浜辺の歌(作詞・林古渓 作曲・成田為三)
1 あした(朝)浜辺を さまよえば 昔のことぞ しの(偲)ばるる
風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝のいろも
2 ゆうべ(夕)浜辺を もとおれば 昔の人ぞ しの(偲)ばるる
寄する波よ 返す波よ 月の色も 星の影も
美しい日本の歌曲(唱歌)です。
原詩は、第3節・4節もあった様ですが、古渓自身が
歌われるれる事を望まず、その後、歌曲からは削ら
れているようです。
初版の歌詞の表紙に竹久夢二の美人画が使われてい
る様で、 そこら辺りに何やら「望まなかった理由」
が隠されている様な気がします?
少し考え過ぎかも?
このスケッチは、松江市近郊の海で、寄せては返す
波に、砂浜に打ち上げられた貝殻を拾い集めたもの
です。
子供の頃、貝殻に耳をそっと当てると、波の音が聞
こえてくると教えられ、さざ波の音を聞いた覚えが
あります?
実際に、聞こえる科学的根拠があると言います。
それを言っちゃ~、夢が壊れてしまう!
それはともかく、貝殻は見た目にも人を海へと誘(い
ざな)う魅力がありますネ。
~今日も良い一日を~
☆ 時々、海を見に行く古浦の浜辺 ☆
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