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上手な質問の仕方

2015年09月19日 23時50分17秒 | 極和ファシリテーション

最近、あ~!そんな質問の仕方はNGでしょう!

と思う質問をされたり、垣間見たり・・・それによって

人間関係が壊れたりするのはとてももったいないなぁ・・と思います。


例えば、あなたがお料理の達人、プロでお料理教室も開催しているとします。

そんなあなたに初対面の人が質問する場合に

「聞いて良い質問」 と 「聞くのはNGな質問」 があります。

 


お料理の先生であるあなたは、どんな質問ならOKだと思いますか?

ちょっと考えてみてくださいね♪




人にも依りますが、以下の質問ならまだOKだと思います。


・お料理の先生になられたきっかけは何かありましたか?

・どこでお料理を学ばれたのですか?

・どこでお料理を教えてらっしゃるのですか?

・どんな種類のお料理を教えてらっしゃいますか?

・どんな方がを対象に教えてらっしゃいますか?


このような5W(Who、Where、When、What、Whom)

に関する質問は比較的OKです♪


しかし!!

・茶碗蒸しはどうやると上手にできますか?

・〇〇を作るときの隠し味は何を使いますか?

・ホワイトソースがダマにならない方法は?

このような 「How」 を聞くのはとても失礼です。

何故ならその 「How」 の部分が 「商品」 だからです。


あなたが生業としているコトに対して

不躾に質問されたらどんな気持ちでしょう?



それでも親切な先生なら教えてくださるかも知れませんが、

その場合にも聞き方があります。


例えば、

「私は茶碗蒸しが好きで良く作るのですが、本の通りにやっても

どうしても卵が硬くなってしまうのですが、卵が硬くならない方法はありますか?」


このような質問の仕方をすれば

教えたくない先生は

「もちろんありますよ~♪ いついつの教室で教えていますので是非いらしてください」

と仰るかも知れませんし、

気軽に教えてくださる先生なら

「たまごの大きさで分量が変わるので、ちょっとだし汁を多めにしてみたらどうですか?」

と言ってくださるかも知れません。


今日の例えは女性にしかお分かり頂けないかも知れませんが、

誰かに質問をされる場合は、

質問される側の立場に立って、

どのような質問の内容ならOKか?

どのような質問の仕方なら良いか?

考えてみることをお薦めします♪ \(^o^)/