区2号北古墳と平井地区2号古墳

散策日:令和5年(2023)4月20日(木)

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