とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

傍聴席が埋まる島本町議会に

2017年06月22日 | とだ*やすこの議会報告
明日から島本町議会6月定例会議がはじまります。地方議会は民主主義の学校といわれています。みなさんに選ばれて仕事をしている議員とその合議体である議会に、ぜひ関心をお寄せください。

特定の政党に属さない、大きな支持母体のない町民派、山田新町長のもと、いよいよ施策についての審議が行われます。わたしも心機一転、より大きな視点で議会にのぞめるよう頑張ります。


平成29年島本町議会6月定例会議
本会議
6月23日(金) 26日(月) 27日(火) 
10時から 役場3階本会議室

戸田の一般質問のテーマ
島本町の発達支援保育の現状と課題
~支援を必要とする児童への合理的配慮~

戸田の登壇は初日の7番目、午後になります

長年の過密保育が、島本町が独自に培ってきた障害児保育、発達支援事業にもたらす影響に目を向け、島本町の発達支援保育の今、とこれからを考えます。論点整理に深く悩み、職員と意見交換を重ねての質問です。

デリケートな課題でもあり、質問には表れない部分もあります。課題は多い、しかし、子どもにとってもっとも利益になるようにと、子育て支援、障害者福祉担当の職員と議論しました。これから継続して取組みたい政策課題です。


月曜日は議案審議、火曜日は大綱質疑(町長の施政方針に対する代表質問を含む)という運びになると思います。主権者である皆さんの傍聴をお待ちしています。


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小学校4校すべての図書室に、教員免許をもった
司書を配置するための予算案が計上されています

昨日、議案審議で中学校・小学校の図書室を訪ね
可愛いしおりを資料としていただきました

生徒との関係性からある学校図書室
人がいて、本があり、そこに居場所があって
甘くも苦くも青春がある、と
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定例会に向けて、ここが頑張りどころ

2017年06月10日 | とだ*やすこの議会報告
6月8日、議会運営委員会において、平成29年度、山田町政における初の補正予算が示されました。

2月の定例会で当初予算(骨格予算)が計上されていますので、新しい町長による施策予算、いわゆる肉付け予算となります。

山田町長の誕生を選択した島本町、多くの市民に傍聴席を埋めていただきたい議会です。日程をお知らせします。



平成29年島本町議会6月定例会議
・本会議
6月23日(金) 26日(月) 27日(火)
いずれも午前10時から 役場3階本会議室にて

一般質問⇒農業委員会の任命・人権推進委員の推薦など人事案件、桜井跨線橋の耐震・補修工事の請負契約などの議案審査と採択

⇒山田町長施政方針(町長自ら読み上げます)⇒町長の施政方針に対する各会派の大綱質疑

会派:人びとの新しい歩み(戸田・中田)は、中田議員が大綱質疑を行います。施政方針の事業内容、補正予算とそれに関連する条例の一部改正などは各常任委員会に付託します。


常任委員会
・総務建設水道常任委員会(戸田が担当します)
6月29日(木) 30日(金)  
・民生教育消防常任委員会(中田議員の担当)
7月 4日(火) 5日(水)
いずれも午前10時から 役場3階委員会室


議会運営委員会
7月10日(月) 午前10時から 


本会議
7月14日(金)
午前10時から 役場3階本会議室
常任委員会に付託された議案の討論採択を行います
あたらに補正予算が提出される場合もあります


概ね、上記のような流れになります。各会議、傍聴者の出入りは自由です。主権者である町民みなさんの傍聴を!ぜひお願いします。


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桜井にあるトッパン・フォームズ駐車場

地鎮祭をされていたとの情報を得て
増築されることを都市計画課にて確認しました

どんな建物が、どれくらいの高さで
建つのか、JR島本駅西地区のまちづくりに
大きく影響すると考え、調べています
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「道徳」の教科化と教科書の採択

2017年06月07日 | とだ*やすこの議会報告
人びとの新しい歩み 学習会のお知らせ

「道徳」の教科化がもたらすもの
~「道徳教科書」採択に向けて、わたしたちができること~

■6月19日(月)  18:30~20:30
■島本町ふれあいセンター3階・第一学習室

■お話:相可(おおか)文代さん
元中学校社会科教員 子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会


2018年度から「道徳」が「教科」となります。今年度、小学校の道徳教科書が文科省により、はじめて検定されました。島本町でも島本町教育委員会が、島本の小学生が使う「道徳」教科書を選びます。

検定において、「我が国や郷土の文化」ではないという理由で「パン屋」を「和菓子屋」に、「アスレチック公園」を「和楽器店」へと変更することを余儀なくされたと、マスコミなどで話題になりました。ことの本質はさらに深刻です。

検定を通過した教科書とはどのようなものなのか、「教科」となる「道徳」の評価を教師がどのように行うのか、そもそも評価は可能なのか。相可さんのお話から考えます。

採択された道徳教科書を使って授業・評価をしなければならない学校関係者、保護者、教師をめざす学生、元教師のみなさんなどにもご参加いただき、より多角的に意見を交換できればと考えています。

他市町からの参加も含めて、みなさんのご参加をお待ちしています。

主催 人びとの新しい歩み(戸田靖子・中田みどり) 


下記の期間中、各社の道徳教科書を閲覧できます
■島本町教育センター(広瀬) 5月29日~7月5日
■島本町立図書館 6月7日~6月13日  

各社、複数の教科書を手に取ってみることができます。また、どなたでも意見を出すことができます(選定委員会の日程を考慮すると6月27日までの閲覧、意見提出が望ましい)

出された意見は選定委員(各小学校長・PTA代表・島本町教育推進課)および教育委員において共有され、市民からの意見として重要な役割を果たすものです。ぜひ、お声をお寄せください。


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京都市中心市街地にて
景観を壊さない自転車走行レーン

導入当初は混乱しているイメージでした
今ではごく自然に車が徐行しています

街区のにぎわい創造は徒歩を基本に考えること
自転車がルールを守って走行できること
交通先進国の常識、だそうです
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議長・副議長など、決まりました2

2017年05月28日 | とだ*やすこの議会報告
「議長・副議長など、決まりました2」が下書きのままでした。
前後しての掲載となりました。


つづき

■総務建設水道常任委員
塚田淳 平井均(委員長)清水貞治 川嶋玲子 戸田靖子 野村篤 伊集院春美(副委員長)

■民生教育消防常任委員
大久保孝幸 東田正樹 河野恵子(副委員長) 岡田初惠 
中田みどり 福嶋保雄 村上毅(委員長)

※上記ふたつの常任委員会の委員長・副委員長は、それぞれの委員会において、自薦、他薦、互選、話し合いで決めています。

総務建設水道委員会に所属する戸田は、今回、自ら副委員長に立候補しました。続けて伊集院議員が立候補、多数決で決定しました。


■議会運営委員会委員
塚田淳 東田正樹(副委員長) 岡田初惠(委員長)戸田靖子 伊集院春美 村上毅

※委員会において互選:推薦によって話し合います。議会運営は難しいものです。任期が長く議長経験もある岡田議員に委員長を担っていただくのがよいと判断しました。全員合意のもと岡田委員長に決定。

常任委員会の正副委員長を担う村上議員、伊集院議員、一期目の塚田議員を除いて、推薦により副委員長は東田議員に決定。わたしに立候補する意思はなく異議は述べませんでした。

■監査委員
平井均

※監査委員は町長から人事案件の議案として提案され、議会がこれに同意して決定するものです。あらかじめ議会内の選考委員会において協議、議会として推薦するのが慣例。

戸田は河野議員(5期目)を推薦しました。河野議員は正副議長、監査委員を担っていただく方とこれまでも幾度か3役に推薦してきました。

他のすべての委員が平井議員を推薦され、選考委員会委員としては平井議員を監査役に推薦することに合意。その後の議員総会において報告し、選考委員会以外の議員からも異議はありませんでした。


「議長・副議長など、決まりました3」につづく


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家人が桜井の体験農園で
茄子、胡瓜、オクラを育てています

ふれあいセンターの帰路
水を撒こうかな~と立ち寄りました

強い日差しのなかの水やりは禁物と判断
なにもしないでおきました

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議長・副議長など、決まりました3

2017年05月25日 | とだ*やすこの議会報告



つづき

■都市計画審議会委員
塚田淳 東田正樹 岡田初惠 伊集院春美 

※議員総会において、選挙によって決定したものです。前段の選考委員会において、中田みどり議員を含めた5人の候補者(各会派から選出したもの)の内、4名を選ぶ選挙方法(後に調査、これを完全連記制と呼ぶことを知る)が、伊集院委員(自民民主クラブ)から提案されました。

議会からの代表4名を選ぶのであるから4名を記入する選挙方法が望ましいという主張でした。予想もしなかった選出方法の大きな変更提案。前回、戸田が都市計画審議会委員を務めた際には、議員全員14名の議員がひとりを選ぶ「単記無記名式」でした。

これを変える必要がどこにあったのでしょうか。

5名の候補者から4名を選択する手法は、少数派にチャンスがない選挙方法になり、それは問題であるとわたしは主張しましたが、賛成多数(戸田以外、すべての会派代表者が賛成)で選考委員会での決定事項となりました。

このとき断固として反対せず、継続審議とすることを主張しなかったことが悔やまれます。議員総会において疑義(河野議員・中田議員から)が出されましたが、選考委員会での決定事項であるとして「完全連記制」で選挙が行われました。

結果、中田議員を除く4名を議会として選出することになりました。ふりかえって課題はいくつかあります(全国町村議会議長会にも見解を問いました)。それはべつの機会に譲ることこととしますが、わたし自身の今後の課題として肝に銘じます。

いずれにしても、市民を代表する議会として選ぶ4名は、市民の意見や価値観の縮図であるべきというのがわたしの揺るぎない考えです。これを少数派として主張しなければならないところに状況の厳しさがある。

「民主主義は多数決」と豪語する方が少なくありませんが、それはおおいなる誤解。議員はもとより市民もまた「民主主義は多数決」「寄らば大樹」の傾向があります。

多数決が招く結果が民主的とは限ならい。多数決は民主主義の最大の欠点とまでいわれているのです。多数派が本来示すべき見識、寛容、包容力がなければ、数の暴挙を招くだけです。

議会の常識は世間の非常識といわれないよう改革をどう進めればよいのでしょうか。有権者の目が試されています。いざというときのまさかの論争に備えるには、日々日頃の勉強の積み重ねしかないと痛感した今回の出来事でした。

選挙は政治への入り口。次に、議会運営はどうあるべきか、市民のみなさんと考えていきたい。


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三重県議会の入り口から深緑を眺める

昨日、中田議員と聞き取り調査に行ってきました
たいへん有意義な調査活動となりました
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議長・副議長など、決まりました

2017年05月22日 | とだ*やすこの議会報告
17日の平成29年島本町議会5月臨時議会において、冒頭、山田町長の挨拶がありました。「町民の豊かな暮らしを守る」という表現をされたと思います。それが強く印象に残りました。

6月議会に向けて執行部においては施策に係る審議をしているところ、議員とはさまざまな議論を交わしたいという内容でした(戸田の記憶によるもの)。傍聴者は、おおよそ20名だったでしょうか。引き続き議会に関心を寄せていただくようお願いします。

議会運営上のさまざまなことも決まりました。たとえば任期中4年間の新たな議席。わたしの議席は前期同様に9番。10番・中田みどり議員と並んで執行部席側の町長席の正面になります。これからの4年間、ここで再び、島本町と島本町民の声を町政に反映できるよう努めます。

■会派構成(届出順)◎代表者 ※以下、敬称略

自由民主クラブ(5人)
◎伊集院春美・清水貞治・野村篤・福嶋保雄・村上毅

人びとの新しい歩み(2人)
◎戸田靖子・中田みどり

公明党(2人)
◎岡田初惠・川嶋玲子

コミュニティネット(2人)
◎平井均・東田正樹

大阪維新の会(2人)
◎大久保孝幸・塚田淳

会派に所属しない議員
河野恵子

■役員選考委員会委員
伊集院春美(自由民主クラブ)戸田靖子(人びとの新しい歩み)岡田初惠(公明党)東田正樹(コミュニティネット)大久保孝幸(大阪維新の会)


■議長・副議長
議長   川嶋玲子(公明党・3期目)
副議長  清水貞治(自民民主クラブ・2期目)

役員選考委員会・議員総会(議員全員協議会に代るもの・非公式)における事前の協議において、指名推薦という選考方法を用いて、議場で提案することを決めたものです。

議長(議長が決まるまでは慣例により最年長の仮議長)の指名により諮られ、異議なく、全員一致で指名推薦された正副議長を当選人としました。

正副議長の選出については、さまざまな手法があります。基本は選挙ですが、議員による選挙で選ぶ場合と指名推薦による場合があります。指名推薦は、議員にひとりでも異議があれば行えないことになっています。

また指名については、議長発議による場合と議員が動議によって行う場合があります。今回は議長(改選後なので臨時議長)による指名推薦という手法をとったことになります。

議長の選出については選出前に所信表明を行う議会も増えているはずです。任期を4年として町長執行部との2元代表制を活かすことなど、実は、求められる課題はさまざまです。議長の選出のあり方は議会改革のひとつの柱といえるものです。

もちろん、傍聴席の市民からみえる「選挙」で議長が選ばれることが基本、かつ重要ですが、執行部といかに向きあい、2元代表制の一翼を「議会」として担っていくかが、今もっとも重要な課題という考えをわたしはもっています。

いずれにしても市民意見をよりよく反映した議会改革とはなにか、本来、もっと議論が必要なのはそのことだと思います。機が熟さないと、改革の方向性が市民とズレてしまうため、慎重に考えたいと思っています。

つづく


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4月の選挙期間中、高浜地区での街宣演説

東上牧で計画されている
特別産業廃棄物焼却炉建設について
道行く人から何度も意見を求められました

改選後
関連する説明会には可能な限り参加しています

風向きからすると島本町・大山崎町の住環境に
より影響がある可能性が高いという見方もあります
特に高浜地区は位置的に「近隣住民」といえます

島本町でも署名活動に参加、共感してくださる方が
ようやく増えてきているようですが
実は、まだまだ知らない方がほとんどです

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明日17日、改選後初めての議会です

2017年05月16日 | とだ*やすこの議会報告
温度変化が激しい毎日ですが、そこはかとなく初夏の涼やかさを感じるこの頃です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

明日5月17日(水)10:00~、島本町議会改選後、初の議会を開催します。場所は役場庁舎三階の本会議室。議長・副議長・監査など役員を決める臨時議会です。

開催後、まず山田新町長が登壇され、挨拶されます。行政経験がない30代の町長を町民が選び取った市民選挙の成果が示されるのは、いよいよこれからです。議会は市民のものです。ぜひ多くの方の傍聴をお願いします。

なお、町長ならびに執行部は一旦すぐに退場、後の税条例の改正(専決処分)の報告までは、議員による議会役員の選出が行われます。新しい議員構成での初議会、この機会に、ぜひ傍聴をお願いします。

明日の流れを記します
間違いはないと思いますが、議会の運営は複雑で難しいところがあり、あくまでも戸田の認識の範囲で記載したもの、ご参考ということでお願いします。


・仮議席の指定

第1号選挙 島本町議会議長の選挙
提案者は臨時議長(慣例により年長者:村上議員)

・議席の指定
第2号選挙 島本町議会副議長の選挙
第3号選挙 淀川右岸水防事務組合議会議員の補欠選挙
第1号選任 常任委員会委員の選任
※途中休憩をとり、委員会を開き正副委員長を決めます
第2号選任 議会運営委員会の選任
※途中休憩をとり、委員会を開き正副委員長を決めます
第1号推薦 島本町都市計画審議会委員の推薦
第2号報告 島本町税条例の一部を改正する条例の専決処分
第33号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて

以上です



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5月5日椎尾神社のお祭りの日
フラの奉納を拝見しました

風に深緑の木の葉が舞い散り
それはそれは幻想的でした
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改選後の議会、今後の予定

2017年05月08日 | とだ*やすこの議会報告
選挙が終わってまたたくまに3週間が経ち、黄金週間も終わりました。選挙に関わることや憲法記念日のピースウオーク、活動に係る学習会などの予定がわたしに入っていて、わが家は特にどこにも出かけることがありませんでした。

自宅にいられる時間が長く、落ち着いて過ごすことができた黄金週間でした。子どもが小さい頃は、夫の生家(栃木県足利市)とわたしの実家(京都市内)を行き来し、混雑する新幹線や上野駅、京都駅を大荷物で移動したものです。若かった、と今では思います。

さて、今週からは議会運営のさまざまな議論がはじまります。議長、副議長、監査をはじめとする役員の選出、仮議席、会派室の配置など、多くのことを決めていきます。

とだ*やすこは、中田みどり議員とともに「人びとの新しい歩み」を構成します。5月2日に届け出を提出、その日、中田議員の紹介を兼ねて庁内をまわりました。

これまで同様、町長、その執行機関の職員との緊張感を保ちつつ信頼関係を築き、議会人として質のよい活動ができるよう努めてまいります。

町民の力で誕生させた新町長は、日本でもっと若い首長のひとりです。議会、町政にこれまでにも増して関心を寄せてくださるようお願いします。


■島本町議会・今後の予定(下記の会議については非公開となっています。理由:現状、非公式の会儀公開については明文化されていない)

5月9日(火)
10:00~ 議員総会
会派届、役員選考委員会委員の報告(人びとの新しい歩みからは戸田が委員)
各会派の一覧、役員選考委員会名簿を各議員で共有

11:00~(もしくは総会終了次第)
仮議席の決定
年間日程
会派室の使用について

13:30~
役員選考委員会開催
正・副委員長、監査、都市計画審議会委員などを選出
※継続の可能性あり

5月11日(木)
10:00~ 議員総会
仮議席の決定
平成29年議会日程
議会役員の選出について

14:00~
平成29年第3回臨時会の議事日程
※議会運営委員会を構成するまで会派代表者で行なうもの

5月12日(金)
議案が提示されます

5月17日(水)
平成29年5月臨時会議
※山田新町長からの挨拶があると予想しています(現在は未決定・未確定)

以上です


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5月5日
椎尾神社のお祭り

深緑の椎尾神社は
島本町でもっとも好きな場所のひとつ
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議会のインターネット中継と議会改革

2017年02月15日 | とだ*やすこの議会報告
インターネット中継について、1月30日、熊取町議会に視察研修に行ってきました。インターネット中継は、「わたしの声」に寄せられた住民要望を機に、議員全員協議会での検討事項のなかから優先順位を繰り上げて議論しているものです。

研修先の決定、先方との日程調整、改選後に行くか今期に中に行くか、誰が行くかを延々と話し合い、希望者が代表して行くことになりました。

行かない、行けないと強く主張する議員もあり、各議員の島本町議会における公務と、政党・選挙活動との優先順位が明白になる改選前です。

熊取町への視察は、たいへん有意義なものになりました。インターネット中継導入に向けての検討経過、放映実施のための映像設備、中継用機器設備の設置系統、操作方法、編集作業、導入費用、市民意見について具体的に知ることができたのは大きな成果でした。

熊取町の場合は、全会一致で採択された請願が導入する大きな根拠であったと知りました。二度の無記名アンケートも実施されています。賛否は拮抗、自由意見の声もふたつに割れていました。

熊取町の場合、アンケートの実施主体が町長執行部であったのは、なにか特別な事情があったのかもしれませんが、地方自治体の二元代表制(町長も議員も直接選挙で選ばれる)のもとでは、島本町議会が主体性を保ち、議会費を計上して行なうのが筋でしょう。

仮にインターネット中継を導入する場合は、イニシャルコストもランニングコストを低く抑えられるYoutubeを活用しての配信とし、熊取町と同様に「限定公開」とし、島本町HPからのみアクセスできるようにするのがよいと思いました。

課題としては、導入直後のアクセス数を保っている議会がどれほどあるか、調査が必要です。生中継のアクセス件数は数件(2,3件)のみという話は他市でも聞き及びます。費用・職員の仕事量対効果を考えると、本町の場合は慎重にならざるをえません。

配信の編集作業についても、かなりの負担であることがわかりました。議会事務局職員が担うことになりますが、恣意的な編集は許されず、少しの編集の差で印象や真実が激変する映像の怖さを思うと、録画中継には慎重にならざるを得ません。

また、中継があるがゆえに、カメラの切り替えなど円滑な作業を重んじる必要が生じ、丁々発止の生きた議会、鋭い質疑が生む予想外の展開が妨げられ、通告制に基づく計画的な議会運営に向かう危険性があると感じました。

むしろ、HP上の議事録検索システムの導入(これも他市町では既にスタンダード)、市民も議員も議事録を資料として活用できる環境を整えたい。人びとの新しい歩み(平野・戸田)が久しく主張していることです。

開かれた議会には、日曜・夜間議会の開催、議会報告会の実施、議事録検索システムの導入、インターネット中継、議会だよりの充実など手法は様々にあります。

島本町議会においては、前期に議会改革特別委員会において多くの時間を費やしたにも関わらず、議会改革が進んでいるとはいえません。(反問権と通年議会は実現)

市民に開かれた議会をめざすという視点から、既に多くの自治体で行われているインターネット中継については、市民が望む限りにおいて、必ず取り組むべき課題と認識はしています。改選後の議会においても積極的に議論、検討していくべき課題です。

けれども、もっと広く、議会基本条例の策定をめざした議会改革を進めたいというのがわたしの思いです。

インターネット中継については、庁舎そのものの耐震化・改修、場合によっては建て替えなどと密接に係ることから、それのみを先行投資することは得策ではないと判断せざるを得ない。不具合が心配されるマイクシステムの更新が行われない限り実現はできないと考えています。

もちろん、小さくともキラリと輝くまちをめざして、インターネット中継がわたしたち島本町民の住民自治に必須であると住民のみなさんが判断されるのならば、その投資は決して無駄ではありません。

いずれにしても、議会の議論が傍聴するに値する魅力あるものであるか、調査研究に基づいた活発な質疑が行われているかが重要。ひとりでもできる機会改革(調査研究・一般質問の充実・町政&活動報告)と議会として行うべき議会改革に努めます。


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熊取町議会の議員席
天井に小さなカメラが設置されています
      
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市民に開かれた議会傍聴席

2015年08月05日 | とだ*やすこの議会報告
今朝、議員全員協議会にて、町議会の会議規則に「議員が出産のために出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる」という項目を追加し、女性の政治参加をより具体的に後押しする内容に改正しました。(全国町村議会の標準機即に則るもの)

他にも、傍聴席に入ることができない者とされていた「杖を携帯している者」を削除しました。また、傍聴人の「帽子・外とう、襟巻の類の着用」も認めました。高齢者や障がい者の傍聴を妨げる表現として、本来ならばもっと前に改正する必要がありました。

また、「児童及び乳幼児は、傍聴席に入ることができない。ただし、議長の許可を得た場合は、この限りでない」という項目も削除。現状、小さいお子さん同伴の傍聴を理由に傍聴をお断りすることはありませんが、その現状に沿うよう改正したものです。

泣き続ける赤ちゃんや動き回る子どもさんを同伴された場合、どうするかという問題もあり、先に議会運営委員会で議論した際(傍聴しました)、その「書きぶり」については議論がありました。

最終的には「議事を妨害することを疑うに足りる顕著な事情が認められる者」は傍聴席に入れないことになっているので、議長判断で退席していただくことが可能(平野議員が発言しました)と判断、島本町議会は児童・乳幼児の同席を事実上、規則で認めました。

議会が市民にとって身近なものになるようという思い、それはこのブログを書き続ける最大の理由でもあります。選挙で選ばれたからといって、すべてを任されたわけではありません。

まして、すべてに正しい判断ができるとは限らない。数の力でものごとが決まるならば、生活保護を受けている方や障がいを負って生きる人の声は、そうでない圧倒的多数の人びとの声にかき消されてしまいます。

日本国憲法があってこその基本的人権、幸福追求権の保障。多数決でよい判断ができないことは、実は思っている以上にたくさんあります。だからこそ、多様な意見が反映される議会、気づきのある議論がが必要です。

今日の議員全員協議会では会派制についても議論しました。女性が半数をしめる島本町議会ですが、実は、会派(多くが党と同一)の方針、会派としてまとめた意見に性差が埋もれてしまうことが少なくありません。

会派に所属しない議員は改選後4名。改選前は16人定数の内1名、改選後は14名定数の内4名が会派に所属していません。(無所属2名、維新1名、民主1名)

市民から選ばれた議員が、会派に所属しないという理由で議会運営委員会や会派代表者会議の構成員になれない=発言権がまったくないというのは平等性に欠け、市民意見が正しく反映されない、というのがわたしの意見です。

かといって会派制をなくし、例えば、議員全員のなかから委員会の構成員を選ぶと、数の論理と水面下の交渉が働いて、結果としてひとつの委員会に自民・公明・民主のみという状況が生まれる可能性も否定できません。

これまで島本町議会が培ってきた会派制を維持しつつ、より多様な意見が生かせる議会運営に実績を積みながら改革していく。これが、今、会派「人びとの新しい歩み」(平野・戸田)としての共通認識です。


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「河豚助」
ユーモア造形作家・江口宏

江口氏の川柳
なんとでも言える出来るの多数決

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