タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

花ばたけ、次からつぎへ、華やかに。

2012-04-06 | 植物

家々の花壇には、日替わりで名も知らない花が、次から次へと咲き出してくるから、

「きれいだな~」と思っても、花の名前がなかなか引き出しに納め切れない。

なんか最近、引き出しの数が少く、随分狭くなったな~という感じだ?

家内曰く、この花は「ムスカリと言うんだよ。」だそうデアル。

家内は、随分昔の事や固有名詞などをホントよく覚えているが、その代わり物の

置き場所を忘れる天才だよ。

決して記憶力の問題だけではないようデアル

それはそれとして、この花のセカンドネームは、グレープヒヤシンスとか、葡萄

よく似た花だからである。 

こっちの方が、記憶にしっかりと残りそうだ。

でもこの藤紫色は、気品があって好きな色かもしれない。

そう云えば何時かアップした、クロッカスの色も良かったな~!

まだまだ菖蒲・アヤメ・カキツバタ・藤・桐の花と、藤紫色の花は後に控えてい

るよ。

         ~今日も良い一日を~

 


いつも見て、からだの一部、大時計。

2012-04-05 | 植物

昔から、大きな気候変動の後には、変事があると言う。

超度級の春の嵐が去った後だからでは無いだろうが、今朝起きて見上げると

我が家の柱時計が遂に止まってしまっていた。

以前、ブライダルギフトで注文した安目のものだが、20年近くも毎日お世話

になった時計だ。

早速、電池を買って来てセットし、更に、あれやこれやと修理もしたが、ピ

クリとも動いてくれない。

修理代が高くつくからと、あっさり捨てるのも忍びなく、小さな置時計を脇

に置いて使っているが、習慣と言うか条件反射と言うか、恐ろしいものだ。

分かっていながら、止まっている柱時計の方を先に見てしまい、「あぁ~」

と思って置時計に眼を移す。(時間を見る度にデアル)

今日は、新しい柱時計を「よく考えて買って来ることにしょう。」

まだまだ、「時」が止まってしまっては困るから。

        ~今日も良い一日を~

 

 

 


待ちに待った、桜の春がやって来た。

2012-04-04 | 植物

昨日は、列島全体が春の嵐に見舞われ、明けてカラリと小春日和。

いつも通うワンちゃんの散歩道、ウォーキングやジギングなど春の陽気に

誘われて、この道を行き交う人の姿も多くなり、装いも春らしくカラフルにな

ってきました。

(ソメイヨシノ)の蕾が膨らみ、開花も日毎一気にといところですが、一足先

ツツジの花が咲き出してきました。

心や体に深い傷を負い、とりわけ厳しかったこの冬、この「桜の春」を待ちに

待った人達が何と多かったことでしょうか。

自身も、季節の移ろいをこれほどまでに、日毎に追った年これまでになか

ったような気がします

『春は必ずやって来る』~ その「希望の春」がやきました。

この大自然(大宇宙)の力が、人々の傷を癒し、「希望と活力」をきっと与えて

れると信じています。

              ~今日も、良い一日を~

 

 

 


山の道、ゆけば馬酔木の、花こぼる。

2012-04-03 | 植物

今日は、散歩の足を少し延ばして、むかし山城の在ったという、山の古道を行っ

て見ました。

杉木立の脇に「馬酔木・あせび」の花がひっそりと咲いており、よく見ると鈴蘭の

様な小さな白い花を鈴生りに着けた、あせびの花がここにもあそこにもあること

気付きました。

日本各地の低山・低木に咲く花で、田舎育ちの子供であれば、春になったら必ず

度や二度は見掛ける、むかし馴染みの花ですが、その割には印象が今一つで

す。(私だけがそう思うのかも?)

漢字では、「馬酔木」を「あせび」と読ませる難解な木名ですが、牛・馬がこの葉を

食べると、その毒によって麻痺を起すことが語源の様で、あぁ~納得と云うところ

です。 馬酔木と言えば

「まほろば」さだまさし詩/曲

春日山から 飛火野辺り 

ゆらゆらと影ばかり 泥む夕暮れ

馬酔木(あせび)の森の馬酔木(まよいぎ)に 

たずねたずねた 帰り道

がありました。

 

 


水清く、雛の飾りは、何処へゆく。

2012-04-02 | 風景

                                    

 

月変わりの今日(4/1)ひと月遅れで、安来市広瀬町「尼子の里・富田の流し雛」が行わ

れました。 

流し雛は、雛祭りの原形となった行事のようで、源は3月3日の田の神を迎える「上巳

の節句」に、紙の人形で身体を撫でて穢れを移し、海や川に流していた農耕神事であ

り、これが後に、平安貴族の子供の雛遊びに発展し、現在の「雛祭り」へと移行してき

様です。

今も、この「流し雛」の行事が各地に残っており、吉野川や下鴨神社の流し雛が有名で

他にも、用瀬町鳥取市)・壇ノ浦(山口県)岩槻(埼玉県)等で伝承されています。

ところによって、3月、あるいは4月の新旧「桃の節句」に合わせて行われています。

綺麗な和服で着飾った子供達が、健康と災厄祓いを祈願して清流に雛を流す、この行

そのものに、心が洗われ身が清められる思いがします。

日本の古き良き伝統行事であり、是非とも後世に伝えてもらいたいものです。

広瀬町では、旧暦の雛祭りに合わせて、町内の家々が雛人形を座敷に飾り一般に公開

していますが、これも一見の価値あるものです。

             ~今日も良い一日を~ 

 

 

 


山々も、春の息吹が枝先に。

2012-04-01 | 風景

山野を行けば木々の枝先に、若草色の新芽が少しづつ目立ちはじめて、

春の息吹が感じられる様になってきました。

山のため池で、のんびりと泳いでいるこの水鳥達、一体何時まで居る

もりなんでしょうか?

一向に、北に向かって飛び発つ気配がありません。

帰りそびれてしまったら、ここ数年の日本の夏、暑さは半端じゃない

ヨ。

最近、シベリアの鳥達の様子がちょっと変化してきているとか。

冬になっても、日本や中国等に南下して来ない鳥達もいて、それが地

温暖化や食糧事情が関係しているのかあるいは、まさか「ナンカ

変だ?」と思っている訳でもあるまいに?

いずれにしても、人も鳥も魚達も、万物すべて「在るべきところに在

る」のが一番いい。 

それが、大自然の摂理というもの。

よくよく考えて見ると、この「在るべきところに無い」悲劇が、最近

過ぎると思いませんか。

すっかり横道に反れてしまいましたが、もうすぐ山々は、若草色一色

まり始めます。

             ~今日も良い一日を~