とだ*やすこの「いまここ@島本」

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ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

第3小学校のプールの敷地に緑道が!?

2018年01月11日 | JR島本駅西まちづくり
公開された(仮称)JR島本駅西土地区画整理事業道路計画基本方針(案)「歩行者に優しい街づくり」によると、島本駅から高槻市方面へ、第三小学校を挟んだ緑道の整備計画が示されています。

この緑道は、当該開発計画にとっては極めて重要です。第3小学校から高槻寄りの桜井西地区に整備しようとする住宅街へのアクセス道路がなければ、開発事業プランとしては価値が低下してしまうからです。

ところがこの緑道、第3小学校のプールの敷地を通っています。プールを移設して建替える必要が生じます。土地区画整理という事業の性質上、「換地」「清算」などたいへん複雑な問題が生じます。※詳細な説明については別の機会に

いずれにしても第3小学校に第4保育所を移設する計画を断念したばかりの教育委員会として、新たに困難な課題に直面したことになります。

現在、第3小学校は耐震化の大規模工事を行っていますが、老朽化(雨漏りが悲惨)した学校が残る面的整備とはなんなのか!という怒りにも似た疑問が、わたしにはずっとありました。

仮に、島本町が透明性のある進め方によって、計画段階から住民意見を真摯に聞き取り、向き合っていたならば、第三小学校と第四保育所の一体的な整備を当該地の開発プランの中に組み入れ、未来に希望が持てる抜本的な施設整備を行うことができたのではないか、という思いもある。

12月の一般質問「JR島本駅西地区まちづくりを問う~公共施設の課題とともに~」で、この思いを質問にしました。教育委員会の答弁(説明)は次のようなものでした。

JR島本駅西地区のまちづくりは短期間で進められる事業ではないとの認識に立ち、学校施設の耐震化に加え、待機児童問題への対応が大きな課題となっていたこと。仮に一体的なまちづくりとして進めていた場合、第三小学校の耐震化への着手はもとより、待機児童対策についても具体的な方策を示せなかったこと。

都市創造部からは、第四保育所を含む「第三小学校整備基本構想」の策定に向けた議論を行っていた平成26年度から27年度のJR島本駅西土地区画整理事業は、同準備組合と事業協力者(開発事業者)との問題解決を優先的に行っていた時期であること。

よって積極的に住民意見を得る段階、状況ではなかったという内容の答弁がありました。いずれもまさにその通りであって、わたし自身、理想と現実は必ずしも一致しないことは理解しています。

けれども、新たな事業者を選定されて後、今に至るまで、まちづくりの事業計画案についての情報が庁内でさえも共有されてないとしたら、、、保育・教育の環境整備計画やビジョンが描けるわけがありません。

一方、第3小学校が区域内にある限り、島本町教育委員会も区画整理事業の一員。「面的整備による一体的なまちづくり」と繰り返し言われてきたにもかかわらず、第3小学校の課題は解決されないままです。これはおかしい。

個々の重要な政策課題に別々に向き合い、課題解決に至る貴重な機会を見失っています。「一体的なまちづくり」は、はたして誰のためのものでしょう?住民のためのものになっているでしょうか。

町の重要な施策とあわせて駅周辺のあり方を考えることがどれほど重要かを、今、改めて三小の問題で痛感しています。みなさんのお知恵をお貸しください。ご意見をお寄せ下さい。

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JR島本駅西開発内容が明らかに

2018年01月07日 | JR島本駅西まちづくり


JR島本駅西側は、土地区画整理事業という手法を使い、地権者で構成される組合が主体となり、実際には開発御者が業務を代行して開発する計画です。

土地区画整理事業は公共事業です。広く住民の声を活かし、住民参画のプロセスを経て行うべきまちづくりです。

地権者のみなさんの土地利用と資産運用の意向を重視するのが当然であるのと同じように、広く住民の意向が反映される必要があります。

この度、繰り返し、繰り返し求めてきた住民対象の説明会が開かれることになりました。寒い季節の夜の開催になりますが、ぜひご参加ください。


JR島本駅西地区の都市計画に係る住民説明会 
日時:平成30年1月19日(金曜日)午後7時から
場所:ふれあいセンター1階 ケリヤホール
※広報しまもと1月号9頁、町HPに詳細が記されています。

たった1回?!?と驚かれるかと思いすまが、そのたった1回の参加者が仮に少なければ、結局、住民の関心はさほどではない、と判断されてしまいます。

え?!そうなの?という方にこそ参加していただきたいです。説明会に参加して内容を知っていただくことが、はじめの一歩です。

以下は少し専門的になってしまいますが、興味のある方は参考になさってください。


現在、JR島本駅西地区は、平成27年度の第7回区域区分変更時(大阪府)に「保留区域」というものに定められています(島本町が申請)。

「保留区域」とは、府の一斉見直しの時期にかかわらず、市街化区域※への編入条件を満たした段階で、いつでも市街化区域への編入が可能=開発可能な地域です。

今、現在は市街化調整区域で、許可なく開発することは一切できません。当地区を市街化区域に編入するため、島本町は都市計画手続き、都市計画の素案を作成する作業を進めています。

地権者で構成される組合が主体となり、土地区画整理事業という手法を使い、実際には開発御者が業務を代行する開発計画ですが、たとえそうでも土地区画整理事業は公共事業です。

「保留区域」とは、府の一斉見直しの時期にかかわらず、市街化区域※への編入条件を満たした段階で、いつでも市街化区域への編入が可能=開発可能な地域です。

当地区を市街化区域に編入するための都市計画手続きを進めていくにあたり、現在、島本町は、都市計画の素案作成を準備しています。みなさんの関心度とご意見が、まちの将来像を左右するといっても過言ではありません。



都市計画における市街化区域とは、すでに市街地を形成している区域、およびおおむね10年以内に優先的・計画的に市街化を図るべき区域。
市街化調整区域とは、市街化を抑制する区域。宅地化や開発行為に対し一定の制限が加わり、優良農地や山地部などの自然環境を保護する。


JR島本駅西地区における都市計画概略案に係る意見募集はこちらです

•募集期間 平成30年1月16日(火曜日)から平成30年1月29日(月曜日)(郵送の場合は1月29日必着)
•資料の閲覧場所  1階文化・情報コーナー、町ホームページ
•応募方法  住所・氏名を明記のうえ、1月29日(月曜日)までに都市計画課までお持ちいただくか、郵送、ファックスまたは町ホームページの意見フォームにより提出(記入様式は自由)

お問合わせ先:都市創造部 都市計画課(役場2階)
電話075-962-0360・ファックス075-961-6298 


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万年青(おもと)
新年の設え
仁和寺にて
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JR島本駅西地区と公共施設の課題

2017年12月23日 | JR島本駅西まちづくり
12月定例会議を終えました。2期8年、そして4月の改選、5月、6月、9月定例会議が終わったところで衆議院解散総選挙。

春からの会派代表者会議でのさまざまな議論をふりかえり、「議会の常識は世間の非常識」といわれる意味を再度かみしめました。

一方、11月になって朝日新聞オピニオン編集部からインタビューの機会をいただき、女性や若者が地方議会の場で活躍することについて再考、視野を広げるよい機会になりました。

1朝日新聞2月13日朝刊に掲載。議会初日でお知らせする余裕をもてませんでした。定期購読されている方の目にはとまったでしょうか。

さて、JR島本駅西の土地区画整理事業=公共事業=開発です。1期目、2期目と、この問題に取り組み、農地農空間を「戦略的に」残し、島本町の強みに活かすという主張を続けてきました。

3期目は、町の重要施策とともに総合的に考え、「一部の奉仕者ではなく全体の奉仕者として」広く住民の福祉に供するまちづくりを行う覚悟があるのかを厳しく問うています。

開発に賛成、反対と対立の構図で進められるまちづくりに希望はありません。

昨今、行政が説明責任を果たし、住民と情報を共有したうえの熟議を経て、方向性を見出すことが都市計画の主流になっています。ここを質す入り口論に終始しているのが、わかまち島本の現状です。

開発に伴う公費は住民、とりわけ次世代が負担します。事業への補助金額、インフラ整備にかかる公費負担、防災・減災の雨水対策(調整池など)が不透明・非公開では建設的な議論はできません。

そして、今、大きな課題になっているが、線路沿いに緑道を通す計画が第3小学校の敷地(主にプール)にかかることです。町は地権者の一員として、この問題をどう考えていくかが問われます。

果たして、天井川を越えて緑道を整備することが可能なのか。仮に実現したとして学校の敷地を縮小することになるのか(「減歩」といいます)、土地を等価交換(換地といいます)してプールを移動するのか。

その場合、土地区画整理組合が事業費のなかでプールを整備することになるのか、町が予算を計上するのか。あるいは緑道は整備せず現状のままの敷地を維持するというなら、減歩にあたる規模を公金で補い清算するのか。

新たな課題(と、わたしたちが思っているだけで、今になってようやくオープンにされた???)に向きあわなければなりません。庁内で情報を共有して、町の政策課題として議論してこなかった結果とすれば、教育委員会にとっても気の毒なことです。

地権者の後継者不足や相続問題、乱開発を理由にした公共事業(土地区画整理事業)ではなく、町の重要施策を解決する公共性(一例:庁舎の移転新築)を柱にするべきだ!というのが、現在のわたしの主張です。


画像は
初夏の風景に沿って走るJR(2017年7月)
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都市計画審議会委員を公募!

2017年12月17日 | JR島本駅西まちづくり
【至急】島本町のまちづくりに興味のある方!

現在、島本町は「島本町都市計画審議会委員」を公募しています!
島本町の都市計画(JR島本駅西・まちの景観形成など)に、みなさんの思いを届ける重要な場と機会です


12月20日(水)まで(消印有効)
応募方法
・「応募動機及び本町のまちづくり」をテーマとした400字程度の作文
・島本町公募委員応募申込書※

以上を
郵送にて下記まで提出してください
〒618-8570(「住所記載不要)
都市創造部都市計画課(075-962-0360)

島本町HPよりダウンロードできます
 役場2階都市計画課窓口でも配布しています


応募資格
町内に在住・在勤・在学の原則70歳まで(委嘱時点)のかたで、審議会が開催される月曜日から金曜日までの昼間に出席可能な方


審議内容
島本町の都市計画に関すること
※下記の任期中、JR島本駅西側のあり方が主な案件になります


任期
平成30年2月1日~平成32年1月31日の2年間

■報酬
7,500円(1日)

■募集人数
2人以内

JR島本駅西まちづくりに興味のあるみなさん!
島本町都市計画審議会は、JR島本駅西側の課題に住民意見を反映させるために重要な場です。みなさんの声を、ぜひ、島本町のまちづくりに反映させてください。応募をご検討ください。

※詳細は広報しまもと15ページ下段にも掲載されています。
※島本町HPはこちら 
担当:都市創造部都市計画課(075-962-0360)


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12月のはじめ
まちづくりを語り合うNPOで知り合った方と
JR石部駅から旧東海道を歩きました
酒蔵を訪ねる日本酒探訪の会


景観・街並み・徒歩を基本にした交通まちづくり
都市の美しさ、その土地の歴史文化が
問われる時代と再確認しました
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JR島本駅西まちづくりに興味のある方!

2017年12月05日 | JR島本駅西まちづくり
【重要】JR島本駅西まちづくりに興味のある方!

現在、島本町は「島本町都市計画審議会委員」を公募しています!島本町の都市計画について、みなさんのまちづくりへの思いを届ける重要な場と機会です。


12月20日(水)まで(消印有効)
応募方法
・「応募動機及び本町のまちづくり」をテーマとした400字程度の作文
・島本町公募委員応募申込書※

以上を
郵送にて下記まで提出してください
〒618-8570(「住所記載不要)
都市創造部都市計画課(075-962-0360)

島本町HPよりダウンロードできます
 役場2階都市計画課窓口でも配布しています


応募資格
町内に在住・在勤・在学の原則70歳まで(委嘱時点)のかたで、審議会が開催される月曜日から金曜日までの昼間に出席可能なかた(国会議員および地方公共団体の議会議員は除く)


審議内容
島本町の都市計画に関すること
※JR島本駅西側の都市計画・まちづくりが主な案件になります


任期
平成30年2月1日~平成32年1月31日の2年間

■報酬
7,500円(1日)

■募集人数
2人以内

審議において、さまざまな意見が出され、建設的な議論が交わされることを願って、とだ*やすこは9月の一般質問で公募委員の必要性を訴えました。

過去には複数の学識経験者を入れるべきと主張(当時、景観の専門家おひとりのみ)、公共交通の専門家と福祉関係者の参画を実現しました。

過去、都市計画審議会を傍聴、あるいは自らが議会選出の議員として参画した経験から、どこをどう改善したら議論が深まるのか、考え続け、他市町の状況を踏まえて改善を求めたものです。

JR島本駅西まちづくりに興味のあるみなさん!
島本町都市計画審議会は、JR島本駅西側の課題に住民意見を反映させるために重要な場です。みなさんの声を、ぜひ、島本町のまちづくりに反映させてください。応募をご検討ください。

※詳細は広報しまもと15ページ下段にも掲載されています。
※島本町HPはこちら 
担当:都市創造部都市計画課(075-962-0360)


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大阪水上隣保館・ゆりの礼拝堂
野村義照画伯が納められた「百合」

フランスは巴里郊外
野生の百合の花と聞き及びます
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JR島本駅西、開発に向けての動き

2017年10月12日 | JR島本駅西まちづくり
昨日、島本町HPに「JR島本駅西地区におけるまちづくり」として、JR島本駅西側の開発についての情報がUPされました。

地権者のみなさんで構成されている組合が事業主体となり、「土地区画整理事業」という手法を使って開発する計画。その内容の一端が、ようやく公になります(現在は、組合設立に向けて準備中、よって準備組合の段階)。

JR島本駅西土地区画整理準備組合では、平成29年1月に業務代行予定者を決定(株式会社フジタと阪急不動産株式会社の共同企業体)、これまで島本町が担っていた事務局機能が業務代行予定者に移っています。

今後、島本町は、必要な都市計画の手続き・決定を行い、また土地区画整理組合の設立および事業認可を大阪府より受け(左記のふたつを同時進行で進めます)、それを経て、正式に土地区画整理事業が実施されることになります。

今回、HPでは、事業実施に至った背景・目的、これまでの経緯や、今後の流れが「行政の立場」から示されています。内容は以下のような構成になっています。

■JR島本駅西地区における背景・目的とこれまでの経緯 
■JR島本駅西地区における今後の流れ 
■ JR島本駅西土地区画整理準備組合のホームページへのリンク 

当地区のまちづくりの検討状況などは、「JR島本駅西土地区画整理準備組合のホームページ」に掲載され、島本町HPのリンクからみることができます。


なお、昨年10月に埼玉県熊谷市への移転を表明しておられた、江川の日立金属株式会社山崎製造部におかれましては、研究機能の集約を行われるもので、生産機能は引き続き現在地に残される、すなわち所有地の売却は行なわれないとのこと。議長を通じて報告を受けましたのでお知らせします。
 

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大山崎町・阪急大山崎駅前
古民家を改築したカフェレストラン

最近になって白い壁に絵がいっぱいに!
楽しい出会い・語らい・憩い
詩や音楽♪が聴こえてくる絵です
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一般質問、ひとりでもできる議会改革(4)

2017年04月14日 | JR島本駅西まちづくり
☆とだ*やすこ応援隊
FBチームやまぶき日々更新

☆ブログ「いまここ@島本」つづき

戸田  1月29日、私は「長岡京市まちづくりシンポジウム」に参加しました。市庁舎建て替えと駅前開発立地的成果計画を総合的に考え、市長自ら、庁舎建て替えの複数プランをパワーポイントで説明された。

80億規模の事業である、削減しなければならない事業も当然出てくる、だからこそ住民の皆さんと一緒に考え、ご理解をいただきながら進めていきたいと、およそ300人の参加者を前に広言されました。

急速な都市化に対応して急ぎ整備しなければならなかった公共施設が一斉に老朽化している今、その再配置の機会をチャンスと捉え前向きに取り組みたいと、力強く述べられました。

2月は、子ども・子育て支援施設を駅前ビルに集約された明石市の駅前再開発を視察してまいりました。市長との懇談会にも参加し、多くの知見を得ることができました。

私たちのまち島本が、今、このまま地権者のご意向優先で駅前開発を進めていくならば、住民に愛されている農地・農空間を失うという損失に止まらず、行政需要に即した公共施設再配置へのまたとないチャンスをも逃してしまうのではないでしょうか。ご答弁をお願いいたします。

総務部長 「新たに土地を購入して新庁舎を建てる場合と、現庁舎を耐震補強工事で対応する場合の比較」でございます。まず、新庁舎を建てる概算でございますが、現在の本庁舎の延べ床面積は4,728.43㎡ございますので、それに「島本町公共施設総合管理計画」で用いております行政系施設の更新単価である平米単価40万円をもとに試算いたしますと、単純計算で約20億円が見込まれます。

一方、現庁舎を耐震補強工事で対応する耐震補強計画での概算費用は、約7億円となっております。議員がご提案されておられます壮大なプランでは(注:壮大なプランといわれてしまい、ここは反論したいところ。が、そうすると持ち時間が削られてしまう)、新たに土地を購入して新庁舎を建てる場合には、建築費用約20億円+用地購入費+駐車場などの附帯工事などの合計額になるものと思われます。

いずれにいたしましても、先ほどのご質問でもお答えさせていただきましたとおり、本庁舎の耐震化の対応といたしまして、耐震補強工事が妥当なのか、それとも建て替えが妥当なのか、再度、検討する必要があることから、現時点で、議員ご提案の新たな土地の購入を含めたプランについての試算はしておりません。よろしくお願いいたします。以上です。
 
戸田 過去の土地取得と比べれば、庁舎の土地を駅前で取得するというのは、あながち突拍子もない案ではないというふうにわかっていただけたと思います。時代の行政需要に即した公共施設再配置へのまたとないチャンスを逃していただかないように、再検討をよろしくお願いしたいと思います。

住民にも、議会にも、計画の中身が示されずに進められる駅前開発。このままで良いはずがない。3期12年の任期をやがて終え、勇退される町長にとって、島本駅西側のまちづくりの理想とはどのようなものだったのでしょうか。町長にお答えいただきたいと思います。

川口町長 まず、庁舎の再配置ということは、新しい年度になりましたら、精力的にやっぱり多くの皆さんからご意見を聞いていく必要があるだろうと思っております。

ただ、庁舎の再配置ということでタイミングというものがございまして、この4月1日から、し尿の中間処理施設、し尿の一部事務委託を高槻市さんのご理解をいただいて、それが可能になるわけでございまして、それまでは住民ホール壊した後の土地、あそこにし尿の中間処理施設を建設する予定にしておりました。

そういうことがございましたので、新しい年度になりまして、庁舎の再配置については精力的に検討していく必要があるのではないかなと思っております。(町執行部としては、住民ホール跡地に役場庁舎を建てる予定と受け取れる答弁です)

小学校・中学校の耐震化補強を優先的に進めておりましたので、庁舎の建て替え、あるいは再配置については、まだ進んでいないというふうな状況でございます。

それと、西側をというふうなことですけれども、駅前の一等地でございますので、土地の高度利用は当然必要であろうかと思ってます。ただ、島本町という土地は山が迫っておりまして、自然が極めて近いところにございます。

新しく駅前のあの土地が、人間と自然が共生するような、そんなモデル地区になって欲しいなと、私はそのように思っております。以上でございます。

戸田 なぜ、駅前なのに公共施行としなかったのか。私は、この理由がわからない。なぜ組合施行とされたのか。ここのところが本当にわからない。職員の仕事の質、そして全体への奉仕、それによる達成感というものにとって非常にマイナスだったと無念でなりません。(このテーマの質問はここで終わり)


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大阪水上隣保館・桜バザーの日の椎尾神社
もっとも好きな町の風景のひとつ

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一般質問、ひとりでもできる議会改革(3)

2017年04月13日 | JR島本駅西まちづくり
☆とだ*やすこ応援隊
FBチームやまぶき日々更新

☆ブログ「いまここ@島本」つづき

【再質問】 役場庁舎・財政の課題のやりとりに!
多くの住民の願いむなしく、良好な農地とシンボリックな景観を壊してまで開発するというのならば、せめて、町が責任を持って住民利益を徹底して追求していただきたいと私は思います。

例えば、耐震化工事・老朽化対策を必要としながら具体的な検討が進んでいない庁舎こそ、公共公益的機能の最たるもの。庁舎を当該地に配置することができれば、防災拠点としての機能充実、子育て支援の拠点など、時代の行政需要に応えることができるのではありませんか。

高齢者、夫婦ともに働く世帯にとって駅に近い庁舎はありがたく、島本町の強みになります。より広域な地域から職員の採用ができる可能性さえある。そういう発想が、なぜ、できないのでしょうか。こういう議論は起こらなかったのですか。ご答弁をお願いします。

総務部長 続きまして、Ⅰ点目の4)「当該地への庁舎の配置について」でございます。まず、本庁舎の耐震にかかる対応でございますが、平成22年度に耐震診断を実施した結果、Is値が0.37となっております。

その後、耐震補強計画を考えるうえで診断内容の分析を行っており、躯体のコンクリート強度については建て替えレベルではないものの、多方向からの力には一定影響を受けること、また開放部が多いことなどの対応が必要となっております。

これらの分析から、耐震補強計画を作成しておりますが、耐震補強のみでは耐用年数が延びない中で、耐震補強のための耐震壁を設置することによりまして事務所の空間がかなり狭くなるという問題点や、日常業務を行いながらの難工事になるという課題がございます。

これまで、町の公共施設の整備といたしましては、国庫補助の嵩上げ措置期間のある学校施設の耐震化を優先して実施することといたしておりましたので、現時点では、本庁舎の耐震化には至っていないのが現状でございます。

一方、熊本地震におきまして、熊本県益城町では2度の震度7クラスの地震に見舞われ、平成27年度に耐震補強工事を行ったにも関わらず役場の一部が破損したという状況を鑑みますと、本庁舎の耐震化の対応といたしまして耐震補強工事が妥当なのか、それとも建て替えが妥当なのか、再度、検討する必要があるとの考えから、その方向性を見出すため、島本町公共施設適正化調整会議に本件にかかる専門部会を設置すべく協議を進めているところでございます。

従いまして、今回、議員からいただきましたご提案につきましては、現時点で判断できる状況に至っておりませんので、よろしくお願いいたします。

なお、本庁舎のあり方につきましては、本町の重要課題でありますことから、専門家の意見もお聞きしながら、その方向性を決定し、できるだけ早い時期に結論をお示しできるよう、事務を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

戸田 「専門家の意見」というのは、具体的にどういったことになりますか。

総務部長 「専門家の意見」というのは、コンサルタントを予定しております。以上でございます。

戸田 これからの庁舎に望まれることは、防災と災害の拠点、非常に重要。これに耐えられるか、ということです。今、住民ホール跡地を含む役場庁舎の土地面積は約6,200平米。

過去に示されている駅西の土地価格は平米当たり15万円でしたから、同じ面積の土地を駅前で確保するのに9億3千万円。私のこの試算では、耐震化費用を約7億円と見込んでいるとしたら、その差は2億円。

建て替えれば、行政サービスも働く環境も劇的に向上します。また、新たな住宅開発を一定抑制することができ、大型開発が続く現状では、そのような視点も重要です。

一方、耐震化しても工事完了までには数年かかるため、その時点で残された躯体の耐用年数はほとんど10年。耐震工事後、たった10年で建設費用の20億円が必要になります。庁舎新築・移設の投資は、そうそう無駄とは思えない。

財政面から1点、質問します。将来負担率を見ると、平成25年度からの推移は-44.8、-50.4、-47.0。特に平成25年度に大きな変化がありました。その要因について確認します。また、ふれあいセンター、緑地公園の土地取得にかかった費用を、今一度、お示しください。

もう一つ、ふれあいセンター、緑地公園、JR島本駅西、これら大型公共事業の返済は順調に進められていると認識しますが、間違いありませんか。

総務部長 まず、将来負担比率でございますが、平成25年度にかなり下がっております。平成24年度も将来負担比率は-16.3、それから平成25年度の決算では-44.8というふうに、いわゆるマイナス幅がふくれている。つまり、良くなっているということです。

これはバランスシートを考えていただければわかると思うんですが、退職者が、もうすでにかなり少なくなっているという影響、これはバランスシートで言えば退職手当の引当金が小さくなるということになるんですが、それに加えまして、バランスシートの資産の部で言いますと、小野薬品さんの横の旧町営住宅を7億円ほどで売っておりますので、いわゆるキャッシュができた。

キャッシュができた部分を、バランスシートで言う投資、公共施設整備積立金に積んでいるということで、バランスシート上、良くなったということで、かなり良くなっております。

それと、ふれあいセンターの償還につきましては、ふれあいセンターはじめ過去に大きく実施いたしました事業の償還でございますが、ふれあいセンターにつきましては、平成28年度末で残額は約1千万まで減ります。

つまり、29年度ではいわゆる完済してしまうという状況で、これは順調に進んでいると言うよりも、約定によって、契約によって返しておりますので、当然、順調に進むという形です。

それから、水無瀬川緑地公園の整備では、平成28年度末では約14億円ほど残ります。発行しているのが約40億円ですから、だいぶ少なくなってきてます。

JR島本駅の設置では、28年度末では約3億4千万ほど残っておりまして、発行したのが約7億円でございますから半分近くになっているという現状で、約定に基づき、順調に減らしているという形でございます……(戸田議員・質問者席から「ふれセンと緑地の土地取得費用」と発言)……。

失礼しました。ふれあいセンターの土地の取得、購入費でございますが、平成4年と平成5年に分けて取得しておりまして、総額で21億円の用地購入を行っております。

ただ、この21億円というそのものは、まず、名神の拡幅の関係で年長者福祉センターの補償がございます。そういう部分での財源とか、あと地域総合整備事業債という交付税措置が約4割ぐらいあるものを充当してますので、取得費は大きいですけど、財源も大きいということでございます。以上でございます……(戸田議員・質問者席から「緑地公園は」と発言)……。

伊集院議長 質疑、一問一答ですので、よろしくお願いいたします。(戸田議員・質問者席から「 答弁漏れ」と発言 「2人でやってたらあかんわ」と呼ぶ者あり)

総務部長 すいません。緑地公園でございます。緑地公園は9年と10年の2ヵ年に分けて取得しておりまして、総額で言うと約70億円。ただ、この70億円も大きな特財がございまして、町営住宅の用地には通常は国費はつかないんですが、平成10年度に国の景気対策がございまして、約10億円の国庫が入ってます。

通常では考えられない、景気対策で入ったということがございます。それとあと緑地公園のほうは、交付税措置のある、40%ほどある起債でまかなわれております。以上でございます。

戸田  丁寧にご答弁いただきました。(つづく)



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サントリー山崎蒸溜所
もっとも好きな場所のひとつ

大阪水上隣保館桜バザーの日に


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一般質問、ひとりでもできる議会改革

2017年04月11日 | JR島本駅西まちづくり
島本町議会議員の任期は4月29日までです。とだ*やすこの任期最後の一般質問は「JR島本駅西地区の土地区画整理事業 ~徹底した住民利益の追求を~」ほか3つ(質問答弁主旨:未校正原稿をもとに一部修正加筆しました)


JR島本駅西地区の土地区画整理事業 ~徹底した住民利益の追求を~
1)業務代行予定者の選定結果について、審査選定委員会の答申内容を踏まえて報告を求めます。特に、株式会社フジタ・阪急不動産株式会社の共同企業体を選ばれた理由をお示しください。


JR島本駅西土地区画整理準備組合におかれましては、JR島本駅西地区における土地区画整理事業業務代行予定者審査選定委員会設置要綱に基づき、昨年12月5日にJR島本駅西土地区画整理準備組合業務代行予定者審査選定委員会を開催され、委員会としての答申を12月21日付けで示されております。

この答申を踏まえ、JR島本駅西土地区画整理準備組合規約に基づき、1月27日に開催されました準備組合の第7回総会におきまして、「JR島本駅西地区における土地区画整理事業業務代行予定者の選定」についての議案をあげられ、賛成多数で議決されたものでございます。

なお、株式会社フジタ・阪急不動産株式会社が当地区の業務代行予定者に選定された理由といたしましては、地権者に対する支援の考え方が明確・明瞭であり、多様なニーズにも応えられるような土地活用方法を提案されている等があげられていたものと認識いたしております。


2)「島本町都市計画マスタープランに沿って事業を行う」と、繰り返し述べてこられました。同プランには「駅前地区にふさわしい商業・サービスや住宅などのほか、学術・研究・医療・健康など公共公益的機能の導入も検討し、都市機能を充実・強化します。

また、緑化や景観に配慮した良好な市街地形成を推進します。」とあります。同企業体が示された事業計画案には、どのような公共公益的機能が盛り込まれているのですか。

議員ご指摘のとおり、「島本町都市計画マスタープラン」におきましては、JR島本駅西地区周辺について、「土地利用の動向や地権者、住民の意向を踏まえ、都市基盤の整備と合わせ、駅前地区にふさわしい商業・サービスや住宅などのほか、学術・研究・医療・健康など公共公益的機能の導入も検討し、都市機能を充実・強化します。

また、緑化や景観に配慮した良好な市街地形成を推進します。」と記載しております。当地区における業務代行予定者の募集に際しましては、応募事業者に渡された事業概要書に「島本町都市計画マスタープラン」の当該箇所を示され、改善提案を求めるものとされておりました。

これを受け、選定されました業務代行予定者の提案内容におきましては、駅前に医療福祉ゾーンや駅前商業ゾーンが配置されており、第三小学校北側には集約換地ゾーンを設けられており、そのほか営農を希望される方のために農地保全ゾーン、保留地や個別換地ゾーンの配置を提案されております。

なお、これらの計画につきましては、今後、地権者の皆様のご意向等を踏まえ変更等が加えられる可能性がございますので、確定されたものではございません。ご理解のほど、よろしくお願い申しあげます。


【再質問】
3点に絞ります。地区計画を策定するにあたり、同プランを成立させるための高さ制限は、前回に計画されていた30mを越えるのか超えないのか。二つ目.「流用土の活用で1億円の事業費削減が見込める」と総会報告資料にありますが、どういう意味か。どこから持ってくるのか。汚染物質など環境的な課題もあります。三つ目.調整池はどれぐらいの規模で、どのように配置されるプランですか。


都市創造部長 まず初めに、地区計画における高さでございます。ご指摘のとおり、平成24年度に事業協力者を募集した際におきましては、地区計画における高さ制限を30m程度と検討いたしておりました。

今回の提案におきましては、保留地部分にマンション等が計画されているものの、高さについては未定であることから、今後、地区計画における高さ制限につきましては、地権者等のご意向を踏まえ、詳細な協議をさせていただく必要があるものと考えております。

続きまして、流用土についてでございます。流用土の利用につきましては、公共事業等の際に発生する残土を譲り受けるものでございます。今回の提案においても、公共残土等を譲り受け、事業費を圧縮する提案をされているものでございます。

なお、公共工事等における譲り受けの流用土なんですけども、タイミングが非常に重要となりますので、事業の進捗にあわせて協議をしていくことが必要ではないかなと考えております。

続きまして、汚染の分でございます。当然、流用土に汚染物質が含まれている可能性もあるため、一般的には、搬出先と受け入れ側で協定等を締結いたし、搬出側において一定の項目に基づき検査を行ったうえで、受け入れられることになるものと考えております。以上でございます。

戸田  上手に答弁されるなと思うんですけど、公共残土ということは、当然、NEXCOのものかなと、私なんか思うわけです。また、民間の残土は入れないということなんですか。「公共残土等」とおっしゃいました。提案には、どのように書かれていますか。

都市創造部長 再度の流用土についてのお尋ねでございます。流用土の搬入元につきましては、一般的に公共事業に関わらず、近隣の民間開発における残土の流用も視野には入れておられるものと認識いたしております。

それと、先ほど1点、調整池にかかりますご答弁抜けておりましたので、ご答弁させていただきます。JR島本駅西地区における土地区画整理事業につきましては、開発面積が1haを超える開発に該当するため、調整池の設置は必要であるものと考えております。

今後、本事業にかかる実施設計を踏まえ、計画内容が判明した時点で、どの程度の調整池が必要かについて、大阪府が策定しておられます「調整池等流出抑制施設技術基準案」等に基づき、検討されることになるものと認識いたしております。以上でございます。

戸田 まず、高さ制限については、過去資料では25mだった。それが30mになった。今回、さらに増えていかないことを願うばかりなんですけれども(注:巷の情報では15階建て、18階建て、45mです)公共残土・民間残土の件です。

そういうことになると、「総合計画」等、これまでの経緯からすると、民間だったらば桐ヶ原の開発と思わざるを得ないところもございます。いずれにしても、まだ計画の内容は示されていない。準備組合での承認後に、地権者への事業内容の説明を行っておられますけど、順序が逆です。

そして説明会が終わった今でも、具体的なプランを明かそうとはされていない。前回は、総会での承認後速やかに公表されましたから、公開度はむしろ後退しています。信頼関係を持って同事業が行える環境とは、到底思えないのです。(つづく)


入手した資料や答弁内容からして、東大寺の緊急土砂置場への新名神高速道路トンネル工事の残土流入の問題と駅西の開発とがリンクしていることは明らか、ととだ*やすこは考えています。その是非以前に情報が伏せられて開発が計画されていることが問題です。


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大阪水上隣保館・ゆりの礼拝堂
野村義照画伯の礼拝堂に寄せる思い

巴里の近郊の野生のゆり、と聞き及ぶ
桜バザーの日に友人のハープ演奏会にて
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JR島本駅西、開発の業務代行予定者選定

2017年01月26日 | JR島本駅西まちづくり
今朝はたいそう冷え込みました。阪急上牧駅前に立ち、高槻市との広域連携、市民ひとりひとりが足元の基礎自治体に関心をもつことの必要性についてお話しました。

上牧駅前周辺は、組合施工の土地区画整理事業という手法を使って開発されました。JR島本駅西側も同じ方法で開発計画が進められています。

今週末、戸田靖子と平野かおる議員(島本町議会議員:会派・人びとの新しい歩み)が主催する報告会につき、再度のお知らせです。ご参加をお待ちしています。


■「JR島本駅西地区 どうなる「田園風景」どうする「まちづくり」
2017 年1月28 日(土)10:00 ~12:00
島本町ふれあいセンター3階・第4学習室

主催:人びとの新しい歩み(戸田靖子・平野かおる)


11月には土地区画整理事業の業務代行予定者(開発事業者)が公募され、12月には選定審査委員会が開かれています。今週末27日に開かれる土地区画整理事業準備組合の総会での承認を経て、開発事業者が正式に決まります。

どのような開発計画が提案されているのか、どのような建物が立つのか、住民にはまったく知らされないままです。事業の主体が地権者で構成される土地区画整理事業組合であるから、というのがその理由です。

駅前という極めて公共的な場所は、本来、町が責任をもって住民とともに将来像を描くべきではないでしょうか。異論反論を合意形成の過程で可能な限り活かしていく民主主義の重要な手続きを踏まずに、このまま計画が進んでいくことに、わたしは不安を隠せないでいます。

駅周辺は島本町の将来像を決める重要な地区。開発がもたらす防災・交通・環境・農業・景観・教育・保育・町財政の問題を十分に議論し、地権者の方々のみならず、次世代も含めた住民の意向を踏まえて検討する必要があると考えます。

平野かおる議員、とだ*やすこ、わたしたちが島本町議会で会派を構成して活動している「人びとの新しい歩み」は、駅開業の際から、この問題に取り組んできた歴史があります。

議会での質疑などを通して知り得た情報を報告します。また、議会や都市計画審議会を傍聴、大阪府都市計画審議会の公聴会で意見を述べ、意見書を提出された方にもお話していただきます。



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若山神社のツブラジイ林
幹周りが2.5メートルを超える巨樹が42本自生

2002年大阪府天然記念物に指定
周辺には多くの野鳥が生息しています
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