タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

♪あした浜辺をさまよえば 昔のことぞ しのばるる~

2012-04-29 | 静物

浜辺の歌(作詞・林古渓 作曲・成田為三)

1 あした(朝)浜辺を さまよえば 昔のことぞ しの(偲)ばるる

  風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝のいろも

2 ゆうべ(夕)浜辺を もとおれば 昔の人ぞ しの(偲)ばるる

  寄する波よ 返す波よ 月の色も 星の影も

美しい日本の歌曲(唱歌)です。

原詩は、第3節・4節もあった様ですが、古渓自身が

歌われるれる事を望まず、その後、歌曲からは削ら

れているようです。

初版の歌詞の表紙に竹久夢二の美人画が使われてい

る様で、 そこら辺りに何やら「望まなかった理由」

が隠されている様な気がします? 

少し考え過ぎかも?

このスケッチは、松江市近郊の海で、寄せては返す

波に、砂浜に打ち上げられた貝殻を拾い集めたもの

です。

子供の頃、貝殻に耳をそっと当てると、波の音が聞

こえてくると教えられ、さざ波の音を聞いた覚えが

あります?

実際に、聞こえる科学的根拠があると言います。

それを言っちゃ~、夢が壊れてしまう

それはともかく、貝殻は見た目にも人を海へと(い

ざな)う魅力がありすネ。

             ~今日も良い一日を~

☆ 時々、海を見に行く古浦の浜辺 ☆