白い帆に 湖上をわたる 風すずし。 blog.goo.ne.jp/iksmay-327-okk…
by iwasaki1109 on Twitter
宍道湖畔の道の駅「なぎさ公園」(マリーンスポーツパーク)に氷マークが上 (2012・8・19)
っていたので、かき氷でもと思い立ち寄って見ました。
窓から見える湖上には、白い帆を上げたヨットやカヌーが涼しそうに風を受
けて沖合をはしっています!
夏休みもいよいよ終盤を迎え、往く夏を惜しむように子供達は体験セーリ
ングに取り組んでいる様です。
炎天下、熱中症なんか怖くないとばかりに、真っ黒に日焼けして時間の経
つのも忘れて、マリンスポーツと芝生でのデイキャンプで楽しいひと時を過
ごしています。
これが子供達の本来の姿というものでしょう。
宍道湖の大自然のパノラマの中で思い切り遊ぶ、見ている私達まで爽快な
気分になってきました。
今日は、夏休みの日記に書ける、いいテーマと夏の思い出ができたはず!
~今日が充実した良い一日だあります様に~
今日は、出雲市内の福祉施設(O園)にいる、長姉に会いに行って来ました。
10数年前、思いもよらない認知症・アルツハイマーを患って以来、施設を転々と
した後、この施設でお世話になっています。
顔を合わせた途端に「あなた誰?」・・・と、私の事も分からない様ですが、ゆった
りとした会話の中では、「お父さんもお母さんも死んでしまった.」とか、「私は34
歳(85歳)」と言いながらも、自分の生年月日や、同行した孫の名前を正確に呼
んだり、孫の店の客の入りを心配したり、切れ切れながらはっきりと記憶に留め
ている部分もあり、元気だった頃の賢明な姉を彷彿とさせる、「気品」の様なもの
が感じられて、ほんとうに嬉しくなりました。
ずかな時間でしたが入所者の方の生活振りを垣間見て、介護士として働く方の御
苦労や精神性の高さに、あらためて頭の下がる思いがしました。
施設からの帰途、何気なく見上げる北山山系の鬱蒼とした森の中に、ポツンと一
軒茅葺屋根の民家があることに気がつきました。
遠目にも、今は人の住んでい様子はありませんが、一昔前には日暮れには夕餉
の灯の点く、誰かのかけがえのない故郷だったはずです。(今は心のふる里・・)
姉の記憶の中にも、きっと四方を山々に囲まれ、川の流れに(神戸川)手の届く、
茅葺屋根のふる里で、幼い日に返ってせせらぎを聞き、一心に遊ぶ姿を思い浮
べていることでしょう。
~貴方にとって、今日も充実した一日になります様に~
今が旬の「桃」、家内も私も大好きで、今日は思い切っ
て買って来ました。(思い切ることもないと思うけど?)
このまま食べるだけでは芸がないし、ちょっと絵心もく
すぐられて、皿に盛って日本画にして見ました。
桃は、絵のモチーフとしても、「花も良し実も良し」と言
うことで、これまでにも何回か描きました。
馬子にも衣装?器に入ると、一層美味しく見えてきま
した。
桃はひょっとして「花も実もある:名実ともに素晴らしい」
と云う諺の語源ではないでしょうか???
ところで、桃を食べながら「光陰矢のごとし」の昨今を実
感しています。
桃の絵をUPしたのは、ほんの先日だった様な・・・・・・・
~貴方にとって、充実した一日であります様に~
~3月3日の「桃の節句」にUPしていました。~
夜も更けて玄関先の方からいい香りが漂ってきました。 (2012・8・18)
これは、一夜限りの儚い花、「月下美人」の芳香です。
やはり今年も、純白の大輪が花開きました。(日本画にして見ました。)
我が家にこの月下美人が嫁に来てから、かれこれ10年近くになります
が、毎年多くの花をつけ心を和ませてくれています。
良く観てみると、この花は蕾から三時間ほどで完全に花開き、いよいよ
花開くと言う時に、耳を澄ましていると、花びらが触れ合い開く微かな音
が本当に聞こえるから、ビックリです。
古くから「ハスの花」が開く時には音がすると言われてきましたが、これ
は俗説(大賀一郎博士が実証)で、実際にこの耳で音を聞いたのは月
下美人だけ!
花言葉は「儚い美」「儚い恋」・・・誰かの溜息が聞こえて来るようです。
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~
真夏のギラギラと照りつける太陽を、大きな葉とビロードの様な
真っ赤な花弁一杯に受けて、カンナの花が咲いています。
最近は赤・黄・橙・白など様々な園芸種がありますが、元々は中
南米、熱帯アジアの原産で、赤いカンナが主流ではなかったかと
思います。
インドの『カンナ伝説』にも真っ赤な色について・・・
『仏陀(ブッダ)が悪魔によって、傷つけられた足の指から流れ出
た血が大地に染みて、そこにカンナの花が咲いた。』と伝えられて
います。
カンナの花と言えば、あの松任谷由美(ユーミン)「カンナ8号線」
という当時の若者の心を捉えて離さなかった、良い歌があります。
♪・・・・・カンナの花が燃えてゆれてた中央分離帯・・・♪
ぜひ聞いてみてください!
~今日も良い一日を~
清流に泳ぐ鮎、時折、銀色に輝く腹を見せながら、石苔を食べています。
日本有数の漁獲量を誇る高津川(島根県益田市)は、今年も「清流日本
一」に輝やき、島根の水質の良さを実証した形です。
そんな訳で、鮎ばかりは水槽での飼育にはちょっと無理があり、清流(自
然)の生け簀に泳いでいます。
淡水魚の王様、淡白な味と腹のほろ苦さが絶妙、また仄かなスイカの香
り(水質が落ちる所ではキュウリの香り)を好んで、わざわざ鮎料理を食べ
る目的だけで、都会地から足を運ぶ人も増えている様です。
鮎は秋には「さびあゆ」と呼ばれる橙色と黒の婚姻色に変わり、産卵のた
めに下流域へと川下りをする「落ち鮎」の呼び名があります。
私の育った神戸川流域では、かつてはこの「落ち鮎」を狙った川辺に櫓を
組んだ四手網漁が盛んに行われたものです。(正方形の網を川底に沈め
、時々持ち上げて鮎を獲る)
父が夜更けにヨツデ漁から帰って来て、母と一緒に獲った鮎を竹串に刺し
てカマドで焼く、香ばしい匂いを思い出します。
この落ち鮎は、若鮎とは違って味は格段に落ちますが、正月料理の最上
級の出し汁として、また珍味「うるか」や甘露煮等が食卓に上ったものです。
人間だけの世界ではない自然界こそ、昔ながらの自然(清流)のままが良
いですネ。
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~
今日は、夏休みで泊まりに来ていた孫二人を連れて、実家と姪(初盆)の墓参りに行って
て来ました。
孫達は、実家の床の間に掛てある日本刀を見つけて、「この家にある、昔の道具が見た
い」と言い出した。(そう言えば、「昔の道具が見たい。今、学校で勉強している。」と以前
言っていた様だ)
これに応えて私の兄が、日本刀二振を抜いて、孫達にに手渡すと、へっぴり腰で「緊張す
るな~、怖いな~、重たいな~」と恐る恐る構えていたが、早々に鞘に納めた。
その後、兄に連れられ土蔵の中を案内してもらっていたが、約200年前この土蔵が建っ
た当時の時代背景や、経緯を聞きながら「すごいな~」等と、歴史の勉強までさせて貰っ
た様だ。
今日は、先祖供養が孫達自身のルーツをたどる墓参りにもなった様だ!
帰りの車中、「本物の刀のことを『真剣』と言うんだよ!」等と「生命の尊さ」まで諭されて
孫達にとっては、印象深い墓参りになった様である。
~今日も良い一日を~