今日は「世界禁煙デー」
地元新聞「河北新報の夕刊」の記事によりますと、
厚生労働省の推計で、受動喫煙の死者数は
毎年6800人にも上るそうです。
昨年の交通事故による死者数が4612名なので、
それを2000人も上回るそうです。
特に職場での被害が深刻で、死者の過半数を占めるそうです。
にも関わらず、煙害撲滅月間や週間がないのはどうしてなのでしょう?
交通事故の場合は撲滅キャンペーンや、
保護者の皆さんが通学時間帯に横断歩道に立ったり
交通事故防止に対して行動を起こしています。
なのに、受動喫煙撲滅運動やキャンペーンは
聞いたことがありません。(実際にはあるのかしら?)
交通事故は、事故を起こした人が加害者であると特定できますが、
煙害に関しては特定できなかったり複数存在するので
加害者意識が低いのではないでしょうか?
煙草の煙害に関しては、放射能の問題と
よく似ているように思います。
将来、3.11の福島原発の放射能による病気や死者が出た場合、
煙害と同様に加害者を「誰」と特定できず
うやむやになってしまいそうで心配です。
愛煙家の皆さん
副流煙を誰にも吸わせないように
気を付けて喫煙されていますか?