四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

鬼太鼓座 in 和紙フェス2022

2022年11月19日 | まつり・イベント


埼玉県唯一の村・東秩父村の【道の駅和紙の里ひがしちちぶ】を会場にして11月19日(土)・20日
(日)開催の「和紙フェス2022in東秩父」で19日(土)のみ出演の
  『鬼太鼓座』(おんでこざ)
の和太鼓演奏を見学してきました。
鬼太鼓座は、1971年に結成された日本で最初のプロ創作和太鼓集団で、現在は東秩父村を本拠地と
して活動し、世界各国で公演を行っています。
令和元年11月9日(土)に皇居前広場で行われた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」の第2部
祝賀式典でオープニング振れ太鼓をこの鬼太鼓座が行いました。




鬼太鼓座の演奏が行われる前の和紙の里ひがしちちぶの中庭の模様
緑色のテントがあるところは武蔵野美術大学の学生による、和紙を用いたアート作品制作
鬼太鼓座もTシャツやDVD等の販売ブースを出していました




中庭の植え込みに建立されている【太鼓の森】の標柱
鬼太鼓座とは直接関係ないのですが、一般財団法人日本太鼓協会がこの地を『太鼓の森』づくりに
最もふさわしいとして欅の苗木を植樹したようです。
太鼓の胴は「欅」(ケヤキ)で、欅の古名は「槻」(ツキ)と言い、この東秩父には槻という名の
ある槻川という場所があった等のことからのようです。
詳細は日本太鼓協会のHPの【太鼓の森づくり】を参照してください。
「一般財団法人 日本太鼓協会 太鼓の森づくり TAIKO NO MORI」




中庭に大小幾つもの太鼓が並べられました




鬼太鼓座の座員による演奏の前に観客に太鼓が開放されました。
初めは銘々に敲いていましたが、途中から座員の方が色々な敲き方の見本を示し、皆さんそれに合
わせて敲きました。






鬼太鼓座員による演奏です  すごい迫力です










ここで敲いているのは「撥(バチ)」ではなく竹製の「布団たたき」です。
撥は点を敲きますが、布団たたきですと面を敲きますので、撥とは違った音が出ます。
しかし、今は樹脂製のものばかりになってしまったので竹製の布団たたきが手に入らず、壊れても
補充が出来ずにいるとのことです。






やはり「布団たたき」で敲いています。






令和元年(2019)9月23日(月)に放送されたテレビ朝日の【帰れマンデー】バスサンド「埼玉県
唯一の村“東秩父村”」超ヌルヌル美肌温泉を目指す!の一場面です。
バス停から歩いて飲食店を探していたところ建物を発見、ガンバレルーヤの「よしこ」ちゃんが飲
食店かどうか確認に行ったところ・・・

※余談ですが、この回の【帰れマンデー』には今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場した
”アサシン”の善児こと梶原善さんもいました。




そこは飲食店ではなく『鬼太鼓座』の合宿所でした・・・旧東秩父村立西小学校白石分校の校舎
鬼太鼓座はここを拠点として活動しています




冒頭にも記したよう天皇陛下即位の祭典にも出ました。但しこの映像の写真は祭典の時のものでは
ありません。祭典の時はふんどし一丁の姿です。公演においても然り。




これがその祭典の時の映像の写真です(テレ東NEWSより)

話が逸れてしまったようです・・・

見学日:令和4年(2022)11月19日(土)

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