安来市・清水寺、ここもソメイヨシノが満開です。
ここの春もいいが、秋はモミジや銀杏の紅葉が素晴らしく、
10数年前、夜中に「能楽」が根本中堂で舞われた際に観
に行きました。
杉の古木に囲まれた漆黒の闇の中、薄明りのお堂の舞台
で舞われた「能」 、まさに幽玄・優美の世界で、とても印象
深いものでした。
杉林の中の、長い参道の石段は、夏秋には、足元を照ら
す「灯参道・あかりさんどう」や「萬燈会」なども行われます。
あえぎながら石段を登り切った、境内入り口付近には数
軒の旅館があって、ここでは「精進料理」が戴けます。
かつては、山陰第一の天台宗の大霊場、根本堂は戦国
伝わる建造物です。
~今日も良い一日を~