人は多くの場合、勘違いするものです。
早とちりや早合点もそうですね。
ファシリテーション研修では、
その「人は勘違いする生き物」であることを前提に
ワークやエクササイズを考えたりします。
そして“勘違い”を責めるのではなく、
“勘違い”は『想定内』『許容範囲』にすれば良く、
“勘違い”したあとのリカバリーをどうするかが大切なのです。
自分の勘違い、相手の勘違い、
そのどちらの“勘違い”をも当たり前のこととして
受け入れ、リカバリーする。
これは仕事の場面では非常に重要なことです。
とかく勘違いした人を責めてしまいたくなりますが、
これを想定内にしておくと責めずに済みます。
また“勘違い”しがちな人には脳の特徴があります。
男性に多い特徴は、充分な情報を得ていないのに
得ていると思い込んでしまったり、自分の価値判断で
突き進んでしまう傾向があります。
女性の場合は、その情報源が誰かによって、
好意を持っている人の情報をそうではない人のものよりも
信頼する傾向にあります。
いずれの場合も情報はより多く集め、
主観を入れずに総合判断をすることが大切です。
あなたは“勘違い”することありますか?
自分の“勘違い”に気付かないことはありませんか?