先週開催された極和ファシリテーター養成スクールの公開講座は
スクール生の卒業試験を兼ねています。
そのため、参加者には一人ひとりの発表に関して
採点と感想をお願いしております。
その中に
「緊張していた」とか、「緊張が伝わってきた」という
「緊張」に関して書かれているものがいくつかありました。
さて!
「緊張」してるのっていけないことでしょうか?
もちろんリラックスしてベストパフォーマンスができれば良いですが、
ベストパフォーマンスをするためには
ある程度「緊張」している方が良い場合もあります。
これは人によって違うので、一概には言えませんが。
例えば、フィギュアスケートの世界選手権が終わったばかりですが、
フィギュアスケートの選手の方々は
ご自分の演技をするとき「緊張」しないのでしょうか?
練習で一度も成功しなかったジャンプを
本番でできたりするのは何故でしょうか?
私はこれは「緊張」が成せる技だと思っています♪
「緊張」することによって「集中力」が高まり、
細胞の一つ一つが皆頑張って
ベストパフォーマンスができたりするのではないでしょうか?!
よく〝本番に強い人”っていませんか?
こういう方は「緊張」することを知っていて、
その「緊張」を味方にして
ベストパフォーマンスを自ら引き出しているのだと思います。
「緊張」しちゃダメ!と思わずに、
「お!緊張している!!よ~し!!最高の力を出すよ~♪」
って思ってやってみるのもイイのではないかしら?
ある程度「緊張」することはわかっているはずですから、
「緊張」したときに
(おお~!予定通りだわ!)と思うのか、
(わぁ・・緊張してるどうしよう?)
と思うのでは結果が違うのは想像できますよね♪
「練習は本番のつもりで!本番は練習のつもりで♪」
という言葉があって、なるほど!と思うのですが、
そのように心がけるのは良いと思いますが、
私は本番で多少緊張して行う方が
実力以上のものが出せるように思います。
あなたはどうですか?