先日後輩のA子と『リュウ’s BAR』に飲みに行ったときの話。。。
A子はもうすぐアラフォーのシングルで、最近彼氏ができたと、
その日は紹介してもらうことになっていました。
私同様、市民活動などに熱心なA子は、
所属しているNPOでの活動について、
いろいろ問題を抱えていて、その話を聞いていました。
そこにちょっとイケメンの彼K輔君が登場!!となったわけですが、
A子は久々に逢った私にグチを話してるところだったので、
ちょっとドンヨリした空気のまま、私は話を聞いていました。
彼もその話を聞いてるらしく、
そのうち彼も口を挟み始めました。
A子にすると、どうしようもないことはわかっていても、
クチにすることで、ストレス発散をしたかったのだと思いますが、
彼の方は、A子のそういうところを直さないと・・・と、
ちょっと上から目線でたしなめようとしています。
もちろん、A子に対する愛情から、
そういう言葉が出てくるのだとは思いますが、
A子にすると、彼がソリの合わない先輩の肩を持ったようで、
気分を害してしまったのです。。。
こんな男女の典型的なコミュニケーションのパターンを
まさか目の前で繰り広げられるとは思っていませんでしたが・・・。(><;)
とうとう、目の前で言い合いになってしまい、
A子は、泣き出す始末!!
仕方なく、彼に引き取ってもらって、
A子の話を聞いたのですが・・・。
男女の脳の嗜好というか、癖は違いますので、
時として、愛し合っているカップルでさえ、
話が行き違うことがあります。
よく離婚した方々にこの話をすると、
離婚する前とか、結婚するときに聞きたかった・・・と、
そうしたら、離婚しなくて済んだかも・・・
と仰る方が結構いらっしゃるんですよね。
つまり、女性は右脳(それもハーマンでいうところのCタイプ)の
方が多いので、フレンドリーとか共感を求めるのです。
なので、解決方法とかどうすれば良かったとかではなく、
「イヤな思いをしたね♪」とか、「それは大変だったネ♪」と
言いながら聞いてあげれば、ほとんどはそれでOKなのです。
一方男性は左脳の方がほとんどなので、お互いの感情よりも
どちらのどの言葉が悪かった、と間違いを指摘してしまいます。
脳の習性として物事を分析をすることが好きなので、
相手のことがスキとかキライとかに関係なく、
分析解明しようとしてしまいます。
受け止めてさえくれればいいと思ってる女性に対して、
愛しているにも関わらず、君のここが悪かったね、なんて
言ってしまったりするものだから、
なんであっちの肩をもつのよ~ってことになってしまいます。
そうなると、もう大変!
自分の愛する人が、自分と合わない方の味方をしてしまったわけですから、
彼までが敵になってしまうのです。
しかも左脳の人の言い方は、断定的だったりするので、
聞こえ方によっては、上から目線の言葉に聞こえてしまいます。
「A子の気持ちはわかるけどさ、A子が○○と言ったのが悪いんじゃない?」
「A子がそんなふうに受け取るからこじれるんだよ。」
「A子は、だいたいいつもオレの言うことだってきかないし」
という感じで、A子を責める言葉を掛け続けます。
そんなふうに言われれば、A子はA子で
「なんでK輔にそんなこと言われなくちゃいけないの?」
「A子が話すから、相談にのってるんだろう」
と、益々エスカレートしていきます。
こんなありきたりの失敗パターンのコミュニケーションを
久々に見ました。
彼に対しても、そんな言い方はちょっときついわよと言ったのですが、
彼は彼で自分は彼女と本音で付き合いたいので、
これを受け止めてくれないようなら、会話はできない・・・と
言い出すし・・・。
どっちもどっちですが・・・。
しまいに、最後はお互いの悪口に変わってしまっていました。
もったいない話ですね。
ちょっとしたコミュニケーションのコツを知っていれば、
まだまだ二人ともラブラブで居られたかも知れないのに・・・。
まあ・・・このぐらいのことでケンカするようなカップルは、
長続きしないかも知れませんネ♪
お互いがもう少しずつ相手に寄り添わないと・・・。
そして、男性には特に注意して頂きたいのですが、
女性を責めてはいけません。
例え間違っていた場合でも、共感し受容してあげることが大切です。
その上で、主語を自分に変えて
「オレは、こうすれば良かったのかな?って思うけど・・・どうかな?」とか、
「オレだったら、こうするかな?」という表現をすると、
責められてる印象がなくなります。
たったこれだけを気をつけるだけで、ぜんぜん違ってくるんですよ♪
これは、「Iメッセージ」と「YOUメッセージ」と言って、
自分を主語にするのか?
あなた(相手)を主語にするのかによって、
相手に与える印象がぜんぜん違ってくる見本ですね。
「君が間違ってる。」と言われるのと、
「僕は君が間違ってると思うよ。」と言われるのでは、
同じ間違っているにしろ、後者は責められてる感じはしませんよね。
同じことを伝えようとしても、
言葉の選び方を間違えると、とんでもないことになります。
本人に相手を責めるつもりがなくても、
受け取った方が責められてると思ったら、
それは、伝える側が気をつけないといけないですね。
もっとも、別れたい!と思っていたのなら、
別れる方法としてはいいかも知れませんが♪(^^♪
A子からは、その後どうなったか、まだ連絡はありませんが・・・
「婚活」という言葉が飛び交っていますが、
最初の活動として、コミュニケーションスキルを
身につけて欲しいですネ♪(^^♪
A子はもうすぐアラフォーのシングルで、最近彼氏ができたと、
その日は紹介してもらうことになっていました。
私同様、市民活動などに熱心なA子は、
所属しているNPOでの活動について、
いろいろ問題を抱えていて、その話を聞いていました。
そこにちょっとイケメンの彼K輔君が登場!!となったわけですが、
A子は久々に逢った私にグチを話してるところだったので、
ちょっとドンヨリした空気のまま、私は話を聞いていました。
彼もその話を聞いてるらしく、
そのうち彼も口を挟み始めました。
A子にすると、どうしようもないことはわかっていても、
クチにすることで、ストレス発散をしたかったのだと思いますが、
彼の方は、A子のそういうところを直さないと・・・と、
ちょっと上から目線でたしなめようとしています。
もちろん、A子に対する愛情から、
そういう言葉が出てくるのだとは思いますが、
A子にすると、彼がソリの合わない先輩の肩を持ったようで、
気分を害してしまったのです。。。
こんな男女の典型的なコミュニケーションのパターンを
まさか目の前で繰り広げられるとは思っていませんでしたが・・・。(><;)
とうとう、目の前で言い合いになってしまい、
A子は、泣き出す始末!!
仕方なく、彼に引き取ってもらって、
A子の話を聞いたのですが・・・。
男女の脳の嗜好というか、癖は違いますので、
時として、愛し合っているカップルでさえ、
話が行き違うことがあります。
よく離婚した方々にこの話をすると、
離婚する前とか、結婚するときに聞きたかった・・・と、
そうしたら、離婚しなくて済んだかも・・・
と仰る方が結構いらっしゃるんですよね。
つまり、女性は右脳(それもハーマンでいうところのCタイプ)の
方が多いので、フレンドリーとか共感を求めるのです。
なので、解決方法とかどうすれば良かったとかではなく、
「イヤな思いをしたね♪」とか、「それは大変だったネ♪」と
言いながら聞いてあげれば、ほとんどはそれでOKなのです。
一方男性は左脳の方がほとんどなので、お互いの感情よりも
どちらのどの言葉が悪かった、と間違いを指摘してしまいます。
脳の習性として物事を分析をすることが好きなので、
相手のことがスキとかキライとかに関係なく、
分析解明しようとしてしまいます。
受け止めてさえくれればいいと思ってる女性に対して、
愛しているにも関わらず、君のここが悪かったね、なんて
言ってしまったりするものだから、
なんであっちの肩をもつのよ~ってことになってしまいます。
そうなると、もう大変!
自分の愛する人が、自分と合わない方の味方をしてしまったわけですから、
彼までが敵になってしまうのです。
しかも左脳の人の言い方は、断定的だったりするので、
聞こえ方によっては、上から目線の言葉に聞こえてしまいます。
「A子の気持ちはわかるけどさ、A子が○○と言ったのが悪いんじゃない?」
「A子がそんなふうに受け取るからこじれるんだよ。」
「A子は、だいたいいつもオレの言うことだってきかないし」
という感じで、A子を責める言葉を掛け続けます。
そんなふうに言われれば、A子はA子で
「なんでK輔にそんなこと言われなくちゃいけないの?」
「A子が話すから、相談にのってるんだろう」
と、益々エスカレートしていきます。
こんなありきたりの失敗パターンのコミュニケーションを
久々に見ました。
彼に対しても、そんな言い方はちょっときついわよと言ったのですが、
彼は彼で自分は彼女と本音で付き合いたいので、
これを受け止めてくれないようなら、会話はできない・・・と
言い出すし・・・。
どっちもどっちですが・・・。
しまいに、最後はお互いの悪口に変わってしまっていました。
もったいない話ですね。
ちょっとしたコミュニケーションのコツを知っていれば、
まだまだ二人ともラブラブで居られたかも知れないのに・・・。
まあ・・・このぐらいのことでケンカするようなカップルは、
長続きしないかも知れませんネ♪
お互いがもう少しずつ相手に寄り添わないと・・・。
そして、男性には特に注意して頂きたいのですが、
女性を責めてはいけません。
例え間違っていた場合でも、共感し受容してあげることが大切です。
その上で、主語を自分に変えて
「オレは、こうすれば良かったのかな?って思うけど・・・どうかな?」とか、
「オレだったら、こうするかな?」という表現をすると、
責められてる印象がなくなります。
たったこれだけを気をつけるだけで、ぜんぜん違ってくるんですよ♪
これは、「Iメッセージ」と「YOUメッセージ」と言って、
自分を主語にするのか?
あなた(相手)を主語にするのかによって、
相手に与える印象がぜんぜん違ってくる見本ですね。
「君が間違ってる。」と言われるのと、
「僕は君が間違ってると思うよ。」と言われるのでは、
同じ間違っているにしろ、後者は責められてる感じはしませんよね。
同じことを伝えようとしても、
言葉の選び方を間違えると、とんでもないことになります。
本人に相手を責めるつもりがなくても、
受け取った方が責められてると思ったら、
それは、伝える側が気をつけないといけないですね。
もっとも、別れたい!と思っていたのなら、
別れる方法としてはいいかも知れませんが♪(^^♪
A子からは、その後どうなったか、まだ連絡はありませんが・・・
「婚活」という言葉が飛び交っていますが、
最初の活動として、コミュニケーションスキルを
身につけて欲しいですネ♪(^^♪