(2012・4・9スケッチ)
松江楽山公園・弁天池の奥まった所、杉木立が鬱蒼とした森、空の切れ間
から、桜とモミジの若葉を木漏れ日がスポットライトのように照らし、ど
こかで鶯が、しきりに鳴いているのが聞こえてきます。
今回この公園を歩いて気付いたことですが、緑がとても豊かな森で、光と影
が絶妙な美を随所に創り出している公園です。
桜の花も、森に囲まれて少し遠慮気味に自己主張していますが、それがまた
静寂の中で、ボンヤリと浮かび上がって、ホッとする雰囲気を醸し出してい
ます。
さすがに、松江藩・松平治世時から(380年)の歴史をもつ公園(池)で、ゆっく
りと散策して見ると、これまでに無かった新たな発見があるものです。
~今日も良い一日を~