TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

TRIX 「FANTASTIC」ツアー

2009-07-18 21:50:22 | J-FUSION
昨日はCLUB IKSPIARIまでTRIXのライブに行っておりました。
やっぱり…TRIXは凄いです。
ここんとこ行ってるのが緩めなセッションライブばっかりだったもので、ここまできっちりキメキメでユニゾンバリバリなライブに行くと聴いてる方も久々にアドレナリン全開になってしまいますね。よくもまああんなユニゾンやらキメやら円周率やらまで譜面なしで演れるものだと。今回はまだ比較的MCは抑え気味でしたけど、相変わらずあれこれネタを代えて楽しませてくれますし、更にはBOS(T)ONの寸劇までもしっかり…そして4251の振り付けまであったりして…いやみなまで言うまい。とにかく改めてTRIXの凄さに敬服したライブでした。ホントこれだからTRIXはやめられない。

ちなみに…若干予習しておきたい方はCDケースを分解した上でこちらをどうぞ。(こんな雰囲気っつうことで)
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二枚目だけでいい

2009-07-16 23:20:57 | AORとか
EAGLESのDON HENLEYのベストアルバム…「VERY BEST OF DON HENLEY」
う~ん「ACTUAL MILES」を出してから、結局「INISIDE JOB」を一枚出しただけなのに、またベスト盤ですか…。せめてもう一枚オリジナルを出してからにして欲しかったな…。にしても「INSIDE JOB」が出たのも既にもう10年近く前…。時の過ぎ行くのはなんと早いことか…。
そんなわけで、このDON HENLEYのベスト盤、本当に意味があるのは実はおまけのDVDなんですよね~。「BOYS OF SUMMER」を始めとした数々のビデオクリップと、更にサントラ用に提供された4曲がまとまって収録されてるのが便利です。ベストCDは別にいいからおまけのDVDだけでも欲しいよ~。でもちょっとこの売り方って…ずっこい。
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一日だけでも…

2009-07-15 23:09:06 | J-FUSION
東京JAZZ2009の神保さんバンド、未だVERY SPECIAL GUESTを明かしてくれませんね~。それにしてもいつまで引っ張る気なんだろ…。ほとんどもう周知の事実?なのに…。
で、9/5前後のBLUENOTEスケジュールが微妙に空いていたけど埋まっちゃったという話、また9/6以降が再び空いたんですよ。これはやはりキタか!とほくそえんでたら…また埋まっちゃいました~。再びがっくし。ただ、ただですよ、9/6の1日だけまだ空いてるんです。1日だけでもいい、どうかBLUENOTE公演を…お願いしますよ~神保さん。

ところで神保さんの日記読んでたら、例のサントリーとキリンの経営統合の話、新しい社名は「キントリー?」なんて話題がありましたが…やっぱりここは「サキントリーン」にしないとバランスが悪いんじゃないかと小生は考えた。でも語呂いと悪し。
コメント (2)
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経営統合つったって

2009-07-13 23:02:22 | ウイスキー
今日のトップニュースはこれ、キリンとサントリーが経営統合するとかいう話。
いやね、別にいいんです。今の世の中予想もしなかったようなことがいろいろ起こるんですから。こんなとんでもない大規模の経営統合があったっておかしくはない。(てか、公正取引委員会がホントにOKすんのか…いやこんな大規模な経営統合をOKするんだったら公正取引委員会なんて存在する意味ないと思うんだけど)当然経営統合というからにはそれぞれの得意分野を活かして合理化しなきゃ意味がないわけで、そうなると商品数も今よりはだいぶ絞られてしまうんだろうな。そうなると消費者側としては選ぶ楽しみが減るというもの。つまんないな…。

ていうかそれよりなにより…このニュースで小生的に一番の心配事はKIRIN DISTILLERYの存続についてなんです。メルシャン軽井沢蒸留所の二の舞にならなければいいんだけど…。直接的な理由なのかは断言できないけど、メルシャン軽井沢蒸留所もKIRINの傘下に入ってしまったことにより存在意義が薄れてしまい、今や蒸留をしない蒸留所…軽井沢という場所柄なんとか観光施設としてとりあえず存置されているような経緯があります。キリンとサントリーでは当然ウイスキーにおいてはサントリーに分がありますから、そうなるとこの軽井沢蒸留所だけでなくKIRIN御殿場蒸溜所までもが同じ道を歩んでしまうのか…。それとも新会社第3の蒸溜所として、また新たなウイスキー文化の発信地となるのか…そうであって欲しいと願うばかりです。
日本のウイスキー生産は、ウイスキー消費量の下降に従って段々と減ってきている状況にあります。そんな中での出来事ですから…蒸留所の数は増えて欲しいとまでは言いません。せめてこれ以上減らないで欲しい。お願いですからサントリーさん、軽井沢の復活と御殿場の存続をなにとぞお願いしますね。
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MORE TO SAY…/TERRI LYNE CARRINGTON

2009-07-12 23:31:51 | TOTO&FUSION
ホントはBLUENOTE公演の前後あたりで書かなきゃならんかったんですけど、今更ながらTERRI LYNE CARRINGTONの最新アルバム、「MORE TO SAY…」のご紹介。
それにしても、今回TERRI LYNEのアルバムを買ったのは初めて、にもかかわらずいきなりBLUENOTE公演にまで行こうと思ったのはもちろんGREG PHILLINGANESが出演、ということもありつつも、やはりこのアルバムの出来の良さがあってからこそなんです。
今までDAVID GARFIELDのアルバムなんかで書きましたが、いろんなジャンルの音楽が1枚のアルバムに詰め込まれている、ごった煮的な作りというのが、小生がハマるアルバムとしての主な条件。これがまた見事に当てはまてるんですな。

底にあるのはやはり1~4曲目にあるような今風なR&Bナンバー。このアルバムはR&Bのアルバムか?と思いきや、5曲目「SHERWOOD FOREST」は、GEORGE DUKEをフィーチャーしつつもどことなくJOE SAMPLEを思い出す軽快なフュージョンナンバー。続く「HOLD ME AGAIN」はLES MCCANNとのデュエットで歌う、フォークっぽいアプローチで迫るソウルナンバー。そして7曲目「DORIAN’S PLAYGROUND」は…これ最近のDIMENSIONによくある雰囲気のインスト。KIRK WHALUMのサックスがごっつ勝田してます。ちなみにDORIANというのはTERRIのお子さんなんでしょうか。8曲目「MESMERIZED」もインストながら、こちらはCHUCK LOEBのアコギをフィーチャーしたフュージョンというよりスムースジャズといった趣ですね。9曲目「LET IT BE」はご存知BEATLESのカバー。ちょっと不思議なアレンジに載ってLORI PERRYがソウルフルに歌い上げる、このアルバムのハイライトです。この曲はPVがあるようで、BLUENOTE公演では公演前に流されていました。なんか見てるだけでちょっと心があったかくなるような映像です。ちなみにこの曲にはEVERETTE HARPによるサックスインストバージョンもあるんですね。なぜかYOUTUBEで拾うことができます。10曲目「PAPA-SAN」。どことなく気の抜けたホーンセクションをフィーチャーしたこれもインストナンバー。TERRIのお父さんがサックスプレーヤーということでこの曲に参加していることから、こんなタイトルになったんでしょうか。それにしてもどっかで聴いたことのある雰囲気なんですが…思い出せない。そして11曲目は大御所NANCY WILLSONが歌い上げる「IMAGINE THIS」。これぞまさにジャズボーカル。改めて歌ってこうして歌うんだ、というのを感じさせてくれます。こういうのを凄いと思えるようになったのって、小生も少しはオトナになったのかな…なんて。12曲目「NO NOT ONE」は4つのパートで構成されたラテンをベースにした摩訶不思議なナンバー。TERRI LYNEのドラムソロで始まり、ラテンファンクっぽく変化した後にはRITENOURライクなラテンフュージョン、そして最後はなんとも宇宙的なサウンドが展開されてFO。TERRIの音楽に対する懐の深さを感じつつ、ボーナストラックの「REAL LIFE」は…BLUENOTE公演にも参加したDJ KOUもフィーチャーされたヒップホップナンバー。さすがにハードロックみたいなのはないけど、これだけいろんな音楽を聴かせてもらえるとお腹一杯満足満足な素晴らしいアルバムなのです。

MORE TO SAY… / TERRI LYNE CARRINGTON
TERRI LYNE CARRINGTON(ds,vo,keys)GEROGE DUKE/GREG PHILLINGANES/ LAWRENCE FIELDS /ROBERT IRVING,Ⅲ/CEDRIC HANRIOT/PATRICE RUSHEN/JETRO DA SILVA/ALAIN MALLET/MITCHELL FOREMAN/DANILO PEREZ(keys)DWIGHT SILLS/A .RAY FULLER/DAVID FIUCZYNSKI/RANDY RUNYON/ANTHONY WILLSON/TIM MILLER/CHUCK LOEB/JULIAN LAGE(g)FREDDIE WASHINGTON/CHRISTIAN MCBRIDE/RICHARD PATTERSON/JIMMY HASLIP/LENNY STALLWORTH/HOGYU HWANG/MATTHEW GARRISON(b) NIKKI HARIS/CHIRIS WALKER/KUDISAN KAI/LES MCCAN/LORI PERRY/NANCY WILLSON/GABRIELLE GOODMAN/JTRONIUS(vo)MAESTRO 1TON(mc,vo,dj)EVERETTE HARP/KIRK WHALUM/WALTER BEASLEY/SONNY CARRINGTON/WALTER SMITH/GODWIN LOUIS(sax)VORO GARCIA/AMBROSE AKINMUSIRE(tp) MUNYUNGO JACKSON/EUGIE CASTRILLO/JOE GALEOTA/MOHAMED KALIFA KAMARA/DAN PUGACH(perc) GREGORIE MARET(harm)B WIZ/DJ KOU(dj)
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「BAD」のPVとか

2009-07-11 23:04:28 | その他の音楽
昨日は夜更かしして、NHKでやっていたMICHAEL JACKSONの追悼特集番組を見てしまった。この番組のウリは「THRILLER」と「BAD」という長編PVをノーカットで放送する、というもの。というか、「THRILLER」が「THE BLUES BROTHERS」とかで有名な、当時はSTEVEN SPIELBERGやGEORGE LUCASに並ぶ名監督、JOHN LANDISによる長編PVだったのは知ってたけど、「BAD」もそれ以上の長編だったのか。しかもMARTIN SCORSESEが監督だったとは。恥ずかしながら今回初めて知りました。
実際小生的にはリアルタイムなMICHAEL体験はやはり「THRILLER」の時期。「THRILLER」のPVをノーカットで見たのはもう何度目かにはなりますが、既にそれから5年の歳月を経ていた「BAD」の頃には小生もフュージョン趣向になっていたもので、MICHAELの活動にはほとんど興味を持っていなかったというのが正直なところ。それだけに、「BAD」のPVがどうのという情報には全くアンテナを張っていなかったんでしょうな。とはいえさすがはMARTIN SCORSESEが監督したというだけに、若干の難解さはあるものの見応えのある、まさに映画でしたね。MICHAELが音楽ナシで生で歌い踊るシーンは、鳥肌モノです。調べてみたら、他にもこれらだけでなく、たくさん長編モノのPVがあるんだそうですね。MICHAELは音楽家でありつつも、先進的な映像プロデューサーでもあったということなのか。今更ながら感心してしまいます。
ただ、「THRILLER」以降興味を失っていた、と言いながらも唯一「BLACK OR WHITE」のPVは何度も興味深く見ていましたね。これは音楽・PVさては映画・CM、などという目的を超え、コンピュータの導入によりその頃から飛躍的に進化を始めていた映像技術の進歩・先進性を典型的に表している映像作品資料としての意味合いが強かったんですが。それはもちろんPV終盤におけるモーフィングによる特殊効果。あれは衝撃的でした…。今回この映像もしっかり放送してもらえたのはありがたかったな。

それにしても…90年代以降の数々の問題から、ようやく立ち直って表舞台に再び現れようとした矢先のこの悲報。しかし報道されているようなことが事実なのであれば、文字通り命がけの復活を期していた、というよりむしろ復活公演を自らの死に場所として覚悟していたと思えなくもないような…。MICHAEL JACKSONは自ら伝説になることを選んだのでしょうか。
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HEAR THE MUSIC

2009-07-09 23:43:40 | Weblog
なんでもVIDEOARTS MUSICが創立25周年だそうで。おめでとうございます!!
そのキャンペーンが「HERE THE MUSIC」。50種類もの廃盤(?)CDがなんと1,000円で再発売です。太っ腹ですね~。小生もリリース時に迷って結局買わなかったAL MCKAY ALL STARSのアルバムを買ってしまいましたわ。他にも寺井尚子のLEE RITENOURとの共演盤とか、知る人ゾ知るANN SALLYとか、布川敏樹VALISやらMICHAEL WHITEとBRIAN SIMPSON率いるRHYTHM LOGICのアルバムやら、まあともかくDEEPなフュージョンファンには結構おいしいなんやらかんやらがみんな1,000円!…権利の関係からなんでしょうか、ジャケットがオリジナルでないのが若干痛いですが、まあ、中身は一緒ですから。早速カミさんからも鈴木良雄とRHYTHM LOGICのアルバムの購入リクエストがありましたし。

VIDEOARTSもKING RECORDと並んで(てか、ウチにはVIDEARTSのCDが40枚近くあって、実はKINGよりも多かったりするものでして…)フュージョンファンには神!なレコード会社です。小生的には最近のTOTOのライブレコーディングとか、神保さんのPYRAMIDとか、更には安達久美サマのアルバムもやっぱりVIDEOARTS。最近じゃANNEKEIのRITENOURプロデュース作品も出たばっかりですしね…。ちなみにRITENOURさん、ANNEKEIとのライブが終わった後もしばらく日本にいるようですが…? ま、それはともかくとして、VIDEOARTSさん、これからもずぅ~っと良質なフュージョンミュージックを届けてください!応援してます!!
以前仕事の関係で一度だけ海老根社長にお会いしたことがあるんですが、また機会があったらお会いしたいな。
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また当たった

2009-07-08 22:21:59 | ウイスキー
今度はこれ
さあこの夏はハイボールで決まり!ですね。
サントリーさん、返す返すもありがとうございますっっ!!
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世間は狭い

2009-07-07 23:40:09 | その他の音楽
今日は銀座までJINOスペシャル(JINOMASABANDOともいう)に行っておりました。
そしたらなんと!1STステージが終わったところで店に木下航志くんが現れたんです。いやいやついこないだ行田のライブに行ったばっかりだったんでびっくり~。思わず携帯につけてた航志くんのストラップを見せてしまいましたわ。もちろん飛び入りで1曲「WHAT'S GOIN'ON」でボーカルを披露。文字通りぶっつけ本番で頑張ってくれてました。行田の時はもの凄い人だかりだったんで機会がなかったんですが、今回はライブが終わったあとちょこっとお話させてもらいました。ホントカワイイ人ですね。だけどやっぱり凄い人です。尊敬しちゃいます。ライブも良かったけど、航志くんの参加はほんとラッキーだったしお得でしたね。
それにしてもこんな偶然…世間は狭いものだな…と。
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TUTU/MILES DAVIS

2009-07-05 23:30:33 | TOTO&FUSION
どういうわけか、MARCUS MILLERとSTANLEY CLARKEがデュオで「TUTU」を弾いている、というような夢を見た。(もちろん夢ですから、シチュエーションは文章にできないくらいグチャグチャなんですけど)
多分、そんな夢を見てしまったのは、BILLBOARD LIVEから届いたDMハガキのせいなんだろうな。
その内容というのが、9月にMARCUSがS.M.V.以来のちょうど1年振りに来日して行う公演。「TUTU REVISITED」、ということで、MARCUSがプロデュースしたMILES DAVISの名盤「TUTU」からの曲を演奏するんだそうで。「TUTU」という作品はMARCUSがプロデュースした、というだけでなく、ほとんどの楽器をMARCUS自身が演奏して制作したという経緯もあってか、相当なこだわりを持つ存在なんでしょうかね。STANLEYとの共演であったS.M.V.のアルバムにもこのタイトルチューンが収録されていたし、MICHEL PETRUCCIANIと共演したライブアルバムにおいても演奏されていた。正直MARCUSのことはあまり詳しく知らないんだけど、MARCUSを語る上で欠かせないのがこのMILESのアルバム「TUTU」ということなんでしょうか。そして小生にとってのMILESの代表作といえば、「THE MAN WITH THE HORN」からこの「TUTU」あたり。やっぱりMARCUSのフュージョンテイストが表れている時期の作品が小生のツボにもはまるようで。MILESといえばMARCUS、MARCUSといえばMILESなんです。
既にリリースから四半世紀が経ようとしているこのアルバム、未だもって色あせることのないフュージョンの名盤なんです。

TUTU/MILES DAVIS
MILES DAVIS(tp)MARCUS MILLER(b,g,keys,sax,perc)JASON MILES/ADAM HOLZMAN/BERNARD WRIGHT/GEORGE DUKE(keys)PAULINHO DACOSTA/STEVE REID(perc)OMAR HAKIM(ds)MICHAEL URBANIAK(violin)
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