カルテ番号 み・5(3)
まず気づいたのは、身体と心。
言葉ではいつもペアで出てくる。
だが、人が苦しみ、悩むのは心だ。
心は不都合があるから苦しむのではないと思った。
不都合が無くても、苦しみ悩む。
本人は苦しみ悩んでいても、その種は何て事がない場合が多い。
本人だけが、悩み苦しいのだ。
もちろん、真剣な苦しみや悩みもある。
他人からみて贅沢な、いわば余計な苦しみや悩みもある。
本人は苦しみや悩みの中にいて、混同している。
悩み苦しむ必要が無い事に、悩み苦しむ。
まるで・・・趣味・・・
本当の苦しみと、趣味の苦しみ。
本人はどちらも真剣だから、そんな指摘は言えないが・・・
そして、同じ人が、苦しみや悩みが少ない時がある。
毎日、同じ苦しみを味わっているわけではない。
裕子は他人を見ていて、その事に気づいた。
少ない時。
その人は、嬉しい事、楽しい事があった。
特別嬉しくなくても、その人の体調が調子良い時。
どうでもいい苦しみや悩みは影をひそめる。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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