寒波到来、冬らしい毎日が続きます。昨日も今日も、雪がちらついていました。今朝、とだ*やすこの議会活動報告「いまここ*島本」27号が出来上がりました。順次、みなさまのお手元に配布します。
明日27日午後の学習会のお知らせです。寒さ厳しいなか恐縮ですが、ご参加をお待ちしています。
■
第17回 とだ*やすこのまなびとひろば(学習会)
トルコ・イスラム理解への扉
~ いま、トルコ共和国で起こっていること ~
おはなし:堀川徹さん
京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会副会長
2018年1月27日(土)午後2:00~4:00
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室
参加無料 申込不要
京都外国語大学国際言語平和研究所長を長く務められた堀川徹先生から、現代トルコの事情とイスラム社会への理解を学びます。
いただいたレジュメを拝見して、その内容の深さに改めて驚いています。堀川徹先生とのご縁は、遠く戸田が20代の頃(30年前!)に遡ります。
日本トルコ文化協会(任意の国際交流団体)の例会にて、堀川先生の「トル史概説」をお聴きしました。縁あって日本トルコ文化協会の事務局を担当することになったわたしは、その講演のテープお越しをすることになりました。
トルコ(オスマン帝国・トルコ共和国)の魅力に深く触れることができたのは、この経験があったからといっても過言ではありません。
国際社会、企業メセナという文字が新聞をにぎわす1980年代後半、どこか一つの国を多角的に知ること、とりわけ在京トルコ人との交流を通じてイスラームに触れたことは、わたし自身の大きな財産となっています。
わたしたち日本人のトルコ・イスラームへの知識は、多く、西欧社会経由で得た知識によるものではないでしょうか。トルコとトルコの人々を直に知ろうとすることで、みえてくるものがあります。
その後、20世紀末、たまたま観たNHKスペシャル「イスラームの潮流」で、21世紀はイスラーム理解が鍵になると確信しました。けれども、わたしにできることは限られていました。
残念ながら、今、イスラームへの理解はさらに偏見に満ちたものになっていると感じています。もともと国際情勢に詳しいわけではありませんし、トルコのことも遠い記憶の彼方です。
今回、島本町での学習会を企画できたのは、昨年、堀川徹先生との再会の機会に恵まれたからです。20代のわたしを育ててくださった企業とその経営者のメセナ活動へのご恩を、今なお、忘れないでいるからです。
画像
週間『世界の美術館』ルーブル美術館④より
1820年、ミロス島の農夫が偶然畑から
ヴィーナス像を発見しました
ギリシャの支配者オスマン帝国と
バイエルン王国(南ドイツ)と
フランスが熾烈な争奪戦を展開
フランスが獲得(現在の240万円)
ミロス島はフランス語でミロ島
ミロのヴィーナスとして
ルーブル美術館の至宝となりました
明日27日午後の学習会のお知らせです。寒さ厳しいなか恐縮ですが、ご参加をお待ちしています。
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第17回 とだ*やすこのまなびとひろば(学習会)
トルコ・イスラム理解への扉
~ いま、トルコ共和国で起こっていること ~
おはなし:堀川徹さん
京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会副会長
2018年1月27日(土)午後2:00~4:00
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室
参加無料 申込不要
京都外国語大学国際言語平和研究所長を長く務められた堀川徹先生から、現代トルコの事情とイスラム社会への理解を学びます。
いただいたレジュメを拝見して、その内容の深さに改めて驚いています。堀川徹先生とのご縁は、遠く戸田が20代の頃(30年前!)に遡ります。
日本トルコ文化協会(任意の国際交流団体)の例会にて、堀川先生の「トル史概説」をお聴きしました。縁あって日本トルコ文化協会の事務局を担当することになったわたしは、その講演のテープお越しをすることになりました。
トルコ(オスマン帝国・トルコ共和国)の魅力に深く触れることができたのは、この経験があったからといっても過言ではありません。
国際社会、企業メセナという文字が新聞をにぎわす1980年代後半、どこか一つの国を多角的に知ること、とりわけ在京トルコ人との交流を通じてイスラームに触れたことは、わたし自身の大きな財産となっています。
わたしたち日本人のトルコ・イスラームへの知識は、多く、西欧社会経由で得た知識によるものではないでしょうか。トルコとトルコの人々を直に知ろうとすることで、みえてくるものがあります。
その後、20世紀末、たまたま観たNHKスペシャル「イスラームの潮流」で、21世紀はイスラーム理解が鍵になると確信しました。けれども、わたしにできることは限られていました。
残念ながら、今、イスラームへの理解はさらに偏見に満ちたものになっていると感じています。もともと国際情勢に詳しいわけではありませんし、トルコのことも遠い記憶の彼方です。
今回、島本町での学習会を企画できたのは、昨年、堀川徹先生との再会の機会に恵まれたからです。20代のわたしを育ててくださった企業とその経営者のメセナ活動へのご恩を、今なお、忘れないでいるからです。
画像
週間『世界の美術館』ルーブル美術館④より
1820年、ミロス島の農夫が偶然畑から
ヴィーナス像を発見しました
ギリシャの支配者オスマン帝国と
バイエルン王国(南ドイツ)と
フランスが熾烈な争奪戦を展開
フランスが獲得(現在の240万円)
ミロス島はフランス語でミロ島
ミロのヴィーナスとして
ルーブル美術館の至宝となりました