今週は、続けて2回、大津市に行きました。30日はフェイスブックで情報を得た大津市議会の議員研修を受講、今日は園城寺(三井寺)の境内を青楓に包まれて歩きました。音の三井寺といわれる日本三大梵鐘を一回、心を込めて突きました(有料300円)。余韻のときが先祖供養になるそうです。
さて、大津市議会では、議場で行われた議員研修テーマ「災害時における議会の対応について」を傍聴しました。講師の同志社大学大学院・総合政策科学研究科・政策学部の新川達郎教授は、島本町で「まちづくり基本条例」に関する講演会でお世話になった先生です。
議会において、行政執行部の対応を事後的、部分的に語ることが多かったが、果たしてこれでよいのか。災害時の対応災害対策災害時に議会をどのように機能させるのか、膨大な専決処分を考えるのか、議会事務局の支援体制についてはどうか、緊急時の多様かつ緊急の個々の要望への対応をどうとらえるか。今まで議論さえされていなかった課題について、東日本大震災の経験を踏まえて、すべての自治体が対策を考えなければならないと痛感しました。
これまで議会改革をテーマにした研修にも積極的に参加してきましたが、災害時の議会機能を考えると「通年議会」は非常に重要です。残念ながら島本町では、議会改革特別委員会(改選前)で実施すると合意して試行したにもかかわらず、「試行中においてはメリットが実感できなかった」という意見が民主党の議員から出され、今年度、再び試行を重ねることになっています。今年は、実施に向けて課題を洗い出す前向きな試行期間にしなければなりません。
それにしても、議員研修を自由傍聴で市民に一般公開することは、今すぐできる改革、予算を有効に使える改革です。かねてより、わたしたち「人びとの新しい歩み」は、講義による議員研修は市民に開かれるようにしたいと願ってきましたから、大津市の取り組みには非常に興味がありました。
傍聴席には10数名(多くが大津市の職員の方だと思われます)、市内外を問わずに市民に開かれていることをこの目で確認し、島本町では、なぜこれができないのかと今さらながら残念でなりません。議会改革は地方議会の急ぎの課題です。が、今、島本町議会で問題になっている会派室のあり方などは、それとは程遠い内容と思える「コップのなかの争い」です。正直、かなり恥ずかしい状況といえます。
設置をめぐる過去の経緯(概ね感情的なもの)はあったとしても、2つある執務室を、自民(2会派)公明だけが会派室として使用するという現状(改選前は民主一室、自民と公明が曜日で一室を交替に活用)は、島本町議会として必ず改善していかなければなりません。人びとの新しい歩みは、今年度、会派室の使用を希望します。議会のあり方として、本来、すべての会派に等しくあることが望ましいかからです。
島本町では、地域すべてがひとつの選挙区であり、議員ひとりひとりが直接有権者に選ばれ、信託を受けているのです。基本的には会派に所属しない議員についても公平公正な環境があってしかるべきであり(当然ながら高槻市、大山崎町は公平に環境整備されている)、執務室、控室等などの名称で、等しく配慮する必要があります。
限られた環境のなか、財源も豊かにあるわけではありません。しかし本質はそこにはない。島本町議会のあるべき、よりよい姿について、実りのある議論を行うには、いったいどうしたらよいのか、悩みは尽きません。大人の判断が議会に欠けていると思えてなりません。住民のみなさんの「議会ウオッチング」、ご意見、お知恵を町政に寄せていただきますよう、伏してお願いします。
十薬は地を這う祈り民の花 靖子
さて、大津市議会では、議場で行われた議員研修テーマ「災害時における議会の対応について」を傍聴しました。講師の同志社大学大学院・総合政策科学研究科・政策学部の新川達郎教授は、島本町で「まちづくり基本条例」に関する講演会でお世話になった先生です。
議会において、行政執行部の対応を事後的、部分的に語ることが多かったが、果たしてこれでよいのか。災害時の対応災害対策災害時に議会をどのように機能させるのか、膨大な専決処分を考えるのか、議会事務局の支援体制についてはどうか、緊急時の多様かつ緊急の個々の要望への対応をどうとらえるか。今まで議論さえされていなかった課題について、東日本大震災の経験を踏まえて、すべての自治体が対策を考えなければならないと痛感しました。
これまで議会改革をテーマにした研修にも積極的に参加してきましたが、災害時の議会機能を考えると「通年議会」は非常に重要です。残念ながら島本町では、議会改革特別委員会(改選前)で実施すると合意して試行したにもかかわらず、「試行中においてはメリットが実感できなかった」という意見が民主党の議員から出され、今年度、再び試行を重ねることになっています。今年は、実施に向けて課題を洗い出す前向きな試行期間にしなければなりません。
それにしても、議員研修を自由傍聴で市民に一般公開することは、今すぐできる改革、予算を有効に使える改革です。かねてより、わたしたち「人びとの新しい歩み」は、講義による議員研修は市民に開かれるようにしたいと願ってきましたから、大津市の取り組みには非常に興味がありました。
傍聴席には10数名(多くが大津市の職員の方だと思われます)、市内外を問わずに市民に開かれていることをこの目で確認し、島本町では、なぜこれができないのかと今さらながら残念でなりません。議会改革は地方議会の急ぎの課題です。が、今、島本町議会で問題になっている会派室のあり方などは、それとは程遠い内容と思える「コップのなかの争い」です。正直、かなり恥ずかしい状況といえます。
設置をめぐる過去の経緯(概ね感情的なもの)はあったとしても、2つある執務室を、自民(2会派)公明だけが会派室として使用するという現状(改選前は民主一室、自民と公明が曜日で一室を交替に活用)は、島本町議会として必ず改善していかなければなりません。人びとの新しい歩みは、今年度、会派室の使用を希望します。議会のあり方として、本来、すべての会派に等しくあることが望ましいかからです。
島本町では、地域すべてがひとつの選挙区であり、議員ひとりひとりが直接有権者に選ばれ、信託を受けているのです。基本的には会派に所属しない議員についても公平公正な環境があってしかるべきであり(当然ながら高槻市、大山崎町は公平に環境整備されている)、執務室、控室等などの名称で、等しく配慮する必要があります。
限られた環境のなか、財源も豊かにあるわけではありません。しかし本質はそこにはない。島本町議会のあるべき、よりよい姿について、実りのある議論を行うには、いったいどうしたらよいのか、悩みは尽きません。大人の判断が議会に欠けていると思えてなりません。住民のみなさんの「議会ウオッチング」、ご意見、お知恵を町政に寄せていただきますよう、伏してお願いします。
十薬は地を這う祈り民の花 靖子