極和ファシリテーションで大切なことの一つに
「共通言語」というのがあります。
同じ日本人なのに、日本語を話しているのに、
何故「共通言語?」と思われるかも知れませんね。
ですが!!
同じ日本語を話していても、本当に通じていると思いますか?
同じ日本に住みながらも各地に方言がありますし、
若者言葉もあります。
また、コミュニケーションの取り方にも
それぞれ得意不得意があります。
文字にしないと理解しにくい人、
言葉で伝えて欲しい人、
感覚で受け取りたい人・・・・などなど。
大切なことは、相手と意思疎通を図りたい!と
お互いに思えているかどうか?
そして、その割合はときとして同じではないので、
相手とより意思疎通を図りたい!と思っている側が
必然的に歩み寄ることになります。
(歩み寄りたくない場合は歩み寄る必要はありませんが)
お仕事上で必要な場合や、自分が必要と思っている場合は
自分が歩み寄る側になってしまいます。
そのときにできるだけ相手の言語(相手に通じやすい言語)を
使う努力をする・・・ということです。
例えばアメリカに行って、帰り道がわからなくなったら
必至で自分の中にある英語を総動員して教えてもらおうとしますよね♪
でも、日本で英語で道を尋ねられたらどうしますか?
英語を話せる人は良いでしょうが、話せない場合はどうします?
少なくても自分が教わりたい場合と必死さは違うのではないでしょうか?
ファシリテーションを活用する場合には必ず「目的」が存在します。
そしてその目的を達成するための手段はいろいろあります。
どれを活用するかは自分次第なのです。
このような場合にファシリを学んだあなたには
できるだけ相手の言語を使うようにして頂ければと思います♪\(^o^)/