今日は、足を少し延ばして、田園地帯の小道を歩いて見ました。
その集落の鎮守の森が、何やら賑やかで村祭りに遭遇した様です。
♪村の鎮守の神様の~♪今日はめでたい御祭り日~(唱歌村祭り)
久し振りに日本の原風景とも言うべき、「鎮守の森の村祭り」に出
会ってほのぼのとした心地がしてきました。
大幟(のぼり)旗が立ち、屋台が建ち並び、神主さんが恭しく立ち
働き、 今日ばかりは村人(氏子)達が鎮守の森の神様(氏神様)に祈
りを捧げる日です。
今でこそ、神社や鎮守の森にお参りに行くのは、初詣、七五三、村
祭り等、ほんの限られた機会だけになりましたが、本来は人間の八
百万神信仰が原点、 高山・巨石・古木・森等には、神が降りて来る
との信仰が元で、「鎮守の森」はすぐ身近にあって子供の頃、よく遊
に行ったものです。
ある意味、生活に密着した「日常的な祈りの場」でもあった様な気がし
ます。
ですから「鎮守の森」には、子供心に一つや二つ印象に残る出来事が
必ずあるものです。
私は、ここの村人ではありませんが、お参りをして来ました。
~今日も良い一日を~