とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

【重要】平成30年度一般会計予算、可決(5)

2018年04月09日 | とだ*やすこの町政報告

【町長の施政方針より抜粋】
JR島本駅西地区については、JR島本駅西土地区画整理準備組合に対する具体的な財政面での支援も検討しながら、引き続き技術的支援を行います。

まちの将来を見据え、新たなまちの顔となる駅前の玄関口として、自然と調和した、にぎわいと親しみのあるまちなみに誘導して参ります。



第26号議案平成30年度島本町一般会計予算に対して、人びとの新しい歩み(戸田・中田)を代表しての賛成討論(戸田)
つづき


さて、平成30年度の施政方針で、山田町長は、JR島本駅西地区のまちづくりを具体化していく一年になるとおっしゃいました。

また、JR島本駅西地区画整理準備組合に対し、これまでの技術面での支援に加えて財政面での支援も検討、公共施設の管理者負担を見据えた発言をされています。

異論反論を合意形成の過程で可能な限り活かしていく、民主主義の重要な手続きを踏まずにJR島本駅西側のまちづくりを進めることは許されません。

1月19日に開かれた初の住民説明会には243名の参加があったとのこと、再度の説明会や意見交換会を求める声が多く、半数近い方が閉館時間を過ぎても席を立とうとされませんでした。

言論によるもので、わたしの知る限り、暴力的な行為はひとつとしてありませんでした。(この発言は総務建設水道委員会での伊集院議員の「居座り」「刑法」などの発言に反論する意図があります)

ふりかえれば、都市計画マスタープランなど町の将来のまちづくりを描く重要な計画の策定や改訂において、住民意見の徴収と反映が充分とはいえませんでした。

駅前という極めて公共的な空間を、土地区画整理事業という公共的手法で開発する計画にも関わらず、過去8年、公共の利益、住民福祉の向上の観点からの住民説明会は行われてこなかった。

住民には、開発によって空間の質がどのようになるのかまったく予測ができません。1月19日の説明会は、都市計画とはなにかという内容に多くの時間が割かれ、質疑応答の時間も充分ではなかった。

説明会、意見公開を求める声が多かったことを真摯に受け止め、平成30年度、すみやかに住民説明会を開催、意見交換の場を設けてください。

なにより、事業内容が未確定であるとして概略案、あるいは都市計画の素案に留まっている現段階で、地区計画の内容も定まらない現状での大阪府への都市計画手続き申請(正確には協議開始)、すなわち市街化区域への編入、区域区分申請(正確には協議開始)を行うべきではありません。

昨日3月26日の都市計画審議会でもこのことは大きな争点になりました。また、道路ネットワーク、概算想定事業費、経済波及効果等の分析、費用対効果分析が示されないまま都市計画手続きに入ることにもおおいに疑義があります。

無理なスケジュールで職員に精神的プレッシャーや事務的負担をかけることにもなり、慎重な判断をされるよう求めておきます。


つづく

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「島本町緑の基本計画」
これまで存在さえ知り得ていなかった

都市計画マスタープランと同様に重要と
過日、戸田・中田・河野3議員が市民と
国土交通省・近畿地方整備局を訪ねて知る

役場庁舎1階・コミュニティ推進課
情報コーナーに配架されています
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平成30年度一般会計予算、可決(4)

2018年04月09日 | とだ*やすこの町政報告
第26号議案平成30年度島本町一般会計予算に対して、人びとの新しい歩み(戸田・中田)を代表しての戸田の賛成討論
つづき

実物を見る機会の少ない後鳥羽上皇に関わる国宝二点の複製作成を歴史と文化の薫るまちをめざす積極的な取り組みとして高く評価します。

後鳥羽上皇の治世は、貴族から武士へと政権が移った日本史の転換期、明治維新まで続く武家社会のはじまりといえます。

隠岐に流された上皇が生涯忘れることのなかった風光明媚な水無瀬の地には、複数の御所や従者の邸宅、地形を活かした壮大な庭園などが存在していたと思われます。

開発に伴う遺跡発掘調査が増えています。水無瀬離宮関連遺跡に係る報告書の作成も急がれ、学芸員の正規雇用による中長期的人材育成を重ねてお願いするものです。

同様に臨時的雇用の職員に頼る図書館運営は限界に達していると思われ、職員の処遇改善と運営の見直しを求めるものです。小学校社会科の副読本「しまもと」の再編集については高く評価します。

青少年育成を担ってきたキャンプ場の廃止は残念ですが、これを機に大沢地区の自然環境保全と地域住民の生活支援の課題について、すみやかに大沢のみなさんと膝を突き合わせて語り合われることを求めておきます。

消防における高規格救急車の更新など、ハード面の消防力向上は必要不可欠なものと判断します。引き続き、救命力の維持向上、火災予防活動に務めてください。

日頃の救急救命活動に心より敬意を表するものですが、パワーハラスメントの事例や特定の職員に対する理不尽で不適切な行為がこれ以上繰り返されることがないよう、職員の人権意識の向上に務めてください。


つづく

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ある日の水無瀬神宮(正面右奥)
樹々の緑に歴史を感じます
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平成30年度一般会計予算、可決(3)

2018年04月05日 | とだ*やすこの町政報告
つづき

相次ぐ大型住宅開発による若い世帯の人口増と保育需要による過密保育が長く続けられ、保育士の負担増を指摘、支援が必要な子どもの保育環境の劣化を指摘してまいりました。

町立保育園と幼稚園の預り保育に介護員を新規に配置されること、必要なものと認めることとします。過密保育による現場への負担が、働く意欲の低下を招いていると思われ、派遣事業による保育士確保を容認せざるをえない状況となっています。

職員定数条例を改正して保育士を増やす一方、複雑な勤務体系で多くの保育士が働く現場をマネジメントする能力を有する管理職を育成することが急務と考えます。

限られた人員で日々の保育を担わなければならないからこそ、教育委員会との人事交流による人材育成が重要。これまでこの視点が欠けていました。

小学校・中学校では既に当たり前のように行われていることであり、早期実現をめざして、鋭意検討、ぜひとも解決していただきたい課題。

待機児童対策となる90人規模の民間保育所開設は、周辺住民のご理解、ご協力が不可欠。すみやかに説明会を開いて設置場所を公表できる環境を整えてください。

多くの課題がある生涯学習の振興と教育の充実ですが、各小中学校の施設改修事業に多く予算が計上されています。また中学生への就学援助費の入学前支給は対象保護者にとって朗報となります。

小中学校において、ICT機器整備、タイムカード、部活動のガイドライン導入など教員の働き方を見直す取り組みが行われます。それぞれの施策の効果が十分に発揮され、教師が授業や児童生徒に向き合える環境づくりに務めてください。

部活動に力を注ぐことを否定するものではありませんが、広く社会をみること、適切に休養すること、思春期に家族と過ごすゆとりをもつことは、生徒自身の後の人生を豊かで寛容なものにします。

日本人の働き方に関する根源的課題でもあります(←ここ重要!)。このことは保護者や生徒にも広く適切に働きかけていただきたいと思います。


つづく

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「かたの桜」という銘酒
お花見がわり桜の風情を日本酒で
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平成30年度一般会計予算、可決(2)

2018年04月04日 | とだ*やすこの町政報告
つづき

生活基盤の整ったまちづくり、百山地区の土地利用については、都市計画・用途地域は、関電グランド跡地との連続性が維持されるべきです。都市計画は、住む人の命と暮らしの安全をどう守るかという視点を欠いてはなりません。

島本町に愛着をもって、穏やかな暮らしを求めて転入する方の期待に応える都市計画でなければならない。だれのための、なんのための都市計画なのか、町の姿勢が厳しく問われるところです。

町道百山3号線等整備設計、町道東大寺水無瀬鶴ケ池幹線等歩道整備設計、橋梁の長寿命化、バリアフリー対策、桜井跨線橋補修・補強工事のJR軌道上空部分の実施設計など多くの事業が予算化されています。関係機関との協議を丁寧に行い、職員の経験値を高めてください。

万一の大災害の際、住民がもっとも頼りにしているのは、町を隅々まで知り得ている基礎自治体の職員のみなさんです。防災訓練、出前講座の充実、多種多様で変化が著しい防災課題に向き合い、諦めず、できることから着実に進め、住民の防災意識の向上と自治防災機能の充実に務めてください。

庁舎の耐震化について、まもなく方針が示されますが、移転建替えと決めた場合には、平成30年度は、どこに、どんな庁舎を建てるのが将来的に相応しいのか、市民的、総合的な議論が必要です。

質疑で述べることができませんでしたが、耐震は建物を守るもの、免震は人と仕事を守るものといわれ、地震後の初動体制を考えて免震構造を採用する自治体も少なくありません。

耐震構造とするのか免震構造とするのかについては、それぞれの建物構造のコスト差も含めて他市の事例を十分に調査研究し、後悔のない判断ができるよう柔軟性のある検討を求めておきます。

各課において、改元に係るシステム改修費が計上されています。改元のたびにリセットされる元号表記は、暦として最も重要な要素である連続性がなく、統計の対比にも不適切です。大阪府の動向などにも注視し、庁内各種文書への元号と西暦の併記を実現していただきたい。

三次救急医療の拠点・三島救命救急センターに移転に伴い、高槻島本夜間休日応急診療所の今後が懸念されます。地域医療に重要な同診療所のあり方は、島本町民にとって極めて影響が大きいもの。関係機関との協議において住民の立場に立った意見を述べていただきたい。


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水無瀬川緑地公園近く
山ノ瀬橋あたりから(3月30日)

週末には一気に満開となり
今日はもう散っていました
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副町長に、大阪府から小田哲史さん

2018年04月03日 | とだ*やすこの町政報告
川口前町長の任期中から空席となっていた副町長。この度、島本町から行なった大阪府への派遣要請により、小田哲史(おだてつし)さんを副町長として迎えることになりました。

平成30年3月27日に開かれた町議会2月定例会議(後半)で提案され、島本町議会は全議員が一致で同意しました。4月1日付けの就任です。

島本町HPはこちら

派遣要請の際、島本町が府に求めたのは、1)広域連携の推進 2)行政改革の推進 3)JR島本駅西開発 4)幹部職員のマネージメントの4点

以上は、戸田の質疑によって明らかになりました。正確には、質疑によって「明らかにしました」。大阪府に派遣要請することは事前に説明を受けていました。その際、問いかけて得た内容でした。

そのことを議場で明らかにしたうえで「第2幼稚園の跡地に予定している認定こども園など課題が山積している子ども子育て支援や、大阪府教育委員会と連携しての文化施策の充実に務めていただきたいと考えているが、いかがか」と質問。

町として子育て支援や文化施策についても重要と認識しているという内容の答弁を得られました。新しい副町長に、議員はこういう考えをもっているのだな、と認識してもらえたかとも思います。

1)2)4)は必須、3)については、開発は望まなくても駅西が最重要課題であることに違いはなく、反対するものではありません。

1)~4)と保育や文化施策の、そのどちらをも得意とする経歴の方を要請するのに無理があることも理解しているつもり。ただ、公になったことで、広域行政=合併では困りますよ、という傍聴者からの意見も得られるのです。

大事なことは「市民に開かれた議場で明らかに」すること。「事前に説明をいただいていますから、わかっています」と発言して議案に賛成する議員がいます。

しかし、これでは議案の詳しい内容や意思決定の過程が市民にはわかりません。会議録になにも残らない。こういう発言を見過ごしてきたことが、先日の議会空転事件を招いてしまったともいえます。

小田副町長は、選任同意に備えて朝から控え、5時間の議会空転をどのようにみておられたでしょう。同様のことが府議会で起こったなら、夜のトップニュースではないでしょうか。

もし、5時を過ぎても議会を再開することができなければ、会議規則によって議会は流れてしまっていました。要請しておきながら議会が同意できずに副町長を府から迎えることができないという事態になっていたのです。

そういう切迫した状況であったということを後に知りましたが、議会運営委員長である岡田議長自身が離席・退席、議長室で、町長の真意を確かめなければ予算を通せない(!)と「密室で」迫っていたのです。

今回のことは、島本町議会としてはもちろん、議会事務局も町長執行部も、問題、課題を洗い出し、二度とこのようなことを起こしてしまわないよう、それぞれが猛省し、再発防止に努めなければなりません。

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平成30年度一般会計予算、可決

2018年04月02日 | とだ*やすこの町政報告
2月定例会議、島本町議会は、第26号議案平成30年度島本町一般会計予算を可決しました(全員賛成)。以下、会派「人びとの新しい歩み」(戸田靖子・中田みどり)を代表して戸田が行った賛成討論の内容(概要概略)です。※多少表現は異なります

「広報しまもと」4月号の特集:山田町長の平成30年度施政方針、とあわせてご覧ください。



第26号議案平成30年度島本町一般会計予算に対して、人びとの新しい歩みを代表して賛成の討論を行います。山田町長による初の通年予算となります。ハード・ソフト面の教育・保育環境の改善を評価します。

高度成長期時代に比べ、厳しい財政運営となりますが「小さな町の豊かな暮らし」の実現をめざし、町民とともに歩む町政に期待が寄せられています。住みよい町をめざして、第5次総合計画基本構想の策定の意思決定の過程に、いかに市民意見を反映させるか、これまでとは異なるプロセスを踏むべきとき。

これは同時に、議会のあり方が問われるものでもあり、町執行部、議会議員がともに説明責任を果たし、住民と情報を共有し、住民参加により、時代の変化に対応した将来設計に務めなければなりません。

総合計画基本構想の策定義務が地方自治法で廃止されましたが、住民にとって最も身近な基礎自治体の役割は重く、本定例会議において島本町総合計画策基本構想の議決に関する条例をご提案いただき、議会はこれを可決しました。

人口と世帯数の減少、少子化、高齢化による人口構造の変化、町税収入の伸びが期待できないという諸課題に対し、これまで以上に計画的、効果的な町政運営が求められます。

高齢者と次世代を担う世代の幸福追求権を両立できる総合計画基本構想とするためには、タウンミーティングやパブリックコメントで寄せられた住民意見を十分に反映し、適切な策定過程を踏む必要があり、この点、強く求めておきます。

補助金制度の見直しをはじめ、職員の仕事のスリムも含め、実効性のある第6次行財政改革プランの策定に務めてください。なお、若山台調整池については、売却、埋立て活用はせず、大雨、台風、集中豪雨の際に必要不可欠な調整機能を果たす既存の防災公共施設として引き続き保有資産とするよう、伏してお願いしておきます。

平和と基本的人権尊重のまちづくりをめざして、性差にとらわれず、ひとりひとりの個性を尊重し、個々人がもてる能力を活かせる社会の実現に向けた各種啓発事業に期待します。

総務建設水道委員会における質疑では、女性のひとり親の生活困窮が子どもの貧困と密接に係っていること、高齢者の女性の貧困率が男性に比べて極めて高いことなど、社会的・精神的支援、学びと交流の機会の必要性を訴え、女性相談事業のさらなる充実を求めたところです。

自然環境を生かした個性あるまちづくりに向けた新規事業は、過去の環境調査の実績、環境保全審議会委員の専門性、環境基本計画策定の成果の現れと評価します。新規クールチョイス啓発事業は、教育現場との連携、みづまろ君の活躍、しまもと環境未来ネットとの協働で効果をあげてください。

2ヶ年事業となる衛生化学処理場の解体撤去工事、清掃工場施設改修事業、清掃工場の精密機能検査、いずれも必要不可欠なものです。衛生化学処理場については、放流管の撤去範囲や方法、放流口の存置範囲、敷地整地の方針について、引き続き国や府と丁寧に協議を行い、法令順守のもと適切に対応してください。

つづく


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春のある日、JR島本駅西地区にて

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政治を、議会を、わたしたち市民の手にとり戻そう!!
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前代未聞!島本町議会5時間の空白

2018年03月30日 | とだ*やすこの町政報告
明日です
とだ*やすこのひと・まち語らい広場(町政報告)

3月31日(土)10:15~12:00
島本町ふれあいセンター3階 第一学習室

・山田町長の施政方針
・平成30年度予算
・教育長と副議長人事
・JR島本駅西まちづくり
・新しい民間保育園
・第2幼稚園のこれから
・意見交換など

どこか、どう問題?
平成30年2月定例会議後半27日
島本町議会5時間の空白!
自民・維新・公明議員が議事を放棄?
驚愕の数時間、問題点を洗い出そう


ご参加をお待ちしています
※お子さん同伴の参加も歓迎
※絵本・玩具など、少しですがご用意します
※託児などはご用意出来かねますm(__)m

~~~~~~~~~~~~

27日、FBにて思いを吐露
なにが起こったのか知っていただくため
呟きレベルですが、貼り付けます
詳細は追ってブログにアップします(ただいま校正中)


2月定例会
本日、終わりました
七時を過ぎていたと思います

1時35分に議運を開き
4時20分の議会再開まで

議会という議論のひろばで
討論することなく退席した
自民党会派
公明党
維新会派に
その理由について
説明を求めたりしながら
???の言い分に
再度説明を求めたり
反論したりした最終日でした

付託先の委員会で可決され
可決したことを
今朝、委員長が報告した
平成30年度一般会計予算
=山田町長初の通年予算

委員会に属さない委員は
委員長への質問の権利があります
が、質問する者は
ひとりもありませんでした

山田町長初の通年予算
賛成にしても反対にしても
本会議で堂々と意見を述べ
意思表明するべきところを

どういうことでしょう?!

当初予算の討論を放棄して
議場から退席
自民党五人
維新二人
公明党一人=議運委員長

定足数満たず
議会が成立しない状況に

なんの説明もなく
退席者はそそくさ議長室に
椅子を運んで参集しました

本会議場に残された
五人の議員にも
傍聴の市民にも
執行部にもなんの説明もなく
???の状態で議会は中断

町長は席に堂々と
ひとり座っていました

わたしは、速やかに
事務局の職員に対して
想定される事態を予測して
とるべき対応を調べて、と
静かに依頼しつつ
冷静スイッチをオン!に

この間
多くの市民か議会に参集
市民の力を肌で感じました

なにがなんだか??で
お昼休みもままならないまま
2時間以上が過ぎました

ようやく議運が開かれ
会派の議員や共産党議員
傍聴市民のみなさんに
支えてもらいながら
いくつもの問題点を指摘

傍聴がないと毎回、
数でやられっぱなしなのです

で、自民党の主張
確認しないことには
採択にはのぞめない
それほどに
議案への評決は重い
会派での合意形成は重要と

委員会終了後
本会議前に調査して
ヒアリングして
会派内で調整、合意形成せず
本会議で議事進行を妨げて

まるで
当初予算を人質に取るように
町長に対して交渉?した?
密室で!
もし、なにか条件を提示
していたとしたら???
大問題ではありませんか

なにより言論の場
議会の存在を否定
自ら貶める行為で許しがたい

町長には行政経験かないと
繰り返し議場で発言する公明党議員
議長経験もあり
今、議運委員長でありながら
自らこのような行動に出て
そしてJR島本駅西の
都市計画について意見があるという

昨日の都市計画審議会に
議員選出の委員として
出席していながら
その際は疑義を述べていない

維新の新人議員も
誘われて賛同したのか
キャンプ場の廃止について
町長の委員会発言に
疑問を感じてのことという
(討論では広域行政と述べていた)

いずれの理由も
議会人として見過ごせない
重大かつ正当な理由とは
わたしは思いませんでした

昨春の選挙で
町長を応援しなかった人の
数の力を可視化しようとする
パフォーマンスだとしたら
あまりにもお粗末でした

そして
市民の多くの目がこれを
見届けたことは大きいです

自民党曰く
個人的には
残念な思いもあるが、と
キャンプ場の廃止について
個人的見解を示した町長に
町長の施政方針と予算提案は
執行部がつくったもので
個人的には責任がもてないと
いうことでは信頼できない
よって
説明責任を求めたということ
らしい?のですが
議場で問うことだ!と
このひと言に尽きるのです

本来なら
議会運営委員の会議録による
正確な情報をもとに伝えたい

しかし
黙っていては議会の現状は
市民に届かないと
本日改めて思いました

感想として吐露しながら
こんな議会に信託を寄せて
くださっている市民に対し
申し訳なく、辛い

さらに!
市民に向かって
廊下で、お前と恫喝
黙っとれ、うるさい!を
連発した議員もいました

すぐに興奮して
怒鳴る、恫喝する
男性議員にはウンザリで
もう怖くもありませんが
市民に向かって
うるさいな!お前
黙っとれ!!連発とは
許しがたいこと

いずれにしても
退席の有無に関わらず
議長から出席催告書を
受け取ることとなり
議会は再開されました

結局
退席したすべての議員が
一般会計予算に賛成しました
その他の多くの議案にも
討論も準備せずスルスル
賛成していました

これが
わたしたちの島本町の
議会のお恥ずかしい現実
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どうする?役場庁舎、意見募集中!

2018年03月04日 | とだ*やすこの町政報告
島本町は今、「島本町役場庁舎耐震化方針(案)」に関するパブリックコメントを募集しています!

今の役場庁舎は、耐震基準を満たしていません(平成22年度に実施した耐震診断の結果による)ので、「耐震化」することが課題になっています。

平成28年に発災した熊本地震において、2度の震度7クラスの地震に見舞われた熊本県の一部の町で、平成27年に役場庁舎の耐震補強工事を行ったにも関わらず、破損による被害が深刻でした。

「耐震化」にあたり、耐震改修工事で対応するのか、新たに建替えで対応するのか、島本町(町長執行部・議会)は大きな選択を迫られています。

耐震改修か、新築建て替えか、その方向性を判断するため、町長執行部では、庁内に島本町庁舎整備検討委員会を設置して検討、その検討報告が公表されています。

今回のパブリックコメントは、町の方針(案)に対して、住民の方からのご意見を募集するものです。ご意見をお寄せください、お願いします。

わたし自身は、移設建替えが望ましい、移設場所はJR島本駅西地区も視野にいれ検討することを提言しています。もちろん、これは農地農空間を保全せず、土地区画整理事業によって開発されるのならば、ということです。

農地農空間を失い高層マンションが立ち並ぶのか、いったいどのような開発が行われるのか不透明ですが、たとえば次の戦略として、もっとも望ましいまちづくりはなにかと考えて続けています。

庁舎を移設するとしたら土地を買わなければなりません。財政的課題、公金の使い道としてどうなのか、住民理解が得られるものなのか、判断することができないでいます。


募集期間 平成30年2月9日(金曜日)から平成30年3月9日(金曜日) まで


募集方法 住所・氏名を明記のうえ、
平成30年3月9日(金曜日)までに
1.総務・債権管理課までお持ちいただく
2.郵送またはファックス
3.町HPの意見フォームにより提出(記入様式は自由)


島本町役場庁舎耐震化方針(案) 

次の町施設でも閲覧できます。
•役場1階 文化・情報コーナー
•ふれあいセンター 1階受付 4階町立図書館
•歴史文化資料館
•人権文化センター
•教育センター
 

■役場庁舎耐震化検討報告書 
■役場庁舎耐震化検討報告書
 ※島本町庁舎整備検討委員会から町長へ提出された
■役場庁舎整備検討資料 
※平成29年度に役場庁舎整備検討資料作成等業務を委託した建築設計事務所から本町に提出されたもの
 

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明日7日(水)から常任委員会審査
総務建設水道委員会 7,8,9日(戸田)
民生教育消防委員会 13,14,15日(中田議員)

質疑「なし!」討論「なし!」
調査、学習、悩みなし!
そんな議会にしないためにも傍聴を

無農薬の国産檸檬、国産蜂蜜
無農薬の紅茶、ごく普通の贅沢
暮らしの豊かさの基本です
 
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スルスル、スルーの議案!

2018年03月01日 | とだ*やすこの町政報告
今日から3月です。2月の定例会、5日の予定とお知らせしていた、人びとの新しい歩み(中田議員)が昨日、終わりました。

それに先がけ、町長の施政方針(読みあげ)も終わっています。この流れでは、前半議会は今日で終了となりそうです(これも予定)。

議案に質問することなく、スルスル進んでしまったからです。残念な議会に逆もどりしつつあります。傍聴がなくなるとお行儀悪くなる幼稚な議会(傍聴者から、そんなふうにみえている)、と住民のみなさんの厳しい視線が注がれています。

質疑も討論もしない。議案に反対する理由も述べない。こんなことでは議会の存在異議はありません。他の議員の発言で理解を深めることもなく、過去の議論を振り返って、なぜ、あのとき、わたしは、議会はあのような判断をしたのか、記録にも残らない。

想定質問に対して、相当課長が相当の準備をしていたとも感覚的にわかります。が、それも議会という議論のひろばで、オープンにならいままです。

市議会などと違って、マスコミ(新聞記者など)の取材が入らないことも一因。質問の質にも問題がありそうです。これからも調査、研究、勉強を重ねて、質問力のUPに努めるしかありません。

思いのほか、はやい進行になってしまい、夜に準備しようと思っていた質問を昼休みに急ぎ書いたり、山田町長の施政方針に対する人びとの新しい歩みの大綱質疑が、まさかの今日になってしまったり(議会運営員会で決めます)。議会は、つくづく生きものだとおもいます。

流石に頑張るエネルギーが一旦、切れていますので、週末は、ゆっくり(委員会準備を)します(笑)。節の変わり目で体調を壊されている方が多いです。くれぐれもご自愛ください。

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ふるさと納税クラウドファンディング

2018年01月17日 | とだ*やすこの町政報告


クラウドファンディングのふるさと納税がはじまりました。こちらをみていただいたら、そのセンスのよさがわかります。

キーワードは
名水
絵本


今回のテーマはいずれも、地域でこれまで培ってきた事業の延長線上にあるものです。応援したいな!応援しましょう!と声がかけやすいと思います。

担当のにぎわい創造課から各課に呼びかけ、提案のあったものを庁議(庁内各課の会議)に諮って決めたと聞いています。現地取材によるストーリー性のあるPRが効いています。

運営は民間に委託します。一定の手数料が支払われますが、行政だけでは到達できないクオリティであることは確か。今年度はどちらかというと試行的に行なわれています。

ふるさと納税制度ができて10年が経とうとしている今、返礼品めあてではなく、寄付文化の熟成につながる本来の納税のあり方に近づいたのではないでしょうか。



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山崎張子

1月26日まで
京都シネマでトルコ映画が
上映されています

『猫が教えてくれたこと』
イスタンブールの野良猫たちと
街の人々の風景(ドキュメンタリー)
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