とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

一から学ぶ集団的自衛権

2014年02月13日 | 日本国憲法と立憲民主主義
冬のオリンピックが開催されています。お天気がよい日は日差しに春を感じるこの頃ですが、わたしにとってこの季節は毎年もっとも辛い時期。花粉に黄砂、PM2.5などの大気汚染が影響していると思えるアレルギー症状に悩まされる季節です。

そうはいっても、公務としての委員会研修や企画運営に関わっているワークショップ、まちづくりに係る原稿執筆やミーティング、議員対象セミナーへの参加など、相変わらずの毎日です。明日は議会運営委員会、平成26年度の予算審議の議会について日程を確認します。

ここからの1ケ月半、3月末の本会議までは、なにをしてもどこにいっても議会のことで頭がいっぱいになります。1月末にできた議会&活動報告の配布もこれからです。配布に協力してくださっているみなさん、寒い毎日ですが、どうぞよろしくお願いします。

さて、2月2日は、変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本の学習会「一から学ぶ」シリーズの第1回「集団的自衛権」。武村二三夫弁護士から、国連憲章の定める武力行使禁止の原則とその例外としての集団的自衛権についてお話をうかがいました。

国連憲章の掲げる理念と個別的自衛権、集団的自衛権、国連の集団的安全保障措置などの武力行使をどのように考えたらよいのか、わたしなりに多少の整理ができました。この問題に関して、わたしはもっともっと学習を重ねる必要があります。

昨今繰り返される武力行使の多くは、大国が小さな国の内政に干渉するもので「自衛」とは無関係のように思えます。そして多くの場合、国際社会の平和に役立っているとは思えません。かつて自衛であったと日本が主張した太平洋戦争も、今なお、隣国との関係を厳しいものにして尾を引いています。

1947年11月3日に公布された日本国憲法は、第9条で「国権の発動たる戦争」と「武力による威嚇又は武力の行使」を並べて表記しています。そのうえで「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」としました。

わたしたちの憲法は、自衛と主張した戦争がもたらした国際的悲劇から日本が手にした世界でもっとも「新しい憲法」ではなかったでしょうか。わたしはそのように考えています。

今夜は、島本町が主催する平成25年度第2回環境住民会議に参加。既存資料の調査結果について説明を受けました。わたしにとって環境住民会議は町政参画への原点。議員になる前の2年間、ワークショップに参加していました。

今回の環境市民会議はその延長線上にあるものです。環境基本計画の策定まであと一歩。策定の過程に参画し、議会での審議に活かしたいと思います。


画像は、我が家の玄関のドア
「消すまでは心の警報ONのまま」筆ペンで書いて張りました
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