はい、今回の目的はこれ。
DOOBIE BROTHERSの50周年ツアー盛岡公演なのです。
内容はもう言わずもがななんですが、まあ皆さんお若い。
正直正味1時間半か、休憩挟んで2時間くらいのライブかと思ってましたよ。
でも、ほぼ18時の開園時間ぴったりに始まって、終わったのは20時を10分程度過ぎてましたよ。休憩なしのぶっ通しで、しかもMCもほとんどなく、ひたすら曲を演り続けたのはなんと25曲。いや~パワフルです。
もちろんお客さんも・・・我々世代がまだ若いくらい。言い方はアレなんですが、まあ施設に入っていてもおかしくないようなご老人までしっかり楽しんでましたからね~。しかも1曲目から総立ち、途中バラードでも座ることなく、最初から最後までぶっ通しで立ちっぱのライブってもしかしたら初めてかもしんない。
MICHAEL McDONALDもゲスト的な扱いじゃなくって、あくまでもメンバーの一員に徹してましたね。今回キーボードプレーヤーのBILL PAYNEは参加していなくて、キーボードはMICHAEL一人だけ。むしろ改めてキーボーディストとしてのMICHAELを見直してしまった次第です。最後の方で「TAKIN’ IT TO THE STREETS」のイントロでSAXのMARK RUSSOとデュオのソロパートがあって、とにかくジャジーでソウルフルなAMAZING GRACEを聞かせてくれたのは感涙ものでしたわ。もちろんボーカリストとしてのMICHAELのシャウトね、これも目の前でやってくれてる感動も涙モノでしたけどね。
終盤怒涛のヒットナンバーをこれでもか、と演られるともう、立ちっぱでしんどいのも忘れてしまって、ラストには「LISTEN TO THE MUSIC」の大合唱。
あぁ若かりし頃に憧れていたこれらの楽曲をナマで目の前で聴ける、という感動はやはり捨てがたいモノがありますね・・・決して懐メロ感覚でもなく、大人の贅沢とでも言いましょうか。
こんな時代だからこそ、こういう楽しみのありがたみを実感するのです。
ホント武道館ではここまで近い席は絶対に取れなかったしね。
堪能させていただきました。
こうゆうパーカー、欲しかったのよ。
今日の通勤音楽
COMPLETE SOLO PIANO WORKS Ⅳ / 和泉宏隆
LIVE IN JAPAN 1987 / MILES DAVIS