花ばたけ、次からつぎへ、華やかに。 goo.gl/vaZxh
by iwasaki1109 on Twitter
家々の花壇には、日替わりで名も知らない花が、次から次へと咲き出してくるから、
「きれいだな~」と思っても、花の名前がなかなか引き出しに納め切れない。
なんか最近、引き出しの数が少く、随分狭くなったな~という感じだ?
家内曰く、この花は「ムスカリと言うんだよ。」だそうデアル。
家内は、随分昔の事や固有名詞などをホントよく覚えているが、その代わり物の
置き場所を忘れる天才だよ。
決して記憶力の問題だけではないようデアル?
それはそれとして、この花のセカンドネームは、グレープヒヤシンスとか、葡萄
によく似た花だからである。
こっちの方が、記憶にしっかりと残りそうだ。
でもこの藤紫色は、気品があって好きな色かもしれない。
そう云えば何時かアップした、クロッカスの色も良かったな~!
まだまだ菖蒲・アヤメ・カキツバタ・藤・桐の花と、藤紫色の花は後に控えてい
るよ。
~今日も良い一日を~
昔から、大きな気候変動の後には、変事があると言う。
超度級の春の嵐が去った後だからでは無いだろうが、今朝起きて見上げると
我が家の柱時計が遂に止まってしまっていた。
以前、ブライダルギフトで注文した安目のものだが、20年近くも毎日お世話
になった時計だ。
早速、電池を買って来てセットし、更に、あれやこれやと修理もしたが、ピ
クリとも動いてくれない。
修理代が高くつくからと、あっさり捨てるのも忍びなく、小さな置時計を脇
に置いて使っているが、習慣と言うか条件反射と言うか、恐ろしいものだ。
分かっていながら、止まっている柱時計の方を先に見てしまい、「あぁ~」
と思って置時計に眼を移す。(時間を見る度にデアル)
今日は、新しい柱時計を「よく考えて買って来ることにしょう。」
まだまだ、「時」が止まってしまっては困るから。
~今日も良い一日を~
昨日は、列島全体が春の嵐に見舞われ、明けてカラリと小春日和。
いつも通うワンちゃんの散歩道、ウォーキングやジョギングなど春の陽気に
誘われて、この道を行き交う人の姿も多くなり、装いも春らしくカラフルにな
ってきました。
桜(ソメイヨシノ)の蕾が膨らみ、開花も日毎一気にというところですが、一足先
にツツジの花が咲き出してきました。
心や体に深い傷を負い、とりわけ厳しかったこの冬、この「桜の春」を待ちに
待った人達が何と多かったことでしょうか。
自身も、季節の移ろいをこれほどまでに、日毎に追った年はこれまでになか
ったような気がします。
『春は必ずやって来る』~ その「希望の春」がやってきました。
この大自然(大宇宙)の力が、人々の傷を癒し、「希望と活力」をきっと与えて
くれると信じています。
~今日も、良い一日を~
今日は、散歩の足を少し延ばして、むかし山城の在ったという、山の古道を行っ
て見ました。
杉木立の脇に「馬酔木・あせび」の花がひっそりと咲いており、よく見ると鈴蘭の
様な小さな白い花を鈴生りに着けた、あせびの花がここにもあそこにもあること
に気付きました。
日本各地の低山・低木に咲く花で、田舎育ちの子供であれば、春になったら必ず
一度や二度は見掛ける、むかし馴染みの花ですが、その割には印象が今一つで
す。(私だけがそう思うのかも?)
漢字では、「馬酔木」を「あせび」と読ませる難解な木名ですが、牛・馬がこの葉を
食べると、その毒によって麻痺を起すことが語源の様で、あぁ~納得と云うところ
です。 馬酔木と言えば、
「まほろば」さだまさし詩/曲
春日山から 飛火野辺り
ゆらゆらと影ばかり 泥む夕暮れ
馬酔木(あせび)の森の馬酔木(まよいぎ)に
たずねたずねた 帰り道
がありました。
月変わりの今日(4/1)ひと月遅れで、安来市広瀬町「尼子の里・富田の流し雛」が行わ
れました。
流し雛は、雛祭りの原形となった行事のようで、源は3月3日の田の神を迎える「上巳
の節句」に、紙の人形で身体を撫でて穢れを移し、海や川に流していた農耕神事であ
り、これが後に、平安貴族の子供の雛遊びに発展し、現在の「雛祭り」へと移行してき
た様です。
今も、この「流し雛」の行事が各地に残っており、吉野川や下鴨神社の流し雛が有名で
他にも、用瀬町(鳥取市)・壇ノ浦(山口県)・岩槻(埼玉県)等で伝承されています。
ところによって、3月、あるいは4月の新旧「桃の節句」に合わせて行われています。
綺麗な和服で着飾った子供達が、健康と災厄祓いを祈願して清流に雛を流す、この行
事そのものに、心が洗われ身が清められる思いがします。
日本の古き良き伝統行事であり、是非とも後世に伝えてもらいたいものです。
広瀬町では、旧暦の雛祭りに合わせて、町内の家々が雛人形を座敷に飾り一般に公開
していますが、これも一見の価値あるものです。
~今日も良い一日を~
山野を行けば木々の枝先に、若草色の新芽が少しづつ目立ちはじめて、
春の息吹が感じられる様になってきました。
山のため池で、のんびりと泳いでいるこの水鳥達、一体何時まで居る
つもりなんでしょうか?
一向に、北に向かって飛び発つ気配がありません。
帰りそびれてしまったら、ここ数年の日本の夏、暑さは半端じゃない
ヨ。
最近、シベリアの鳥達の様子がちょっと変化してきているとか。
冬になっても、日本や中国等に南下して来ない鳥達もいて、それが地
球温暖化や食糧事情が関係しているのか、あるいは、まさか「ナンカ
変だ?」と思っている訳でもあるまいに?
いずれにしても、人も鳥も魚達も、万物すべて「在るべきところに在
る」のが一番いい。
それが、大自然の摂理というもの。
よくよく考えて見ると、この「在るべきところに無い」悲劇が、最近
多過ぎると思いませんか。
すっかり横道に反れてしまいましたが、もうすぐ山々は、若草色一色
に染まり始めます。
~今日も良い一日を~