極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

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教えない教育

2008年11月12日 23時03分55秒 | 極和ファシリテーション
「教えない教育」とは、平井雷太氏(すくーるらくだ主宰)が

提唱されている言葉ですが、

私がこれを知ったのは、今から十数年前。

「べてるの家」のある北海道日高の日赤病院の

「治さない医者」川村先生と、「教えない教育」の平井雷太氏。


私は、その頃すでに「横並びの関係」を自分なりに提唱していて、

根っこは同じ考えだと感じました。


そして講師と受講生の横並びの関係の中で、

「教えないこと」の大切さを改めて感じたので

ブログに書きたいと思ったのでした。


ファシリテーション講座のアイスブレイクでは、

クイズを出すこともしばしばあります。


すぐに解ける人も居れば、なかなか解けない人もいます。


解けない人がいた場合、予定のアイスブレイクの時間を

どんどんおして行くことになります。


その時に講師としてどうするか?


解けないままで終了してしまったら、

その方はアイスブレイクにはならずに、

消化不良になってしまって、

その後の講座もおろそかになってしまうことでしょう。


かと言って、答えを教えてしまっては、

これまた消化不良になってしまいます。


もちろん時間がおしてしまっては、

他の受講生の時間を奪ってしまうことになります。



自ら答えを出せば、「ヤッタ~!」という達成感があります。



いかにその人に時間内に自ら答えを出してもらうかを

支援するのが講師の役割ですよね♪


最後の1人まで自ら答えを出せるように♪♪♪


そして、「ヤッタ~!」という嬉しそうな表情が出れば、

その後の講座もすんなりと進めることができます。


そのとき「教えなくて良かった~!」と

心から思います。


「教えないこと」の大切さを、

講座の中で感じています。(^^♪


そして、一人ひとりみんなが解決する力を

持っているのだということも感じます。(^^♪


そんな場面に出くわすと、本当に嬉しくなってしまいます。


もしも、あなたが誰かに何かを教える機会があったなら、

是非とも教えないで、答えをその人から引き出すように

やってみて欲しいと思います。


この嬉しさを、あなたも体験できると思います。(^^♪

これがファシリテーションのよろこびです♪

生活支援定額給付金の是非

2008年11月12日 00時22分29秒 | 社会との関わり
国が国民に対して、ナニを思ったのか?

生活支援をするための生活支援定額給付金という名目で、

一人当たり¥12000-ずつの給付を行うそうです。

(18歳未満と65歳以上はプラス¥8000-合計¥20000-だそうです。)


そして、高額所得者には辞退を期待しているそうです。


これにかかる予算(およそ2兆円?)があったら、

もっと国の施策としてできることがあるのではないだろうか?


例えば、

● ネット難民と呼ばれている人たちのための期間限定住居

   1年目と2年目では家賃をスライド制にして値上げし、

   3年以内に民間のアパートに移れるような自律支援の
 
   ための簡易アパートを建てる。

● 東京と大阪の医療ネットワークシステムの導入

   医療のコンシェルジュを24時間体制で置いて、

   患者のたらい回しを防ぐ方策を構築する。

● 小児科、産婦人科不足を解消するための医療制度の見直し

   大人と子供を1人診察する料金(点数)が同じだったら、

   同じ時間診察したとして、話が出来ない小児を診察する方が

   時間がかかるに決まっています。点数制度を改善しないと、

   小児科医の減少は拍車がかかると思います。

   また、産婦人科医を確保するとか、保健婦さんとの連携を

   考えるとか、出産の支援体制も考えて頂きたい。

   ここを解決せずして、少子化対策ができるはずがありません。


● 消費税の引き上げの前に、削減できる経費の削減対策

   天下り団体への資金流出の中身の見直しは必要でしょう!!

   毎日職場でお茶を飲んで新聞を見るだけの人に

   高額報酬を支払うのを止めましょう!

● 食品単価(例えば¥1000-)以下のものの消費税を廃止する!

   納税していない人へも給付金を支出するよりも、

   その費用分の食べ物の消費税(例えばおコメに対してだけでも)

   を廃止する方が、国民一人ひとりに還付するよりも

   ずっと簡単にできそうな気がしますが・・・。

   誰もが食するものの消費税を下げるかナシにする方が

   よっぽど収入の低い人にとってはありがたいと思うけど。。。


● 格差是正の対策

   これだけ、高額所得者と定額所得者の格差が開き過ぎていては、

   国民を守るために、高額所得者の納税額をUPさせるのは

   止むを得ないと思います。

   20年ぐらい前にあった、物品税のような、

   高額品、嗜好品に対する新たな税金制度を設ける。

   確かに、区別するのは難しいけど、高額品に関しては、

   税金を設け、所得の低い人はあとで還付を受けるような

   仕組みを作れば良いのではないかと思います。

   例えば車も、100万以下は現行の消費税5%据え置きで、

   それを超える金額に関しては15%ぐらいにするとか?

   あるいは、100万~200万は10%、

   200万~300万は15% 300万を超えたら20%とか。

   ブランド品に関しては、酢笛て20%ぐらい付けても

   良いのではないかと思います。

   ブランドに対するステータスは、20%UPになっても

   そう変わらないと思います。

   今回の給付金をバラ撒くよりも、このような税制を導入します!

   と言った方が、じゃあ税額UPの前に!と買い捲る人が現れて、

   消費が増えるかも♪ネ♪(^^♪


なんて、ちょっと考えただけでもいろいろあります。

ちゃんとした人が考えたら、もっと良い方法がいろいろあると思います。


でも、国民一人ひとりが、

こういう考えを持つことが大事じゃないかと思います。


国への不満、反発を意思表示するには、

今回の給付金を要らない!と言うか、

要らない!という人のお金を集めて、何かするのがいいのか?


なんて提案しても、もらったお金を返す人は

あまり居ないだろうなぁ~。


一家に3~4万給付されたとして、どれだけ消費が増えるのでしょう?

期待は薄いと思います。

そんなこと、火を見るより明らかなのに、

どうしてそんなことをするの?


自民党は、公明党にコレをやらないと、民主とくっついちゃうよ♪

なんて言われたのかしら?

いずれにしても、選挙のためだとしか思えませんが、

これでは子供だましにもならないんじゃないですか?


選挙のためのワイロ? 袖の下?


この金額じゃムリでしょう?


それなら、国民が納得するような法律、仕組みを作って、

有終の美を飾って欲しいです!!
  ↑
 最後のあがきもほどほどに♪    なんてネ♪(^^♪