TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

野呂さんのライブ映像

2008-05-31 01:15:49 | J-FUSION
BS-FUJIで放映された野呂さんのライブを見ました。
BS-FUJIは半年に1回くらいだけど、こういうモロフュージョンなライブをやってくれるからありがたい存在です。しかもハイビジョンで。といっても、必ずDVDがリリースされる映像なんですけどね。そうするとこれだけで満足してDVD買うかどうか悩んじゃうんですな。アーティスト側にとっては、いいプロモーションになるのか、それとも売れなくなる要因なのか…のるかそるかのところなんでしょうかね。

話を戻して野呂さんのライブ。たった1回限りのライブですけど、そりゃ野呂さんのこと、気合の入った完成度の高い充実したライブです。演奏は完ペキ、音楽は最高。もう言うことなしです。野呂さんの新作CDはCASIOPEAよりもアダルトな雰囲気がありますけど、すでに完全な銀髪となってしまった現在の野呂さんにはぴったりなのかも。それにしても、ライブをほとんどやらない野呂さんですが、指が動かなくなってきたりはしないんでしょうかね。(そろそろ年も年ですから多少はそういうところあるのかな。)サポートするのもいつまでも若い神保さんはともかく、直接メールして集めたという活きのいい若手(といっても30代半ばのバンドブーム世代?くらいなのかな)林良、扇谷研人に箭島裕治の3人。(扇谷ケントと表記されたりやぢまゆうぢと表記されたりする違いは何?)野呂さんに選ばれたなんて光栄なことなんでしょうな~。今後注目のフュージョン系ミュージシャンです。

ただ画的に残念だったのが扇谷氏の左足。クセなんでしょうね、ソロの時になると必ず左足が上がって、膝が鍵盤の上にまで来てしまいます。立膝ついて弾いているようにも見えるし、正面から見ると、犬が電柱に…(って我ながらひでぇこと言うな)みたいな。CANONのイベントライブの時は気がつかなかったんだけどな~。これ見栄えも悪いし、絶対体のどっかが歪んでそのうち小生みたいにあっちこっちが痛みだしますから。ソロになるとアップになるから余計に目立つンです。大きなお世話でしょうけど、これは絶対治したほうがよい。演奏は素晴らしい(ソロアルバムも聴きこむと深い味わいのある作品でした)だけに、そこは是非とも。

それにしても、ホントこんなライブをたった1回だけってホンド体無いですよね。それとも実はライブをやるというよりDVDをリリースするためのシューティングを目的にしたイベントだったのかな。そう考えたらちょっと納得しないでもない。でもやっぱりライブをして何ぼですよ、ミュージシャンは。今度はBLUENOTEとかIKSPIARIあたりでもいいから3DAYSくらいやってくれないかな。そしたら絶対行くのに。
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バンドブーム

2008-05-30 00:18:30 | Weblog
テレ朝の「アメトーーク」を見てたら今日はバンドブーム芸人(大体30台半ばくらい?)が登場。
バンドブームっていうと代表的なのがBLUE HEARTSとかユニコーンあたりなのかな。
そういや小生が大学を卒業するころ(88年頃あたり)に、やたらとあっちこっちでBLUE HEARTSのコピーバンドを見かけるようになった気がする。
そういう意味では小生はバンドブームよりも一世代前になりそう。
かろうじて、REBECCAやプリプリにBOOWYあたりはかぶってるかな。確かREBECCAの「フレンズ」はドーナツ盤を買ったような憶えもあり。ところで米米とか爆風に聖飢魔Ⅱ(CBSソニーの三大色モノバンド)あたりはバンドブームとは別格なんでしょうか。
バンドブームの一世代前というと…小生みたいなYMO・オフコース世代であり、洋モノではAOR世代ということになりますかね。(一説にはヘビメタ世代という分類もありかな。)
当時のバンドについて熱く語る芸人達。小生バンド名くらいは知ってるけど、正直あまり、というか全然聴かなかったし、聴きたいとも思わない。(それは彼らがオフコースとかTOTOとかJOURNEYを聴かないのと一緒)ゆえに小生の知らない世界ではあるけど、確実にファンは今でも残っていて、彼らにとっては10年20年と歌い継がれる名曲ばっかりなんだろうな。これが世代間のギャップってモノであるけど、小生も含めてやっぱりいわゆる青春時代の擦りこみってのはトシをとってもなかなか消えないもので、変わらないものですな。面白いものです。

ところで時々フュージョン世代っていう言葉を聞くことがありますが、フュージョン世代ってどのあたりの年齢層なんですかね。CASIOPEA・SQUARE世代のことを言うのか、WEATHER REPORT、STUFFあたりのもう少し上の世代なのかな。
ちなみに小生よりもさらに一世代前を表現するならば…BEATLES世代?こりゃちょっと古すぎか。う~んニューミュージック?ってオフコース世代とかぶるか。
じゃあ日本ではキャンディーズ・ピンクレディー世代と、洋モノではディスコ世代とでもしておこう...。
コメント (2)
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行かせていただきますっ!!!

2008-05-28 00:59:43 | J-FUSION
TRIXの「STYLE」ツアー、いわきの時間が17:00開演だったら…なんて以前書いたんですけど、その願いが通じたのかその通り、開演時間が30分繰り上がって、17:00開演に。w(゜o゜) w
行かせていただきますっ!!!ヽ( ´▽)ノ

熊谷社長、お心遣いまことにありがとうございます。<(_ _)>
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BACK ON THE ROAD / EARTH,WIND & FIRE

2008-05-27 01:03:24 | Weblog
カミさんのリクエストでEARTH,WIND & FIREの「FACES」を買いました。
小生も少々興味があったのはこの「BACK ON THE ROAD」が入っていたから。というのも、この曲が原因でAL MCKAYがEARTHを去ったと聞いていたもので、どんなもんなんかいなと思ってたもので、聞いてみたかったのです。

この曲はMAURICE WHITEとAL MCKAYの共作であり、ギターソロの部分もALがレコーディングしていたんだそうな。ところがMAURICEが強権発動により、本人の知らぬ間にSTEVE LUKATHERのギターに差し替えてしまったということ。そこで既に微妙な空気が流れていた二人の間の決裂が決定的になり、ALはEWFを去った…と。

小生AL MCKAYは大好きです。(なんせ初めてBLUENOTEに行ったのはAL MCKAY ALL STARSだったりしたこともあって)確かに、この曲のギターサウンドはやけに異質です。やっぱりEWFにハードロックなギターサウンドが入ってくるというのはどうも違和感があるような…。もちろん、ALのソロがどんなんだったかは知る由もありません。聴きくらべてみなければ何とも言えないところではありますが…でもLUKATHERのギターサウンドもそれはそれで悪くないのかな、という気も。
AL MCKAYのあのカッティングサウンドはE,W&Fの要ともいえるもの。そのサウンドを失うリスクを犯してでも、この曲にLUKATHERを起用したその目的は…わかるようなわからんような。
結局結論出ません。
ちなみにキーボードにDAVID FOSTERが参加してたり、ホーンセクションに自前のホーンセクションだけでなくJERRY HEY、GARY GRANTなどの売れっ子を起用したり…やはり時流に乗っかろうとしたんでしょうかね。

FACES / EARTH,WIND &FIRE
MAURICE WHITE(vo,ds)VERDINE WHITE(b)LARRY DUNN(keys)PHILIP BAILEY(vo,perc)AL MCKAY/JOHNNY GRAHAM(g)FRED WHITE(ds)ANDREW WOOLFOLK(sax)RALPH JOHNSON(perc)LOUIS SATTERFIELD(tb)RAHMLEE MICHAEL DAVIS(tp)DON MYRICK(sax)
STEVE LUKATHER/MARLO HENDERSON(g)PAULONHO DA COSTA(perc)DAVID FOSTER/JERRY PETERS/GARRY GLENN(keys)JERRY HEY/OSCAR BRASHEAR/BOBBY BRYANT/CHUCK FINDLEY/GARY GRANT/MICHAEL HARRIS/STEVE MADAIO/NOLAN SMITH JR.(tp)GEORGE BOHANON/JEFF CLAYTON/WILLIAM REICHENBACH/FRED WESLEY(tb)LAWRENCE WILLIAMS/FRED FACKSON JR.(sax)
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TOTO @ NIGHT OF THE PROMS

2008-05-25 19:39:05 | TOTO&FUSION
今回もYOUTUBE漁り。
なんかちょっと見ない間ににTOTO関係のネタが増えてること増えてること。
そこで今まで気がつかなかったんだけど、こんなのがありました。
http://jp.youtube.com/watch?v=MsIQNUWK2LM
NIGHT OF THE PROMSというクラシックとロックの融合とやらをメインにしたイベントツアーでの映像です。
2003年のイベントといいながらも当時のメンバーですが…キーボードはGREG PHILLINGANES、ドラマーは…?GREGG BISSONETTEじゃないし…と思ったらRICKY LAWSONだったんですな。
その詳細はここに書いてありましたけど、GREGがTOTOに加入するきっかけになったのがこのツアーということだったということのようで。
こういう貴重な映像が見られるのはありがたいことです。

それと日本で放送された「HYDRA」ツアーの映像なんてのもありました。
http://jp.youtube.com/watch?v=bnYnYqwEtlY
「HYDRA」の歌詞を日本語訳してテロップで入れているのがなんとも可笑しい、というかなんか変ですね。それにしても日本に限らずこの手のテレビ放送ライブものって映像としてクォリティが高いですから、申し訳ないけどブートでもいいから欲しいものでありんす。特にこの「HYDRA」の頃の映像は。
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速いやつ / J&B

2008-05-24 00:01:10 | J-FUSION
久々にYOUTUBEネタ。
J&Bのライブ映像なんてのがあったんですね。何かのテレビ番組で放送されたんでしょうか。しかも結構広いホールでのライブ映像。在りし日のブッチャーさんがカッコイイ。
それにしてもやっぱりJ&Bっていいです。こういうファンキーでドライブ感溢れるナンバーがJ&Bの持ち味ですよね。この流れを汲むのがJK TRIOなんでしょうけど、やっぱりこのノリ(特にブッチャーさんのゴリゴリな感じ)ってやっぱりツインギターだからこそ。ホント一度見ておけばよかった…。
TAKAさんもこういう音楽に戻ってきてくれないかな~。

ちなみにRELATEDでブッチャーさんの「空と海と風と…」の映像もあったりします。意外だけどこういう映像って結構あるもんなんですな。
それともう一つ、イカ天審査員バンドなんてのもありました。BLACK MAGIC WOMANをチョッパーでやってしまうところがいかにもナルチョ。
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JOSEPHの来日記録

2008-05-22 00:36:20 | TOTO&FUSION
JOSEPH WILLIAMSのサイトに、先日のTOTOライブに参加したときの写真その他がアップされています。前も書きましたが、このときの来日目的はTOTOに参加するということの他に昨年リリースされた2枚のアルバムのプロモーションということでした。BLUES ALLEYでのライブ映像なんてのが、後で公開されたりしたけど、あとは何してたんでしょうかね~。
この写真見ると何故か場所はTSM=東京スクールオブミュージックのスタジオのようです。何しに行ってたんでしょう?TSMのスタッフブログみたいなのを見ても何にも触れられてませんし。謎です。大体一緒に写真に写ってる日本人は何者?
なんかこう、身内で回覧してる旅行のスナップを見せられてるような気分…もちっと普通に見られる写真はなかったんですかねぇ。
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JEFFの眠る場所

2008-05-20 23:27:06 | TOTO&FUSION
活動停止ながらも、LELAND SKLARのNETWORKBLOGは更新されています。
最近、こんな興味深い動画が投稿されていました。

JEFF'S FINAL RESTING PLACE………

そう、JEFF PORCAROが眠る墓地をSKLARが訪ねています。
美しい芝生に覆われた丘が広がる、すばらしい景色。鳥のさえずりも聞こえてくる、まさに文字通り天国のような…落ち着いた風景です。この墓地はリンカーンが何か関係あるのでしょうか、リンカーンの活躍を描いた壁画を臨む一画の片隅にありました、JEFFの墓標です。

SKLARさんが何故、今JEFFの墓を訪ねたのかはわかりません…もちろん今回TOTOに参加する以前、それこそJEFFがデビューした頃からの付き合いがあったとは言っていましたが…。
それにしても、貴重な映像に感謝です。

今日の通勤MDはCHARの「U・S・J」でした。
もう何も言うことはありません。やっぱりJEFFはサイコーです。
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活動休止と活動停止

2008-05-19 23:19:16 | Weblog
こないだ30年一昔なんて書いてたら…サザンオールスターズも30年を区切りに「無期限活動休止」なんてこないだ聞いたばっかりのフレーズと似たようなのがまた飛び出しましたね。今年の流行語は「無期限活動休止」で決まり?
この期に及んで今更解散もね~し、気が向いたらまたやるかもしれないから…という状態の時に使うのにぴったりの言葉なんですかね。
ただ、サザンの場合は結局のところ全ては桑田佳祐の一存、気まぐれな桑田さんのこと、TOTOのいろんな意味での深刻さに比べれば活動再開の可能性はかなりあるんでしょうな...。
ていうか、TOTOは「活動停止」、CASIOPEAやサザンは「活動休止」。
この言葉の違いはいったい何?
う~んどうなんでしょう、CASIOPEAやサザンはいわばワンマンバンド、そのワンマンがしばらくやらないよ、というような個人的意向で決めると休止(つまりは他のメンバーはやりたくても、そのワンマンがその気になるまでの待ちということだからお休み?)となり、TOTOのようにバンドの多数決的意向(STEVE LUKATHERはTOTOを続けたかったけど、反対派に押し切られたということのようですから…)で決めると停止(すなわち続けようがなくなり停まってしまう?)になるんですかね。

それにしても30年の歳月って…やっぱり重い。ガキが中年になってしまうんだから。
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SEVEN

2008-05-18 21:13:43 | J-FUSION
村上"PONTA"秀一師匠が新しいユニットをスタートさせるそうで、その名も"SEVEN"
井上鑑(keys)、島健(keys)、松原正樹(g)、後藤次利(b)、斎藤ノブ(perc)、本多俊之(sax)というごっつい面々です。
リリースされるCDに収録される曲も壮年世代?が喰いつきそうなタイトルが並んでいて、小生も早速喰いつこうかと思っております。本多俊之さんもね、最近はあんまりフュージョン関係では表に出てきませんから、久々の表舞台なのかも。その辺も含めてリリースが楽しみな1枚です。
今のところこのメンバーでのライブ予定ってまだ決まってなさそうだけど(ってこんだけの面子ですからスケジュールが大変でしょうなぁ)ライブも期待したいところ。こういうユニットこそ今度の東京JAZZあたりに出てもらいたいものですな。(今回の東京JAZZはあまりに直球勝負してますんで、こういう変化球っぽいのが欲しいところ)
アルバムのリリースは7/7。これまたDVD付きの限定盤仕様のものも同時リリースとな。
ちなみに、DVD付きの方は値引きされますんで、実売価格では限定盤の方が安いということ。これは限定盤にしなきゃね。

~ちなみに今度の上原ひろみの新譜もDVD付限定盤がリリースされてこれまた同じように通常盤より安い。ホント、最近DVD付というアルバムが多いし、しかもDVD付の方が安いし。再販制度の矛盾が形成する妙な現象。
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