タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

白い帆に 湖上をわたる 風すずし。

2012-08-22 | 風景

宍道湖畔の道の駅「なぎさ公園」(マリーンスポーツパーク)に氷マークが上                (2012・8・19

っていたので、かき氷でもと思い立ち寄って見ました。

窓から見える湖上には、白い帆を上げたヨットやカヌーが涼しそうに風を受

けて沖合をはしっています!                     

夏休みもいよいよ終盤を迎え、往く夏を惜しむように子供達は体験セーリ

ングに取り組んでいる様です。

炎天下、熱中症なんか怖くないとばかりに、真っ黒に日焼けして時間の

つのも忘れて、マリンスポーツと芝生でのデイキャンプで楽しいひと時を

ごしています。

これが子供達の本来の姿というものでしょう。

宍道湖の大自然のパノラマの中で思い切り遊ぶ、見ている私達まで爽快な

気分になってきました

今日は、夏休みの日記に書ける、いいテーマと夏の思い出ができたはず!

     ~今日が充実した良い一日だあります様に~

 


♪♪うさぎ追いしかの山~ 小ぶな釣りしかの川~

2012-08-21 | 風景

今日は、出雲市内の福祉施設(O園)にいる、長姉に会いに行って来ました。

10数年前、思いもよらない認知症・アルツハイマーを患って以来、施設を転々と

た後、この施設でお世話になっています。

 顔を合わせた途端に「あなた誰?」・・・と、私の事も分からない様ですが、ゆった

りとした会話の中では、「お父さんもお母さんも死んでしまった.」とか、「私は34

歳(85歳)」と言いながらも、自分の生年月日や、同行した孫の名前を正確に呼

んだり、孫の店の客のりを心配したり、切れ切れながらはっきりと記憶に留め

ている部分もあり、元気だった頃の賢明な姉を彷彿とさせる、「気品」の様なもの

が感じられて、ほんとうに嬉しくなりました。

ずかな時間でしたが入所者の方の生活振りを垣間見て、介護士として働く方の

苦労や精神性の高さに、あらためて頭の下がる思いがしました。

施設からの帰途、何気なく見上げる北山山系の鬱蒼とした森の中に、ポツンと

軒茅屋根の民家があることに気がつきました。

遠目にも、今は人の住んでい様子はありませんが、一昔前には日暮れには夕

の灯の点く、誰かのかけがえのない故郷だったはずです。(今は心のふる里・・

姉の記憶の中にも、きっと四方を山々に囲まれ、川の流れに(神戸川)手の届く、

葺屋根のふる里で、幼い日に返ってせせらぎを聞き、一心に遊ぶ姿を思い浮

ていることでしょう。

     ~貴方にとって、今日も充実した一日になります様に~

 

 


8月20日(月)のつぶやき

2012-08-21 | 植物
08:35 from gooBlog production
桃の実を 籠にもりてや 床の上。 (正岡子規) blog.goo.ne.jp/iksmay-327-okk…

15:18 from web
オリンピックメダリストのテレビ中継見てました。日本を元気づける様な、何かに一生懸命に取り組む人達、顔が生き生きとしていますね!

by iwasaki1109 on Twitter

桃の実を 籠にもりてや 床の上。 (正岡子規)

2012-08-20 | その他

今が旬の「桃」、家内も私も大好きで、今日は思い切っ

買って来ました。(思い切ることもないと思うけど?)

このまま食べるだけでは芸がないし、ちょっと絵心も

すぐられて、皿に盛って日本画にして見ました。

桃は、絵のモチーフとしても、「花も良し実も良し」と言

うこで、これまでにも何回か描きました。

馬子にも衣装?器に入ると、一層美味しく見えてきま

した。

桃はひょっとして「花も実もある:名実ともに素晴らしい」

と云う諺の語源ではないでしょうか???

ところで、桃を食べながら「光陰矢のごとし」の昨今を実

感しています。

桃の絵をUPしたのは、ほんの先日だった様な・・・・・・・

  ~貴方にとって、充実した一日であります様に~

         ~3月3日の「桃の節句」にUPしていました。

 

 

 

 

 


香りきて 月下美人の 咲くや知る。

2012-08-19 | 植物

夜も更けて玄関先の方からいい香りが漂ってきました。   (2012・8・18)

これは、一夜限りの儚い花、「月下美人」の芳香です。

やはり今年も、純白の大輪が花開きました。(日本画にして見ました。)

我が家にこの月下美人が嫁に来てから、かれこれ10年近くになります

が、毎年多くの花をつけ心を和ませてくれています。

良く観てみると、この花は蕾から三時間ほどで完全に花開き、いよいよ

花開くと言う時に、耳をましていると、花びらが触れ合い開く微かな音

が本当に聞こえるから、ビックリです。

古くから「ハスの花」が開く時には音がすると言われてきましたが、これ

俗説(大賀一郎博士が実証)で、実際にこの耳で音を聞いたのは月

下美人だけ!

花言葉は「儚い美」「儚い恋」・・・誰かの溜息が聞こえて来るようです。

  ~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 


♪・・・・・カンナの花が燃えてゆれてた中央分離帯 ~ユーミン(松任谷由美)~

2012-08-18 | 植物

真夏のギラギラと照りつける太陽を、大きな葉とビロードの様な

真っ赤花弁一杯に受けて、カンナの花が咲いています。

最近はなど様々な園芸種がありますが、元々は中

南米、熱帯アジアの原産で、赤いカンナが主流ではなかったかと

思います。

インドの『カンナ伝説』にも真っ赤な色について・・・

『仏陀(ブッダ)が悪魔によって、傷つけられた足の指から流れ出

た血が大地に染みて、そこにカンナの花が咲いた。』と伝えられて

います。

カンナの花と言えば、あの松任谷由美(ユーミン)「カンナ8号線」

という当時の若者の心を捉えて離さなかった、良い歌があります。

・・・・・カンナの花が燃えてゆれてた中央分離帯・・・

ぜひ聞いてみてください!

         ~今日も良い一日を~



鮎の背に 苔や生ふらん 淵の色  (正岡子規)

2012-08-17 | その他

清流に泳ぐ、時折、銀色に輝く腹を見せながら、石苔を食べています。

日本有数の漁獲量を誇る高津川(島根県益田市)は、今年も「清流

」に輝やき、島根の水質の良さを実証した形です。

そんな訳で、鮎ばかりは水槽での飼育にはちょっと無理があり、清流(自

然)の生け簀いでいます。

淡水魚の王様、淡白な味と腹のほろ苦さが絶妙、また仄かなスイカの香

(水質が落ちる所ではキュウリの香り)を好んで、わざわざ鮎料理を

る目的だけで、都会地から足を運ぶ人も増えている様です。

鮎は秋には「さびあゆ」と呼ばれる橙色と黒の婚姻色に変わり、産卵のた

めに下流域へと川下りをする「落ち鮎」の呼び名があります。

私の育った神戸川流域では、かつてはこの「落ち鮎」を狙った川辺に櫓を

組んだ四手網漁が盛んに行われたものです。(正方形の網を川底に沈め

、時々持ち上げて鮎を獲る)

父が夜更けにヨツデ漁から帰って来て、母と一緒に獲った鮎を竹串に刺し

てカマドで焼く、香ばしい匂いを思い出します。

この落ち鮎は、若鮎とは違って味は格段に落ちますが、正月料理の最上

級の出し汁として、また珍味「うるか」や甘露煮等が食卓に上ったものです。

人間だけの世界ではない自然界こそ、昔ながらの自然(清流)のままが

いですネ。

   ~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 


孫達を連れ 墓参りに 行って来ました。

2012-08-16 | その他

今日は、夏休みで泊まりに来ていた孫二人を連れて、実家と姪(初盆)の墓参りに行って

て来ました。

孫達は、実家の床の間に掛てある日本刀を見つけて、「この家にある、昔の道具が見た

い」と言い出した。(そう言えば、「昔の道具が見たい。今、学校で勉強している。」と以前

言っていた様だ)

これに応えて私の兄が、日本刀二振を抜いて、孫達にに手渡すと、へっぴり腰で「緊張す

るな~、怖いな~、重たいな~」と恐る恐る構えていたが、早々に鞘に納めた。

その後、兄に連れられ土蔵の中を案内してもらっていたが、約200年前この土蔵が建っ

た当時時代背景や、経緯を聞きながら「すごいな~」等と、歴史の勉強までさせて貰っ

た様だ。

今日は、先祖供養が孫達自身のルーツをたどる墓参りにもなった様だ!

帰りの車中、「本物の刀のことを『真剣』と言うんだよ!」等と「生命の尊さ」まで諭されて

孫達にとっては、印象深い墓参りになった様である。

             ~今日も良い一日を~